2007 September

Sphinx Broadcasting Station

SENDAI AKIU - Life, Work, Weblog

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更新日 2009-01-02 | 作成日 2007-10-20

9月30日(日) 幼稚園の運動会と児童センターまつり


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 秋は行事が目白押し。昨日は午前がayuの幼稚園の運動会,午後は児童センターまつりと,行事のはしごでした。

 去年の運動会では徒競走でぶっちぎりの1位だったayuですが,今年は練習で時々負けると言っていました。でも,走ってみればやっぱり1位。本人も満足,親も満足!

 一方,踊りの出し物は「忍者体操」。「運動会まであと3日しかない。まだ忍者体操うまく踊れない!」と一人で焦っていたayuですが,もともと音楽がかかれば体が勝手に動き出すというくらい踊り好きな人なので,ちゃんと上手に踊っていました。

 午後は,taroとayuが幼稚園でお世話になった先生がいる児童センターのおまつりでした。自宅から車で30分ほどかかる,S台という住宅街にある児童センターです。夕方に行ったので終わりのムードが漂っていましたが,二人でお魚すくいにはまって,アブラハヤやヌマエビをたくさん捕りました。今,玄関の水槽で元気に泳いでいます。金魚の水槽管理はいつも私がしていますが,この水槽の管理はこどもたちに全部任せよう。

9月24日(月) 戦後教育の最大の失敗は…


 土曜日のMAPの研修会で,私の心にひっかかった言葉がありました。

 戦後教育の最大の失敗は,教師が教えなくなったこと。子どもの個性,主体性の尊重という名のもとに「教えること」を背後に押しやった。教えないなら教師ではない。(米沢の教育 WEB版 No.10 より引用)


 国語教師として著名な大村はまの言葉です。

 私も戦後教育の産物の一人ですが,学校の授業というと,先生が延々と語り板書して,知識は雨あられと降ってくるけど,自分の頭は停止している(または別世界にいる)…というような印象があります。授業が楽しかったという思い出は少なく,むしろ家で一人で勉強しているときの楽しさをよく覚えています。ですから,自分が教員としてそういう授業はしたくないと思っていました。

 8年前にPA(プロジェクト・アドベンチャー)やMAPに出会って体験型学習とか協同学習の学びの楽しさを知り,生徒が主体的に教材に関わり,互いに学び合う場をつくることを目指すようになりましたが,その中で「教えないなら教師でない」という言葉の意味をどう受け止めるべきか…と考えています。下にその思考の断片を書いておきます。

  • 子どもの個性,主体性の尊重というのは確かによく聞くけど,実際には主体性がなく個性もない子が多い(人まねの段階にとどまっている)。
  • 職人は,師の技を盗んで学ぶ。
  • 学ぶは「真似ぶ」に由来するという話もある。
  • スポーツも,プロ選手のフォームから多くを学ぶことができる。
  • うちの娘はテレビを見てよく踊っているけど,ああしていろんな踊りのパターンを覚えていくと,やがて自分でいろいろ組み合わせて自分なりに踊れるようになっていくんだろうな…。
  • 何も教えずに「自分で考えろ」というのは,器に何も入れないで「何か出せ」と言っているようなものだ。
  • それについて知識や経験のない人同士が学びあっても,何も生まれない。
  • 私が本当に教えたいことは,教科の知識ではなく「行動と思考の主体性」だ。自分で学び,自分で考え,自分の判断で行動し,その結果を自分のものとして受け止めよということ。それをどう教えるか。見て学べ!と言いたいところだが。

9月23日(日) WISHの燃費


DSCF1353.jpg 新しく我が家に仲間入りした WISH には,平均燃費と瞬間燃費が表示されます。自分の運転がすぐに数字で評価されるので,ついつい燃費のいい運転をしたくなりますね。カルディナに乗っていた頃とは運転が変わりました。やはりリアルタイムに評価されるシステムには,人間の行動を変容させる力があります。

 さて,うちの WISH の燃費ですが,通勤の市街地走行でだいたい 12km/L 程度でています。ルーフに THULE のジェットバックを載せているので,それがなければ空気抵抗が減るのでもう少しいくかもしれません。

 燃費をよくする運転のコツは,ブレーキをかけないことと加速しないこと。そして,下り坂や停止前にはできるだけ惰性で走ることです。上り坂で加速すると,てきめんに燃費が悪くなります。遠くに見える信号と前を行く車の動向,道路の傾斜を早めに確認して,できるだけ減速や停止することなく,一定のスピードで走るようにすると燃費がよくなります。私の場合,見通しのよい道路では,車間距離を十分にとりながら2つ3つ先の信号あたりまでの状況を確認して,余計な加速やブレーキを減らすようにしています。

 昨日はMAP研究会の研修会が涌谷中学校でありまして,往復の運転で燃費の最高記録にチャレンジしました。家から涌谷中学校まで片道65km。一般道をのんびり走って約2時間の運転で,片道の平均燃費は 16.3km/L でした。帰りは仙台市内で渋滞にはまってしまい,しかもすごい雨の中の運転だったのでどんどん燃費が悪くなり,往復の平均燃費は 14.3km/L まで落ちてしまいました。それでも WISH の燃費のカタログ値(10・15モード燃費値)は 14.4km/L なので,まあまあ悪くない数字ですね。運転中の平均燃費の最高値は 18.8km/L だったので,運転の仕方に注意すればカタログ値よりいい燃費で運転できそうです。

9月21日(金) 名取北高MAP研修会


 昨日,名取北高で教員対象のMAP研修会をやってきました。与えられた時間は1時間半,お題は「教室でできるアクティビティ」です。MAPというと,「ジャージになる」とか「体育館で体を動かす」というのが一般的なイメージですが,昨日は机のいっぱい並んだ視聴覚室を教室に見立てて,ワイシャツ・ネクタイ姿での研修になりました。内容も,体の動きで何かを起こすタイプではなく,互いに話をしたり,模造紙に書き込んだり,クイズを協力して解いたりといった活動になりました。もちろん,「二人の家」もやりました。

 名取北高は昨日が前期末考査の1日目。生徒が帰った午後,まずは発達障害についての研修を2時間受けて,その後3時半から5時までがMAP研修というなかなかのハードスケジュールです。MAPの頃にはお疲れではと心配しましたが,皆さん疲れも見せず意欲的に取り組んでいらっしゃいました。笑顔と笑い声の絶えない1時間半はあっという間に過ぎ,その中で「これ,次のLHRでやってみよう!」という声も聞こえてきて,うれしかったです。

 今週は,日曜日からずっとこの準備にかかっていました。その間,プリンタが突然壊れて新しいものを買いに行ったり(エプソンの PM-A920),そのドライバのインストールがうまくいかずに MacBook Pro のハードディスクを真っさらにして OS を再インストールするなど,山あり谷ありの1週間。でも,いろいろ考えて準備した内容に,先生方が楽しく意欲的に取り組んでくれたので,私としては大満足のMAP研修になりました!

9月16日(日) 買うべきか買わざるべきか…ニンテンドーDS


 うちにはいわゆるゲーム機というものがありません。その代わり,iBook をこども用のパソコンにして,RocoKids のエデュテインメントソフトをいくつか入れています。ポケモンのゲームも,ポケモンだいすきクラブというウェブサイトがあって,それなりに楽しく遊んでいます。

 ところが最近,ayuが「ニンテンドーDSがほしい」と言い出しました。幼稚園のお友達の家で遊ばせてもらったのがきっかけです。ポケモンのゲームがしたいと言うのです。もともとうちはゲーム機を与えるつもりはなかったのですが,最近,クラスの生徒がDSの「お料理ナビ」で大学生のボラさんと一緒に料理をつくっているとか,時々DSの話を耳にするようになり,単なるゲームだけではないんだなと認識が変わってきたところでした。

 でも…昨日のバレーボール大会でも,他チームのこどもたちが3人並んでそれぞれ自分のDSに没頭している姿を見かけて,こういうのがイヤなんだよな〜と思ったばかり。買ってあげて読書や別の遊びの時間が減るのも困ります。そこで,買って与える場合のお約束を3つ考えてみました。

  • 一家に一台,みんなで共有。
  • 一人の使用時間は,テレビ・パソコン・DSを合わせて1日2時間以内。
  • 外出時に持っていかない。

こんなのはどうでしょうね。しかし,マクドナルドのハッピーセットでもらった「マックデジ」という単純なゲームを大切にして遊んでいるこどもたちを見ていると,そのくらいがちょうどいいなと思うんですけどね。う〜ん,どうしよう。

RocoKids - RocoKidsへようこそ
ポケモンだいすきクラブ


9月15日(土) 太白区PTAバレーボール大会


 今日は仙台市体育館でバレーボール大会に参加してきました。太白区の各小中学校から,PTA(保護者と教師)のチームが集まります。昨年は1勝1敗で惜しくもブロック内の決勝戦に進めなかったので,今年はぜひと思っていたのですが,2戦2敗でボロ負けでした。(-_-;)

 まあ,それでも地元の保護者やtaroが世話になっている学校の先生方と,楽しいひとときを過ごすことができて満足です。レシーブはイマイチで悔しかったですが,1本だけきれいに決まったブロックと相手のブロックを打ち破ったスパイクの感覚が手に残っていて,プレーでも少し満足感がありました。

 それにしても今週は,火曜日と木曜日がバレーの練習会,残りの月・水・金が学校でのプール指導というスケジュール。体を休める日がなくてとても疲れました(プール指導も結構体力がいるんです)。今,全身筋肉痛です!体がだるすぎて眠いのに眠れない…。今頃,某温泉の某ホテルで今日のバレーの打ち上げをしていますが,そちらにはAldoが参加しています。私はこどもたちとお留守番。

9月15日(土) 総理,遁走。


 見事に遁走しましたね,安倍総理。この調子で教育ナントカ会議にも,ぜひ有耶無耶になってほしいものです。教育ナントカ会議は安倍内閣によって設置された内閣直属の組織ですから,安倍総理が辞めた今,そもそも存在理由がなくなっているのではないでしょうか。次期総理大臣には,その辺の判断を期待します。

9月9日(日) ジュジュ in 定禅寺ストリートジャズフェスティバル


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 今日はこどもを連れて,定禅寺ストリートジャズフェスティバルに行ってきました。お目当てはジュジュです。ジュジュは仙台のライブハウスで活動しているミュージシャンで,私が勤めていた蔵王高校の出身です。昨年,私が担当していた蔵王高校の文化祭に招待して,ライブをしてもらいました。

 私はジュジュの歌声が好きです。高音のツヤのある澄んだ声が,聞いていてとても気持ちいい。電力ビルのグリーンプラザで行われた今日のライブでも,通りがかった人が次々に足を止めてジュジュの歌声に聞き入っていました。ジュジュの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです。19日(水)にはライブハウスに登場しますよ。詳しくはジュジュのブログへ!

ジュジュ×MUSIC IS MY LIFE
2006年のつぶやき:09月06日(水) ジュジュ
定禅寺ストリートジャズフェスティバル

9月8日(土) 宿泊学習…非日常の学びの場


DSCF1500.jpg 昨日まで,一泊の宿泊学習の引率でした。1日目は,学校→ボウリング場→鐘崎ベル・ファクトリー→秋保温泉泊。2日目は,台風9号による日程変更で活動が取りやめになり,ジャスコでお弁当を買って学校に戻って食べました。天気がよければ仙台ハイランドの予定だったのですが,ジャスコでマックのハンバーガーをテイクアウトするという活動も楽しかったようです。

鐘崎ベル・ファクトリー

 生徒たちにとっては,ボウリングや温泉,ホテルのバイキング料理など楽しいことだらけの2日間ですが,楽しいだけでなく宿泊「学習」としての学びの場面もちゃんとありました。宿泊先での荷物の整理は,自分でやろうという意欲満々で,私が下手に手伝おうとすると嫌がられるほどでした。また,ボウリングのボールを友達と一緒に片付けたり,バイキング料理で同じテーブルの友達に食べ物をとってあげたり,友達同士声を掛け合って集合場所に移動したり,クラスの仲間とのつながりをいつもより強く感じる場面もたくさんありました。

 引率する立場では大変な二日間ですが,生徒たちの楽しそうな様子や,普段の学校生活とは違う生徒たちの姿を見ると,こういう非日常の学びの場というのはやはり大事だなものだと,あらためて感じさせられます。

 非日常といえば,学校での宿泊学習とはちょっと違いますが,このキャンプの映像もなかなかいいですよ。こういう学びの場が,これからもどんどん増えてほしいです。

夏特番!そらぷちキッズキャンプ


9月3日(月) 砕氷船(南極観測船)「しらせ」の一般公開


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shirase9.jpg 実は先週後半から体調が思わしくないのですが,昨日はtaroにどうしても見せたいものがあって出かけました。行き先は仙台港。今年の南極航海を最後に引退する「しらせ」の一般公開があったのです。

 学術調査に使われる船というと,私は大学院時代に「白嶺丸」という 船に1ヶ月半ほど乗船して,沖縄の海底にある熱水鉱床の調査に参加したことがあります(GH89-3)。その白嶺丸は全長77m,排水量1,821トンというサイズでした。それに対して「しらせ」は全長134m,排水量11,600トンで,近くから見ると本当に小山のようなビッグサイズです。船内の廊下も白嶺丸に比べて広くつくられているような印象でしたが,船に乗ったときのにおい(ディーゼルの排気ガスと油の混じったようなにおい)は,白嶺丸に乗っていた頃の記憶を呼び覚ますような,懐かしいにおいでした。

 こどもたちは,船内をグルッと見て回った後,後部甲板のヘリポートに出て,南極の氷にさわったり,しらせが氷を割って進むビデオ映像を見たりしました。taroは小学生限定の「南極体験ツアー」という,マイナス20℃の倉庫見学にも一人で参加しました。その間,ayuと一緒に甲板のヘリコプターや南極の岩石を見物していたら,いい笑顔でtaroが戻ってきました。こういう催しにも一人で参加して楽しめるようになって,成長したんだなあとうれしかったです。

 昨日は10時から一般公開ということでしたが,8時に家を出て9時前に駐車場に着きました。そこから無料シャトルバスで9時半には埠頭に到着。公開時間を早めて,私たちが着いたらすぐに一般公開を始めてくれました。昼前に下船しましたが,これから見学する人の長蛇の列にビックリ。でも,駐車場に戻ってみたら,駐車場に入る車の長蛇の列もできていてさらにビックリ。この人たちは見学できたのでしょうか?

 taroは家に帰ってから,さっそく「しらせ」の絵を描いていたので,とても楽しかったのだと思います。ayuは「バスが楽しかった」と言ってました。そういえば,無料のシャトルバスで運転席のすぐ後ろに座り「ぼく,こんなに前に乗ったのはじめてだ」と,とても喜んでいました。私も白嶺丸に乗っていた頃のことを思い出して,とても楽しかった。またこんな船に乗って,何十日も航海したいと思いますが,そんなチャンスはあるかな〜。願っていれば,いつか叶うかな?

南極観測船「しらせ」



9月1日(土) 二人の家


 先週末の上沼高校でのMAP体験会,先生がたのチームワークの良さが随所に見られて,とてもうらやましい職場環境だなと感じました。中高生フォーラムでも行ったバルーントロリーをやりましたが,押したほうが上手くいくというアイディアがすぐに出るあたりは,さすがでした。

 体験会の最後に「二人の家」という活動をしました。二人で一本のペンを持って,互いにしゃべらずにジェスチャーも使わずに一枚の画用紙に一軒の家を描くという活動です。これは単純ですがなかなか奥の深い活動です。紙とペンと相手がいればどこででもできますから,皆さんも一度トライしてみてください。面白いですよ。

 ほとんどのペアが戸惑いながらもペンを走らせている中,ペンが空中で止まったまま動かないペアが一組ありました。ペンが動かないというのは2つの場合があって,互いに主導権を握ろうと力を込めているか,互いに相手に任せっきりになって力を入れていないかです。そのペアの場合,互いに力が入って動かないほうでした。もちろん,そういう状況を無言で楽しんでいるということで,本気でぶつかり合っているわけではありません。でも,こういう体験から,日常のいろんなことがストンと理解できることもあるのです。例えば,友達と自分の関係とか。

 さて,先日,安倍内閣がリスタートしました。安倍内閣の外交は「主張する外交」ということらしいですが,そのキャッチフレーズどおりに主張した結果が,北朝鮮問題で6カ国協議のなかで仲間はずれになりつつあるという現状ではないでしょうか。二人で家を描こうとするときに,互いに主張し合っていたらペンを紙に降ろすことすらできないんです。つまり,チームの中に主張するばかりの人がいたら,チームは機能できない。もっとも,私には外交の機微は分からないので,自分の考えが妥当かどうか分からないのですが,日本の態度があまりにも主張一辺倒だったために,他の国は困ったのではないかと想像します(公式には「理解する」と言ってますが,本心は…?)。そこを北朝鮮につけ込まれているように見えます。いろんな気持ちを持った人が協力しようとするとき,任せっきりでも上手くいかないし,主張するだけでもやはり上手くいかない。そこを敢えて「主張する」と言うのはなぜなんでしょう。

 上沼高校のMAP体験会でペンが空中でとまっている状況から,そんなことを考えました。そういえば,上沼高校の先生の中に仙台向山高校時代の教え子がいました。まあ,何を教えたというわけでもありませんが,高校時代の雰囲気を保ちながら,同じ教員として立派に働いている姿を見れるのは,うれしいことです!しかし最近,向山時代の生徒たちによく会うなあ…。