アクセス解析
レンタル掲示板

Sphinxのつぶやき

2004年のつぶやき

12月31日(金)

今朝は今シーズン一番の寒さ。勝手口のドアが真っ白に氷り,なかなか開きませんでした。今日の昼過ぎから明日にかけては大雪が予報されています。冬らしくなってきましたね〜。

あっという間に大晦日。でも例年よりちょっと気持ちに余裕があるのは,なんと昨日,年賀状ができあがってしまったのです!いつも元日に宛名書きをしているSphinx家では前代未聞の出来事…勝因はデザインのアイディアがほぼ決まっていたことと,一人ひとりへの手書きコメントをあきらめたことです。手書きコメントを無くすのはかなり決心が必要で,ここ数年ずっと逡巡していたことでした。でもコメント書きで1日つぶれてしまって,楽しいはずの休暇が忙しいものになってしまうので,それは本末転倒だろうということで決心しました。手書きコメントはなくなっても,デザインに手抜きはありません。今年も全力でつくりました!(毎年恒例のこどもたちのコスプレもあり!昨年は猿と猿つかいでしたが,今年は鳥ではありません。)

昨日,私が年賀状をせっせと印刷している間,こどもたちは庭で雪遊び。Aldoと一緒にかまくらをつくって,その中でおやつを食べたりしていました。

さて,大晦日なので私の今年1年を振り返って十大ニュースをまとめてみました。

ところで,インドネシアのスマトラ島沖の巨大地震,日増しに犠牲者の数が増えていきます。今朝の段階で12万人以上だとか。去年の今頃は,イランの地震で4万人が死亡というニュースに「想像を絶する…」と感じていましたが,12万もの人が一瞬でなくなるという事態は本当に想像を絶するものがあります。原子爆弾や沖縄戦と同レベルですね。特にこどもを失った親の悲しみに共感します。ふとんの中で寝息をたてるこどもたちの温もりを感じていると,いつも早起きの私もふとんからなかなか出られません。これがある日突然なくなるとしたら…。今年はいろんな災い(試練)が世界を襲いましたが,来年はどんな年になるのでしょう。災い転じて福となす,になりますように!

12月29日(水)

夢の中でインクレディブル
枕元にはミニカーとお茶犬
Mr.インクレディブル
Mr.インクレディブル
MOVIX仙台
MOVIX仙台

昨日の午前中,Taroを連れて『Mr.インクレディブル』のモーニングファーストショーを見に行きました。Taroは身じろぎもせず2時間集中して観ていました。私もとても楽しめました。一番印象に残ったのは,長女ヴァイオレットの髪型の変化です。そこに彼女の心の成長が現れているのです。コンピュータグラフィックス(CG)でヴァイオレットの長髪を表現するのはとても大変だったそうですが,この映画のキーポイントのひとつでもあるので,制作スタッフがそこにこだわった理由が分かります。吹き替えの声もよく合っていて,これまたよかった!

※一番左の写真。映画を見に行く前の晩のTaroの枕元には,インクレディブルの自動車(ミニカー)とお茶犬がありました。

午後は今年最後の仕事をしに学校へ。センター試験受検者への講習をして,面談を二人分すませると,もう時間は午後6時。年内の仕事が終わりスッキリして気分で家路につきました。帰宅後は,日本酒を飲みながら普段はつけないTVをつけて観ました。スマトラ島沖の地震のニュースに続いて始まったのが「おとなの学校〜妻が病に倒れたとき〜」(NHK)。8月に放映した番組の再放送だったのですが,これがまたよかった!からだが不自由な人と付き合うときの,あの時間がゆっくり流れるような感覚。もちろん,画面に現れないつらさはあるとしても,今の自分の「風景を見る余裕もない超特急の毎日」に比べてなんと人間的なことか…と感じました。

12月26日(日)

クリスマスイブは出張でした。MAPの県内指導者連絡会議。場所が県庁の隣だったので,出張が終わったところで家族と待ち合わせをして光のページェントを見に行きました。定禅寺通りで5時半の点灯を見て歓声を上げ,光のトンネルを歩いて帰ってきました。すごい人出でしたが,勾当台公園の方は少しすいていて,こどもたちは公園内を走り回ってはしゃいでいました。

クリスマスの朝は,恒例のサンタさんからのプレゼント。Taroは「ポットハウスのお茶犬や」をもらいました。お茶犬たちのフィギュア&ジオラマセットです。お茶碗の直径が数mmという細かいフィギュアなので,そのうちいろいろ無くしそう…。Ayuは「ハローキティうたえるキーボード」。スタンドと椅子付きです。二人ともずいぶん前からサンタさんにお願いしていました。今はまだ「サンタさんに何をお願いしたの?」とか「サンタさんにお願いしたら?」などの聞き方で正直に答えてくれるので楽チン。そのうち「ナイショ」なんて言われたらどうしよう!

光のページェント
光のページェント
勾当台公園にて
勾当台公園にて
勾当台から141方面
勾当台から141方面
ケーキのデコレーション
ケーキのデコレーション
うたえるキーボード
うたえるキーボード
お茶犬や
お茶犬や

12月25日(土)

世界の中学2年生と小学4年生を対象に国際教育到達度評価学会が昨年実施した学力調査の結果が公表され,日本のこどもの学力低下が指摘されたことについてです。

都道府県と政令指定都市の教育長会議の中で,中山文科相が「地方が競い合って教育水準の向上に努める時代になる」と述べました。さらに文科省として視学官らを全都道府県に派遣して指導方法を調査し,各自治体の取り組みを評価して公表することも検討しているということのようです。ここまではOK。我が宮城県は,MAPを推進して教育水準の向上に努めているわけで,どういう評価になるのかとても楽しみです。

しかし,東京都の教育長が「土曜授業の実施に弾力的に対応してほしい」と要望したのに対し,担当局長が「学校5日制の見直しは現時点では考えていないが,授業時間数の問題と関連して中教審で話し合われることはあり得る。補習などについて実態を把握したい」と返答したのには不安を感じざるを得ません。

今,進学系の高校では土曜課外が流行っているらしいです。でも,学力向上に本当に必要なことは,土曜日にも授業を受けさせることなんですか?私はそれはまったく間違った処方箋だと思います。学力向上のために本当にしなければいけないことは「自分で学べる人間をつくる」ということです。現行の学習指導要領にうたわれている「自ら学び,自ら考える力」というのは,まさにそのことです。

でもその目的を達成するには,長い時間がかかります。小学校・中学校の9年間を「自ら学ばず,自分で考えずに」生きてきた人間を,急に変えることは難しい。そういう意味では,現状として土曜課外はしょうがないのかもしれない。でもそれは過渡期だからしょうがなくやることです。現行の学習指導要領のもとで小学1年生から育ってきたこどもたちが,どうなっているのかというのが問題です。

「自分で学べる人間をつくる」ためにどうするか。私はキーワードが二つあると思っています。一つは「体験学習サイクル」,もう一つは行動分析で言われる「自己強化」です。これらのうち「体験学習サイクル」は,MAP(みやぎアドベンチャープログラム)のベースとなる概念のひとつです。MAPはもともと高校の不登校対策という観点から導入された経緯があるようですが,現在,一生懸命学んでいるのは,小学校の先生方が多いです。これはとてもいい傾向だと思います。教育のスタートラインである小学校での教育がかわることで,教育全体に波及するものがとても大きいと思うからです。私たちがMAPを広めていくということが,実は学力向上にも(長い目で見れば)つながっていくはずだというのが私の考えなのですが,さてどうなるでしょう。また,文科省はどう評価するでしょう。楽しみです。

12月20日(月)

七五三カラオケ

昨日は,早朝にTaroと町内会の清掃に参加。その後,午前中に七五三の写真撮影に行きました。上手に写真撮影ができたので,ジャスコのゲームコーナーで1回ずつゲームをしました。TaroはUFOキャッチャーでポケモンのヒトカゲをゲット。Ayuはカラオケマシンで「いぬのおまわりさん」を熱唱。

12月19日(日)

昨日は午前中テニス,夕方から散髪に行きました。行きつけの床屋さんは幸町にあるので,いつものとおり何の気なしに西道路を通ったのが運の尽き。光のページェントめあての渋滞にしっかりはまってしまい,いつもの倍の時間かかってしまいました。

それ以外の時間は,年賀状作成に備えて住所録整理をしてました。今まで年賀状の宛名は,自分で作成したデータベースから印刷していましたが,Mac OS 標準の「アドレスブック」という便利な住所録ソフトを使うようになって,住所管理が二重帳簿状態になってしまっていました。アドレスブックは年賀状用には非力で使えないのですが,メールソフトとの連携やiPodの住所録,携帯電話の住所録とのシンクロができて便利なのです。そんなわけで,年賀状は自分のデータベースで,それ以外はアドレスブックで,と二刀流でやっていました。ところがこのたび宛名職人というソフトがバージョンアップして,アドレスブックとのシンクロができるようになりました。そうすると,宛名印刷や年賀状のやり取りの記録は宛名職人にまかせられるので,住所録をアドレスブックに一本化することができます。

それで,さっそく宛名職人を購入して,年賀状用データベースの住所録とアドレスブックの情報のマージをしていたというわけです。二つの住所録には,同じ人のデータが重複しているので,手作業でそれを一つのデーターにまとめていきます。900件弱の重複データを500件少々まで圧縮し,すっきりした住所録ができあがりました。それをさっそくiPodやネット上の住所録ともシンクロして,こちらもスッキリ。住所録の大掃除をしたようで,あ〜気持ちいい!

12月16日(木)

河北新報社のウェブサイトより。

12月15日(水)

DREAMS COME TRUE のニューアルバム『DIAMOND15』(ダイヤモンド・フィフティーン)がリリースされました。3年ぶりのアルバムです。今年はドリカム結成15年の節目の年。それになぞらえて入っている曲も15曲。「やさしいキスをして」「ラブレター」など今までシングルで出ていた曲ももちろんいいのですが,今回初登場の曲も,肩の力を抜いてリラックスできる素敵な曲ばかりです。

今,私が気に入っているのは,「初雪 〜Ending Theme〜」「ヒの字」「朝日の洗礼」です。それから,「DIAMOND15 THEME」という46秒のオープニングテーマに込められたメッセージが,私の心にググッと来ました。「そうだよな〜,ダイヤモンドはダイヤモンドで磨くんだよな〜」(その続きは著作権に引っかかるのでナイショ)。

それから,「どうぞよろしく」の中には「ボイジャー」や「しんかい6500」も登場します。ときどき出てくる地学ネタっていうか,そういうのもいいな〜。

12月14日(火)

昨晩7時頃からTaroと二人で星空を眺めました。晴れている西の空,はくちょう座とアンドロメダ座のあたりを眺めること10分ちょっと…。はくちょう座の南隣をゆっくりと下の方に流星が流れていきました。「あ…」と言ってTaroの方を見ると「ぼくも,見た!」Taroが生まれて初めて見た流れ星です。そのときのTaroの驚きと喜びが混じったような表情,忘れないように記憶しておこう。

12月13日(月)

朝起きると満天の星空。5時前に夜空を眺めてみました。今日はふたご座流星群の極大日。南天にはしし座,その隣にふたご座と土星,そして西の空にはぎょしゃ座が目立ちます。南東の空には木星も輝いています。しばらくの間流星を探しましたが,見えたのは一つ。それも,飛んだ方向から考えてふたご座群ではなくて,散在流星でしょう。ふたご座流星群のピークは今晩だと予想されています。1時間に50個ぐらいは見られるとか。晴れたら外に出てみてください。

12月12日(日)

長い長いトンネルを,やっとぬけた気分です。夏休み最後の4泊5日のABC研修からずっと,連続して押し寄せる仕事の波にほんろうされていました。8月末がABC研修,9月は文化祭(責任者)と定期考査。10月は中学理科研修会(講師),仙南総体テニス(責任者),体験学習法全国ミーティング(記録係)。11月はAITC研修(4泊5日)と定期考査。そして12月が修学旅行(責任者)。10月後半からは体調も低空飛行を続け,新聞も読めない毎日が続いていました。中越地震の新聞記事収集も手つかずです。毎日巡回していたウェブサイトも,まったくご無沙汰になっていました。

これから年末に向けては,修学旅行の報告書づくり(生徒作成)を進めることと,7日分の授業の準備ぐらい。終わりが見えてきました。今までご無沙汰していたウェブサイトの巡回も,今日から平常に戻しました。メールや掲示板への書き込みも,徐々に遅れを取り戻していきたいと思います。こどもたちと遊ぶ時間も,意識してとらなくては。

12月10日(金)

山伏

修学旅行の飛行機の中で,久しぶりに1冊の本を読みました。旅のお供の一冊は,藤沢周平の『春秋山伏記』です。東北の霊場出羽三山の一つ,羽黒山からやってきた若い山伏を主人公にして,江戸時代の鶴岡の農民の生活の様子や言葉が,丁寧に書かれている小説です。江戸時代の閉鎖的な村社会で暮らす村人たちの喜怒哀楽,暮らしの中で起こる様々な出来事。人と人が今よりグッと近かった時代の物語を読んでいると,自分が子供だったころの思い出が頭をよぎります。

この物語の舞台は,私が幼少を過ごした鶴岡市井岡からほど近い場所です。作者があとがきで「私はほとんど恣意的なまでに方言(荘内弁)にこだわって書いている」と書いたように,この物語の登場人物はみな荘内弁を話します。例えばこんなぐあいに…。
「こげだどこで何してる?」とか
「心配さねてええ。捜しサ行ってくるさげ」とか
「さあ,ここでタバコにすっさげのう」など。
それは私が幼少の頃話していた言葉と同じ。私には,登場人物の言葉がイントネーションまでしっかり伝わってきます。出てくる地名も,鶴岡周辺の慣れ親しんだ地名です。私にとっては,文字通り郷愁の1冊ということです。

主人公の山伏は,私がこどもの頃もほら貝を吹き鳴らして近所にやってくることがありました。私は山伏の来訪を楽しみにしていて,ほら貝の音が聞こえると母から500円札を1枚もらい,家に来た山伏に玄関先でお札と交換してもらって喜んでいました。昔住んでいた家の台所に,いつもそのお札が貼ってあったことを今でも覚えています。そういえば季節もちょうど今頃だったかと思って母に電話で「山伏は今でも来るの?」と聞いてみました。そうしたら「今日来たよ」とのこと。Taroに見せるために写真を撮らせてもらったというので,その写真を送ってもらいました。ああ,やっぱり今でもいるんだ山伏…。とても懐かしい気分です。

追記:この物語の「験試し」という章の中で,山伏が歩けなくなった少女を歩けるようにするくだりがあります。そこを読んだ時に私が漠然思ったことを,ある精神科医の先生が明解に文章にしてくれています。ネタばれの部分もあるので,できれば本を読んでからクリックしてください。

12月9日(木)

昨日,修学旅行から帰ってきました。

1日目は那覇空港から直接東海岸(知念村)の海辺のホテルに移動し,海岸を散策。と言ってもものすごい風で飛ばされそうなくらい。夕食時には知念村のこどもたちが来てくれて,エイサーなどの踊りや歌を披露。可愛いこどもたちの演技に笑顔と拍手。夕食後は戦争体験講話。10歳で沖縄戦を体験した女性が,那覇から南部に逃げながら家族を失っていった体験を涙をにじませながら話してくれました。夕食時の歌と踊りから気持ちを入れ替えて,みんな静かに聞いていました。ハンカチ片手に聞く生徒もチラホラ。

2日目の朝食は朝日を浴びながらまぶしい中で。午前中は恩納村に移動して体験学習。琉球舞踊,サトウキビ収穫&黒糖づくり,紅芋収穫&紅芋チップスづくり,琉球料理,釣り,カヤック&マングローブ観察,ガラス細工と,7班に分かれて沖縄の文化や自然を堪能しました。そして午後は本部半島まで足を伸ばして沖縄美ら海水族館。ジンベイザメが悠々と泳ぐ大水槽の前で生徒たちが見とれていたり記念写真を撮ったりしているのをみて,1月に下見できたときに「生徒たちにぜったい見せたい」と思ったその願いがかなったんだな〜とうれしくなりました。宿泊は那覇市内のホテル。夕食後に夜間外出の時間には,予想外にほとんどの生徒が夜の国際通りに出かけていきました。体力あるな〜。

3日目午前は南部戦跡まわり。平和の礎と沖縄県平和祈念資料館。資料館は大きな写真,ビデオ映像,そしてジオラマなど,視覚に訴える展示が多く,うちの生徒たちだけでなく,他の修学旅行生も真剣に映像に見入っていました。ちょうど天気もよく,資料館からは青空と紺碧の海が見えます。亜熱帯のきれいな自然と,59年前にここであった出来事の落差を,感じてもらえたかな〜。陸軍第三外科壕とその上にたつひめゆり平和祈念資料館にも行きました。ちょうど今年の4月に展示がリニューアルされていて,わたし自身も新鮮な気持ちで見ることができました。印象に残ったのは,ひめゆりの生存者の皆さんが,同じ戦争犠牲者の場所であるアウシュビッツを訪問した際の記録です。アウシュビッツには,中谷さんという日本人公式ガイドが一人だけいるのだそうです。中谷さんの年齢を見たら,ちょうど私と同じ歳。戦争を直接体験していない人が,アウシュビッツでは公認ガイドとして,戦争の悲惨さを後世に伝える仕事をしているんですね。ひめゆりの皆さんは,生存者もかなりの高齢になっています。もう皆さん75歳以上のはず。今,彼女たちから次の世代に,役割をバトンタッチしないと,沖縄戦は過去の出来事になっていってしまうのかな〜なんて思いました。午後は,那覇市内に戻って班別自主研修(夕食も込み)です。「夜7時前に戻ってこないこと!」と念を押されて,国際通りにみんな出かけていきました。何事もなく帰ってきますように…と不安でしたが,お土産の袋をたくさん抱えて戻ってきた生徒の笑顔をみて一安心。

最終日の昨日は,首里城見学のみ。首里城ははじめていきましたが,千と千尋の神隠しの雰囲気が漂うどことなく妖しげな世界でした。朱色の建物や柱の装飾の明るさと,ちょっとおどろおどろしげな雰囲気のミスマッチとでもいうんでしょうか。けっこう私好みの世界でした(写真集を買ってきました)。

12月4日(土)

明日から修学旅行で,今日は残った1科目の採点と成績処理。めいっぱいなのですが,書きたいことがありまして…。

東京都立板橋高校の元教諭が,来賓として参加した卒業式を妨害したとして起訴された件です。元教諭は式直前に保護者に向かって「この卒業式は異常です。国歌斉唱の時、教職員が立って歌わないと処分されます。国歌斉唱の時はできたら着席をお願いします」と大声で発言したのだそうです。その後,校長と教頭から退席させられる際,怒鳴ったりして式の開始を数分遅らせたのだとか。

私は元教諭の言動に賛成も反対もないのですが,例えばこんな状況だったら,どうなのかなと想像しました。その学校は,卒業式で起立しない教諭や保護者がほとんど。それについて卒業式が始まる直前に保護者に向かって「この卒業式は異常です。国歌斉唱の時、立って歌わないとはどういうことですか。国歌斉唱の時はできたらご起立をお願いします」と大声で怒鳴る。

やっぱりその人は退席させられて,威力業務妨害で起訴されるのか?いや,絶対そんなことはないし,むしろ賞賛されるだろう。だとしたら,この二つの状況の違いは何でしょう?正しい意見と間違った意見。お上の意向に沿った意見と逆らった意見。多数意見と少数意見。どうなんでしょう?

12月2日(木)

今日は考査最終日です。手元にはたくさんの答案用紙。修学旅行の前に採点だけはしておかなくては…。帰ってきたらすぐ授業ですからね。

フィリピンの東海上にある台風27号の動きが気になります。ちょうど出発の日の予報円の中に沖縄が入っているんですよね〜。12月の修学旅行で台風の心配をすることになるとは思いませんでした。まあ,それも沖縄の楽しみの一つ?そういえば,以前家族旅行で沖縄に行ったときも,ちょうど台風が来ていて飛行機が飛ぶかどうか気をもんだことがありました。ということは,私が雨男なんだろうか。

11月23日(火)

今日は結婚記念日です。天気もいいし,仕事をしなくていいなら最高の1日なんですが,物理の試験問題作成と授業の準備1時間分,クラス通信,それに300枚ぐらいの提出物点検が今日の最低限の仕事。これを何とか夕方6時までにはやっつけて,夜は家族で外食に出かけたいというのが今日の目標です。今日の音楽は,Smoothjazz.Com。

11月20日(土)

やっと土曜日…。とはいうものの,この土日で来週の授業の準備,試験問題作成,修学旅行の事前学習の準備,そして体験学習法全国ミーティングの記録の提出…と,やることが束になっています。いったいどこから手をつければいいのやら。仕事の質を下げて,なんとか時間内に納めないと。忙しすぎると感情も表情も平板になってきて,イヤですね。まあでも,仕事ができる(させてもらえる)ことに感謝して,がんばることにしましょう。

11月15日(月)

※掲示板への返事が滞っています。ごめんなさい!

土曜日が授業参観+学級懇談だったので,今日もお休みです。久しぶりの2連休。というか普通に週末が休みなのっていつ以来だろう?昨日は夕方5時までがんばって,今週分の授業の準備を終えました。今日は考査に向けた準備と,体験学習法全国ミーティングの記録の仕事をします。

授業参観のあとの学級懇談,なんと私を含めて4人だけというさみしいものでした。それでも「勉強しろ!と言わずにやる気を出させるには?」という質問とか「うちでは定期考査で○番以上だったら○○プレゼントだよ」というバクロ話など,興味深い話が次々に飛び出して面白かったです。私からは,

というような話をしました。

もう一つ,昨日のTaroの言葉から。昨日は仕事を終えてからTaro+Ayu+Sphinxで近くの温泉に行きました。Aldoはその間に夕食準備。温泉から戻ってきて夕食中,Taroが海苔を上あごにくっつけました。そしてひと言…
「ノリってくっつくからノリっていうんじゃない?」
ほほ〜。Taroもそういう思考ができるようになってきたか〜。的はずれな推論に笑いながらも,ちょっとうれしかった出来事でした。

11月11日(木)

11月6日(土)から10日(水)まで,国立花山少年自然の家でMAPのAITC研修に参加しました。MAPを学ぶものにとって,この研修が仕上げの研修ということになっています。たくさん学んで帰ってきましたが,まだ混沌としていて自分のものになっていません。しっかり振り返りたいところですが,これから定期テスト→修学旅行と追い立てられる日々が続きます。とりあえず,明日の授業の準備がまだ未完成。あ〜,またあの日常に戻るのか…。

[News-1]携帯を替えました。今度は A5407CA。200万画素のカメラ,色の再現性もよく画像の隅のぼけゆがみもなく,かなり使えます。

[News-2] DREAMS COME TRUE のニューシングル「ラヴレター」発売です。詳しくは下記URLへ。カップリングの「未来を旅するハーモニー」がまたいいんです。これはNHK全国学校音楽コンクール・小学生の部」の課題曲です。このCDではデュエットバージョンになっているんですが,和音の響きが楽しめます。今からこの曲を聴きながら,授業の準備をしようっと。

11月1日(月)

先週の金曜の夜から今日の午前中にかけて,国立花山少年自然の家で行われた『教育改革と体験学習法全国ミーティング』に参加してきました。遠くは九州から北海道まで100名以上の参加者が集い,プロジェクト・アドベンチャー(PA),アウトワード・バウンド・スクール(OBS),プロジェクト・ワイルド(PW),構成的グループエンカウンター(SGE),ラボラトリーメソッドなどのいろいろな体験学習法を体験し,また,それらの理論的な学習や日頃の実践報告を行いました。

私が所属するサークル「MAP研究会」も,2日目の夜の自主発表の時間で,研究会立ち上げから5年間の研修の様子と実践事例を発表しました。メーリングリストで計画を進めて,具体的な作業は前日の夜に突貫工事で行いました。金曜日の夜7時ぐらいから日付が変わって1時半頃まで,昔の写真を見て思い出話をしながら,ワイワイと楽しく準備しました。当日は,たくさんの方に来ていただき,皆さんの話を聞いたり,こちらの実践を紹介したり,有意義な時間を過ごすことができました。先日の研修の様子をまとめたビデオや,液晶プロジェクタでスクリーンに投影したMAP研ウェブサイトも,多くの方の興味をひいたようでよかったです。

また,くりこま高原自然学校のマスター,きらママさん,nancyさん,Sphinxの4人で,『保護者とともに行うこども理解〜サポートブックを活用して〜』と題して(これで合ってましたっけ?),1月にくりこま高原自然学校で行った自閉症スペクトラムのこどもたちのスキーキャンプと,その中で使ったサポートブックについて発表しました(参照)。家庭でサポートブックをつくることをきっかけにして,お母さんの中に体験学習サイクルが回り出すという部分を強調して。聞きに来てくれた参加者の皆さんの中には,自閉症のこどもたちと実際に接している方が予想以上に多く,発表後も資料を見に来てくれたりして興味を持っていただいたようでした。

わたし自身は記録係だったので,あまり体験などはできなかったのですが,合間の時間に,MAP研立ち上げ当初にお世話になったPAJの懐かしい方々に再会したり,資料でしか知らなかった南山大学の津村先生や,アウトドアエデュケーションセンターの田中裕幸さんにお目にかかり,実際に話を聞いていただいたりして,とても楽しい充実した時間を過ごすことができました。また記録係として参加したOBS体験で,志村さんにお世話になったのも,収穫でした。

OBS体験は,マウンテンバイクで8km先の牧場までグループで協力して70分以内にたどり着くというチャレンジでした。結局,時間内にゴールできなかったのですが,久しぶりに自分の最大の力を出して,一生懸命体を動かした体験でした。グループ内のいろいろな面も見ることができて,勉強になりました。

また,アウトドアエデュケーションセンター田中裕幸さんの,事例発表も印象に残りました。不登校の中学生たちがマウンテンバイクで静岡から新潟まで,途中富士山の山頂に登ったりしながら22日間で650kmを走りきるというアドベンチャー。ロッククライミングや沢登り,カヤックなどもあります。初日,とてもぎこちなかったメンバーが,22日間のチャレンジの中で仲間を意識し,自然に助け合っていくその姿を映像で見て,裏話を聞いて,体験学習法のもつパワーを再認識させられました。

今日の午後に授業があったので,皆さんが最後の活動をしている最中に,失礼してきました。車に乗って花山少年自然の家の門を出るときに,去りがたい思いを感じました。…といっても,今週末からまた同じ花山で5泊6日のAITC研修が待っています。あまり感傷にもひたっていられないSphinxでした。

10月24日(日)

台風23号で平成最大の被害が出たばかりのところに,今度は震度6強の直下型地震。死者数も多く,被害もかなり出ているようです。このサイトにも新潟からアクセスしてくれる方がいます。大丈夫だといいのですが…。気象庁のNorikoさんも,地震担当ということで忙しいことと思います。おつかれさまです!被災者の方も,支援者の方も,疲れをためないようにしてくださいね!

ここ仙台も,次の宮城県沖地震が秒読み段階になっていて,とても他人事ではありません。先日,一条工務店の方がやってきて,うちの補強工事をしてくれました。地盤改良もしっかりやって耐震には気を配っていますが,どうなるのか不安です。居間の模様替えをした後,棚を壁に固定する作業が未了。なかなか時間がないのですが,自宅で負傷する人も少なくないので冬休みには絶対終わらせよう。また,今年の冬に強風で壊れた塀が欠陥工事(地元の某業者;一条ではありません)だったことが分かり,今,残ったところも含めて立て替えのための設計を別の業者にしてもらっているところです。次の地震は塀がちゃんと直ってからにしてほしいです。

ところで,昨日までの仙南新人戦は,なんとか無事に終えることができました。体調の方はまだかなり悪いのですが,熱だけは下がったので何とかなりました。今も全身にだるさがあるのですが,特に両肩から手の先にかけて,筋肉痛のような痛みとしびれがあります。握力がなく,重いものはもちろん,箸や鉛筆を持つのも苦労するような状態。こうやってキーボードをたたくのも,かなりしんどいです。今までにない症状で,ちょっと不安。明日からの授業,どうなるんだろう…。チョーク持てないかも。それから週末には体験学習法全国ミーティングも控えています。早く治したい!

10月21日(木)

今日は学校を休んでしまいました。風邪による熱と,それに伴う首・背中・腰の痛みです。私の場合,背骨の中の膜が弱いらしく,体調を崩すとすぐにヘルニアのようになって,はみ出した椎間板が神経を圧迫するのです。午前中,長町にある仙台いたみのクリニックを受診して,いつものお薬をもらってきました。睡眠と薬で,夕方からだいぶ調子がいいです。明日・明後日は,テニスの仙南新人戦。私が事務局なので休むわけにはいきません。しっかり治さないと…。

ところで,昨日は中学校理科研修会の野外調査実習でした。といっても,平成最大の被害をもたらした台風23号による大雨で実習は中止。実習のない「野外実習研修」になってしまいました。内容は,センスオブワンダーのリーディングから始まって,マインドマップやKJ法などMAPで学んだいろんなアプローチを用いながら,学校で野外実習を実施するまでに必要なことの一覧を作成するというもの。先生方は積極的に取り組んでいただいて,予想以上によいものに仕上がりました。あとで時間のあるときに,もう少し詳しく紹介したいと思います。

10月18日(月)

結局昨日は午後6時過ぎまで授業の準備をしました。午前中ぐらいまではとても楽しくできるんですが,3時頃を過ぎると,もうイライラモードになりますね。どうせやるなら楽しくしたいものですが。こどもたちにも悪影響がおよびます。こんな生活,長くは続けたくない…。

台風23号の動きが気になります。今週は,水曜日が中学校の先生方と焼河原で地質調査の実習,木曜日は幼稚園の親子遠足(私は行きません),金曜日と土曜日がテニスの仙南新人戦ということで,野外行事が目白押しなんですが,木曜日あたりがまずそうです。

10月17日(日)

昨日,蔵王高校から焼河原に行く途中,ヨドバシカメラに寄り道して新しいトラックボールを購入してしまいました。新しいやつはこれ!

今まで使っていたものとは形がずいぶん違いますが,私はもともとこっちのタイプが手に馴染むんです。ちょっと高価なんですが,お値段以上の使い心地で作業効率もグッと上昇します。中央のボールのまわりに4つのボタンが配置されていますが,これにそれぞれ違う役割を持たせます。アプリケーションごとに設定できるので,例えばウェブを閲覧するためのソフトでは,

というふうに設定すると,キーボードにはまったく触れずにウェブブラウジングができます。昨日まで使っていたトラックボールは,ここまで細かく設定できなかったのです。さらに,ボールの周囲にあるリングをまわすと,マウスのホイールをまわすのと同じように連続的にスクロール。また,ボールをまわす速度によって,どの程度ポインタ(矢印)が移動するかも細かく設定できます。ゆっくりまわしたときは移動量も少なく,素早くまわしたときは移動量も大きく。このバランスが,ねらったところに素早く動かすために大切なんですね。これを自分の指に合わせて設定できるのが,このトラックボールのいいところ。いろいろあって,とても快適!授業の準備をするときは,とてもたくさんのウェブを調べる必要があるので,これだけでも効率アップです。さあ,今日も1日がんばるぞ〜!

10月16日(土)

皆さん,マウスを使っていますか?パソコンで画面のカーソルを動かすための装置には,マウスの他にもいくつかの種類があります。私のPowerBookにはトラックパッドがついていますが,私の指になじまないのでまったく使っていません。その代わりに,トラックボールというポインティングデバイスを,USB接続で使っています。

<ちなみにこんな製品です…>
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MA-TB32UPG&cate=9

実は昨日,これを学校に置き忘れてきてしまいました。そのため,今朝は家にあったマウスで代用しているのですが,とても疲れます。マウスの最大の欠点は肩が凝ること。皆さんは大丈夫ですか?私は1時間もしないうちに,右肩に張りを感じます。それに,トラックボールならグルグルいくらでも回せるのに,マウスは動かすエリアに限界があります。カーソルをもっと下に動かしたいのに動かない!…となると,いちいち置き直しが必要。これがまた煩わしい!作業効率がた落ちです。今日は早く学校に行って,トラックボールを装着しないと!

さて,1週間,何とか無事に過ごし週末を迎えました。今日は午前中が部活,それから車中で昼食を取り,午後は泉区住吉台の裏にある化石産地「焼河原」へ。20日に中学校の先生方をご案内するので,その下見です。1日中仕事がらみですが,昼食から午後の下見は「余暇」という位置づけで行きたいなあ…。そして明日は,いつものように授業の準備に明け暮れる予定。今週末は天気がよくて,本当なら家族で紅葉狩りにでも行きたいところですけどね。もっとも,Aldoがめずらしく風邪をひいているので,仕事がなくてもお出かけなしだったかも。

10月15日(金)

今朝も外に出てみると,部屋で仕事をするのがもったいないくらいの星空。今の時期,早朝の星空は冬の星座たちが主役です。おおいぬ座のシリウス,オリオン座のリゲルなど,冬の星はけっこうきらびやか。東の空には金星が,それに負けずに輝いています。

昨日の部分日食,ちょうど2時間続きの物理の授業でした。蔵王は厚い雲に覆われていて,太陽がどこにあるかもまったく分からない状態。でも,日食終了20分前に,わずか3分ほど太陽が雲をとおして見えました。すかさず理科準備室からCDを人数分用意して,みんなで日食観察。みんなといっても,全員で6人の少人数授業です。昨日は2時間続けて問題演習というハードスケジュールだったので,ちょうどよい気分転換になりました。

10月11日(月)

昨日は夕方5時で仕事が終了。その後,Ayuと近くのスーパーへカレールーと豚肉を買いに行きました。今日は,午前中,必死に授業の準備をして,未完成のまま昼から白石へ。テニス部の引率です。

さすがに3日間の休み中,ず〜〜〜〜〜っと仕事だけだったので,夕方,白石から帰宅したあとは,ささやかなオフタイム。実家と iSight を使ってTV電話をつなぎ,TaroとAyuが祖父母と話すのを聴いていました。Taroは飼っているコオロギや,恐竜のフィギュアなど,なんだかんだといろいろ持ってきては見せながら,かれこれ30分以上話し続けていました。Ayuはその間,30ピースのパズルを完成させました。両親も,よく飽きずにつきあってくれたものです。

ところで,10月に入ってアクセス数が急増したので,その理由を知りたくて,アクセス解析をはじめました。ページの左上にあるバナーがそれです。1日やってみて分かったのは,yahooから検索して来る方が非常に多いということ。現時点での集計数200カウントのうち,160カウントがyahooからです。どんな検索語でヒットしたかも分かるのですが,これまた面白い。一番多いのは「ペーパークラフト」と「姫神」で9件,次が「自閉症」の6件です。意外な検索語としては「骨格標本」(2件),「象」(2件)など。自分でも書いた覚えのない言葉が並んでいて,ビックリです。しかし,どうして10月1日から,アクセスが急増したのでしょう。yahooの検索にヒットしやすくなったんでしょうか。

とうわけで3連休は過ぎ去り,仕事を積み残したまま,明日からのウィークデイを迎えます。1週間,無事に乗り切って,次の週末を元気に迎えたいものです。Sphinxの風邪は峠を越し,今はTaroが少し咳をしています。皆さんも,体調を崩さないよう,元気にお過ごしください。

10月10日(日)

台風は今朝,岩手県沖に抜け,勢力も午前3時で992hPaまで弱くなっています。仙台では,やや雨が多かったものの,これといった被害は出ていません。首都圏のほうはかなりすごかったようですね。

昨日は,雨音を聞きながらずっとパソコンに向かっていました。午前中は授業の準備。今年から始まった理科総合Aという科目で,今,化石燃料のところをやっているのですが,石炭の乾留と石油の分留について1時間分の用意をしました。大学時代,鉱山の勉強をしていたわりには,石炭・石油についてはまったく勉強していなかったので,知らないことばっかりでした。午後は,毎年恒例になっている,中学校の先生方対象の野外調査実習の研修会に向けての準備です。実習場所で観察できる化石や地層についての概説をパワーポイントでつくりました。一段落したのは夜7時。1日パソコンを見続けていたので,目から来る疲れでグッタリ…。

今日の午前中は,物理の予習2時間分。これは昨年の続きなので気楽です。午後は修学旅行に向けてのいろいろな準備です。こういうの考えているのは楽しいんだけど,本当は仕事の時間の範囲内でしたいんですけどね。せめて美味しいお茶やコーヒーを飲んで,好きな音楽を聴きながらやります。今朝の音楽は教会音楽です。もちろん iTunes で(RealPlayerでもOK)。

10月7日(木)

メール・掲示板が滞っています。どうもすみません!

このところの寒さで,風邪をひいてしまいました。昨日はボックスティッシュと共に教室移動。生徒にうつしていないといいけど。今日は1日太陽がでているようなので,日差しを浴びてエネルギーを充填したい!

ところで,10月に入ってこのサイトのカウンターの上がりが6倍ほどになっています。それまでの1日60件から,昨日は327件。どうしてこんなにカウンターが上がるんでしょう。どこかのサイトで紹介された?ご存じの方は掲示板かメールで教えてください。m(._.)m

10月4日(月)

養護学校の先生の,楽しいウェブサイトがありました。「わくわくゲーム」が一押しですが,キャラクター図鑑もすごく楽しいです。他に自作PCS(シンボル)やスケジュールなど,盛りだくさん!

昨日は1日中授業の準備。でも終わらなくて,今朝もこれから物理の勉強。昨日は5時までまじめにやったあと,「古代インドの宇宙観」というペーパークラフトに挑戦。古代インドの人が考えた宇宙とは…とぐろを巻いたヘビの上にカメが乗り,その上に象が乗って,象が地球を支えているというものです。それをペーパークラフトでつくる。これも授業で使うためのものなんですが,意外に細かくて完成しないうちに夕食タイムになっちゃいました。

10月2日(土)

今日はテニスの県大会(団体戦)です。泉庭球場…天気はなんとか持ちそう。今日の出張の分の振替休日を,一昨日にいただきました。ちょうどテスト明けで前期末休業日ということになっていたので,授業がなかったのです。振替休日といっても,採点を家でやるというだけの話しなのですが。

昨日,起きたら腕が筋肉痛になっていて,理由が分からなかったのですが,よく考えたら,前の日に居間をワックスがけしたせいでした。採点作業は単調なので,気分転換の運動がわりにワックスがけをしたのでした。なんでそんなことをしたくなったかというと,先日水槽の水替えをしたときに,金魚を避難させていたたらいにAyuが尻から突っ込んで,居間中を水浸しにしてしまう事件が発生,その時まったく水をはじかない床を見て「ダメだこりゃ」と思ったのでした。

今朝のニュースサイトから残念なニュース。姫神の星さんが亡くなりました。58歳…まだ若いのに。姫神の曲は,NHKの番組のテーマソングになったりローカルニュースのBGMになったりしているので,皆さんきっと聴いたことがあると思います。姫神せんせいしょんの時代から,とても好きでお世話になっていました。高校時代から聴いていたので,もう20年ぐらいになります。Taroが生まれる前,小岩井農場の野外コンサート(※)にAldoと一緒に行きました。小雨の降る寒い中でのコンサートでしたが,思い出に残っています。1回しかいけなかったけど,今思うと1回行けてよかった!

※1996年9月14日:宮沢賢治生誕100年/石川啄木生誕110年記念コンサート『姫神・修羅の大地を謳う』。

10月1日(金)

午前4時。朝の空気は,もうだいぶ冷たくなりました。今朝は台風一過のきれいな星空です。朝の星空は季節を先取り。南にはオリオン座やおおいぬ座など,冬の星座たちが輝いています。東の空には明けの明星(金星)が凛と光っています。いつもと変わらない星空を見ると,なぜか安心します。

星といえば,先日こんな話を知りました。ペルーで,休止になった衛星通信用のパラボラアンテナを改修して電波望遠鏡にしてしまおうという計画です。日本の国立天文台が機材面で協力していますが,現在,望遠鏡の運用経費(550万円/年)の算段が立っていないのだそうです。国立天文台のサイトに,募金のお願いが掲載されていました(1口1000円から)。地球の裏側の天文学に,ささやかな協力をするのも,悪くないかなあ…。

9月24日(金)

昨日の休日,いくつか気になる仕事があるものの,思い切って完全オフにして,マリンピア松島水族館へ行ってきました。Taroはアクアマリンふくしま水族館,加茂水族館についで3つ目の水族館体験です。午前中,早い時間から行ったので,けっこうすいていてじっくり楽しめました。Taroは興奮して水槽から水槽へ走りながら見ていました。Ayuはゆっくりマイペースであとからついてきました。

水族館のサイトでは,ペンギンやイルカのライブ映像を見ることができます。今の時間(午前6時前)は,室内のイルカのほうは真っ暗ですが,屋外のペンギンの映像はもうしっかり映っています。でもまだほとんどのペンギンは寝ているみたい。これを見ていると,また行きたくなってきます。

9月20日(月)

忙しいという字は「心が亡くなる」と書く…なんていうことをよく考えます。先日の朝日新聞の連載「がっこう・若手先生物語」に,こんな文がありました。

『会議や下準備をこなし、「千手観音」の気分だが、教材研究は進まない。「10年前は夕方5時過ぎると、教師同士でバレーボールをした」という教員の話が、江戸時代のことのように聞こえる。』

教員採用試験の面接で,「放課後も休み時間もできるだけ生徒と接していたい」と抱負を述べた若い先生の現状です。そんな抱負とは180°逆の毎日。

地域社会が教育力を失い,核家族化もあって家庭の教育力も落ち込む一方。そんな中でこどもたちと直に接して育てる役目は,学校の先生頼みという状況。でも,実は学校の先生たちも,忙しすぎて生徒と接する時間がなくなっているのです。

学校の先生は,ちょっと暇なぐらいがちょうどいいと思うんですけど,現実は加速度的に忙しくなる感じですね。何がそんなに忙しくさせているのか,自分の日常を振り返ってもよく分からないのですが。でも,私以外の先生たちは,本当によく働いていて,平日も遅くまで学校にいるし,休日もなぜか出勤して部活やらいろんな指導をしていたりします。

まあ,うちの学校の場合,独身の先生も多いので,そういうことが可能なのかもしれません。でも,私は「お父さんの働き過ぎ」(=仕事依存)が,地域の教育力を崩壊させた一因だと思っているので,勤務時間を無視したような仕事は,できるだけしないと決めています。世界第2位の経済力を持つ日本で,なぜこうも働かないとやっていけないのだろう。たった一度の人生を「仕事一色」にしたくはない,もっといろんな経験をしてカラフルな人生にしたい。そう思います。

仕事をしている時間,自分のための時間,家族のための時間,地域の人と過ごす時間。私にはどれも大切で省略するわけにはいかない時間です。この3連休は,ちょっと仕事内容に余裕があったので,午後3時まで仕事,それ以降は自分と家族の時間ということにしました。土曜日は,撮りためた写真の整理…親族・友人のみに公開している我が家のブログ日記があるのですが,その更新をしました。昨日は,部屋の模様替えのための材料の買い物をしたあと,びっくりドンキーで夕食を食べてきました。今日は…地元の温泉に浸かってこようか…なんて考えています。家にはいるけど,休日に3時まで仕事をしているという状況は,十分「お父さんの働き過ぎ」状態。でも,私にとってはこれでも余裕のある状況です。こんな生活じゃダメですね。

9月18日(土)

結局,月曜日は1日学校をお休み。ドラマ「光とともに…」の後半も,全部見てしまいました。最後の最後で郡司先生が登場。必要以上のデフォルメに笑ってしまいました。一般の視聴者にも,インパクトあっただろうな〜。

体調が整わないまま,低空飛行でなんとか連休に突入。この3連休は,試験前なので部活動も来週の授業の準備もなしです。そのかわり,試験問題を3つ作成しなければいけません。できるだけ2日で済ませて,1日だけでも「本当の休日」にしたいものです。掲示板へのコメントやメールも,例によって大変滞っていて,申し訳ありません。

ところで,家で仕事をするときにはいつも音楽をかけながらのながら仕事です。最近は,もっぱらインターネットのストリーミングラジオを聴いています。SHOUTcastというサイトには,世界中のインターネットラジオが登録されています。私はいつも,Smoothjazz.comを聴いていることが多いですが,今日は気分を変えて Groove Salad を聴いています。アンビエント/チルアウト系というのだそうですが,今の気分にぴったり。

9月12日(日)

この土日で気になっていた仕事をいくつか終えました。昨日からずっと仕事をしていて,今日の昼でなんとか目処がついたかな…と思ったところ,体から風邪のサインが。熱とはいかないまでも,平熱よりやや高めです。そう言えば昨日から体もだるかった。もう少しやることが残ってはいたのですが,明日からの仕事もあるので午後はダラダラすることにしました。

ただダラダラするのももったいないので,ずっと見たくて見れないでいたドラマ「光とともに…」を見ながら横になっていました。すごい時期はずれですが,なかなか泣けますね〜このドラマ。子役の演技も納得のレベル。養護学校に勤めていた頃の思考回路が私の中で,ギコギコと動き出すのが分かりました(かなりさび付いてますが)。

第6回まで一気に見ましたが,特に光くんがバスに乗っていなくなってしまう回では,昔の記憶が鮮明によみがえりました。光明養護に勤めていた頃,担任した生徒が一人でバスに乗っていってしまって,行方不明になるということがありました。バスの終点や途中のバス停を,お母さんと手分けをして暗くなるまで探し回ったのですが,その時は,たしか一緒にバスに乗っていた同級生がいいはたらきをしてくれたんじゃなかったかな(その辺の記憶は曖昧…)。

もっともっとつづきを見たいのですが,もう夕食を食べて寝る時間…。残念ですが,つづきはまたいつか(って本当にいつ見れるコトやら)。半日ゴロゴロしていたので,Ayuが私にまとわりついて,いつもとは違う「お父さん大好きっこ」になっています。いろいろ気分転換になった,今日の午後でした。

9月7日(火)

9月1日の防災の日から,気象庁の皆さんは大変な日々ですね。国を挙げての防災訓練,その当日に浅間山の噴火,そして東海地方の連続地震,さらには台風も二つ来ています。Norikoさんは東海地震担当ということで,防災訓練の疲れを癒す暇もなく仕事をしていることと思います。がんばれ〜!小泉首相も参加した先日の防災訓練,その様子をNorikoさんがSphinxの掲示板でレポートしてくれました。ぜひ読んでみてください。

地球と鳩1
地球に向かって飛ぶハト
地球と鳩2
ハトはみんなの夢と希望
空気砲で遊ぶTaro
空気砲で遊ぶTaro
虹
体育館入り口の虹
照明で輝いてとてもきれい
照明で輝いてとてもきれい

ところで,土日に学校の文化祭が終わりました。土曜日の校内発表,そして日曜日の一般公開,どちらも思い出に残る,素敵な文化祭になりました。実行委員が担当した体育館・校内装飾や校内発表でのオープニングセレモニーとエンディングは,他の先生方からも高い評価を得ることができました。

今年のテーマは「Brilliant world〜光り輝く世界へ〜」です。体育館や校内装飾は,星と虹で構成されていて,体育館の入り口にはすずらんテープでつくった虹,天井からは地球がぶら下がって,その地球に向けて鳩が列をなして飛んでいます。その鳩1羽1羽には,全校生徒の将来への夢や目標が書かれています。また,オープニングとエンディングには,生徒が制作した5分間のビデオが上映されました。オープニングビデオは主に実行委員による文化祭の準備の様子を,エンディングビデオは,部活動や文化祭に向けてのバンドの練習など,一般の生徒たちの様子をまとめたものです。随所にジョークがちりばめら,また生徒の様子がとてもいきいき描かれている秀作で,教務主任の先生はぜひ中学生の1日体験入学で見せたいと言っていました。

私は文化祭担当ということで,実行委員の指導にもたずさわったのですが,今年の実行委員は力のある生徒が多く,準備から当日までほとんどすべて生徒たちの力だけでやり遂げました。私が彼らに指導したことは2点だけです。ひとつは『ポスターと装飾は,テーマを視覚的に表現したものなんだよ』と教えたこと。もう一つは,チームとしての一体感を最後までなくさないようにしたことです。

夏休み中は和気藹々としている実行委員も,日程が迫ってくるといろんなところで問題が発生して,楽しくなくなってくることがあります。そうならないように私からはつねに「楽しんでいるか」という問いかけをし,3日前からは「問題は発見した人が対処する。批判しない。文句を言わない」ということをみんなで確認し,前日からは何度も全員で輪になって手をつないで,これまでの準備を振り返りながらやる気を高めました。一般公開の日の朝には,職員室に紙を配って前日の校内発表の感想を先生方に書いてもらい,それを朝のミーティングで実行委員の生徒たちに紹介しました。これもなかなかよかったな〜と自画自賛。校内発表を終えてちょっと気が抜けていた生徒たちのモチベーションが,もう一度上がったように思います。

『歴史に残る文化祭にする』という目標を掲げて2ヶ月半前から準備した実行委員たち。モチベーションの高い生徒にあおられながらの担当でしたが,わたし自身の思い出に残るような,うれしい文化祭となりました。今日はこれから実行委員の打ち上げです。学校に集まって焼き肉パーティー。あの文化祭の余韻にひたってきます。

9月1日(水)

台風16号が去ってやれやれと思っていたら,今日は9月1日『防災の日』でしたね。1923年の今日,お昼頃に関東大震災が起こって14万人もの人命が失われました。今日は全国規模で防災訓練が行われますが,Sphinxの掲示板に登場してくれるNorikoさんも,大忙しの1日でしょう。

8月30日(月)

今週は,文化祭に向けての1週間になります。先週から,実行委員の準備に付き合って,毎日帰宅は8時半頃。授業は授業で普通にあるので,朝早く起きる日常はかわらず,タイトな日々が続きます。土日も仕事でつぶれる生活がもう3年になりますが,最近気力が足りなくなりつつあります。自分のこどもたちの成長に寄り添うことができないのも気がかり。まずは今日1日,しっかりやろう。

8月24日(火)

19日(木)〜23日(月)までの4泊5日,国立花山少年自然の家で行われたプロジェクト・アドベンチャー・ジャパン(PAJ)主催のABC研修に参加してきました。ABCというのは,Adventure Based Counseling の頭文字で,冒険活動をとおして集団の機能を高めながら,個人とグループの成長を支援する手法を学ぶというものです。

昨日の夕方に帰ってきたのですが,まだ5日間の活動が私の中でまとまりきっていません。心のいろんなところに雑然と散らかっている状態です。いくつかのキーワードにはなっているんですけど,それをここに書いても,きっと半分も伝わらないでしょう。「体験学習」の中での気付きを体験抜きで伝えるというのは,んー,きっと無理なんじゃないかと思います。

昨日,すべての活動が終わった後,A4の用紙に5日間の振り帰りを記録したのですが,今朝,いつものようにお茶を飲みながら,みんなの記録を読みました。ひとつひとつの内容にうなずきながら,後でもう一度読み返したいところには蛍光ペンで印を付けて。朝のお茶から日常が戻ってきた安心感を感じ,みんなの記録から「もうあのメンバーで課題に挑戦する機会はないんだろう」という寂しさを感じました。

いくつもの課題を乗り越えながらチームとしての機能を高めていき,後半2日間は『このメンバーならどんな課題でもやり遂げられる』という確信をみんなが共有しながら活動していました。最後の最後で目標を達成できずに終了し,まだまだ成長の余地があるという認識を得たところで5日間が終了。ちょうどグループの発達段階(※)がひとまわりした感じです。

今日はテニスの常任委員会で仙台東高に出張です。蔵王高では,今日から夏休み明けの日常が始まっています。私も明日からは普通の授業。また休みのない日々がはじまり,この研修のことをじっくり振りかえることができないのが,残念でもったいないです。

8月16日(月)

昨日は久しぶりに涼しい1日でした。一昨日までの旅行(キャンプ〜帰省)の写真を整理し,家の周りの草取りと庭の芝刈りをし,夕方から秋保温泉夏祭りに行って花火を見て1日が終了。1日があっという間に過ぎていきます。オリンピックも高校野球もまったく見る暇がない。終戦記念日にあわせて映画『ひめゆりの塔』を見るつもりでしたが,その時間もありませんでした。

今日は,午前中が部活動,午後はメールを書いたり『ひめゆりの塔』を見たりして,自分のペースで過ごしたいです。明日からは,授業の準備を始めなくては…。休みのない仕事漬けの毎日が始まります。(;´_`;)

先週後半の4日間は,キャンプと帰省に行ってました。キャンプは月山弓張平のオートキャンプ場に1泊2日,その後そのまま鶴岡の実家で2泊しました。

テントとタープ
テントとタープ
テントの中で遊ぶ
テントの中で遊ぶ
遊水路で遊ぶ
遊水路で遊ぶ
食後に芝でごろごろ
食後に芝でごろごろ
仲良くボール遊び
仲良くボール遊び
片づけのお手伝い
片づけのお手伝い

高速を月山ICで降りて山形方面に少し戻り,志津方面へ左折します。弓張平公園を過ぎるともうキャンプ場。インターから約10分,アクセスは抜群!ここは管理人が24時間常駐しているキャンプ場で,日中・夜と,何度も管理人が巡回してくれて安心感がありました。また,センターハウスやサテライトハウスの設備もきれいで,温水シャワー(10分100円)や洗濯機などの施設も,子連れにはうれしいものです。

他の家族のテントを見るとコールマン一色。うちのテントは,ICI石井スポーツオリジナルのゴアテックス製です。本格的な登山用で,10年ほど前に購入したものです。6〜7年ぶりに出してみましたが,穴もカビもなくまだまだ使えます。こどもたちは初めてのテントに大喜び。スクリーンタープのほうは,うちもご多分に漏れずコールマン製。同じスクリーンタープがあちこちのサイトに立ってましたが,ちゃんとロープで固定していたのはうちぐらい…。うちは10年前の初キャンプでテントを谷底に飛ばして以来,いつも風対策は万全です!!

テントを張り終えて一段落したら,場内の沢から水を引いている遊水路で1時間ほど水遊び。沢の水なのでとても冷たく,水から上がったこどもたちは,体中ひんやりしていました。makiが夕食をつくる間,こどもたちはシャワーです。10分(100円)で二人まとめてシャワーを浴びせ,少し体温が快復しました。

この日はほぼ満員状態だったのですが,皆さん子連れファミリーキャンプだったためか,夜9時頃にはシーンと静かになりました。うちのこどもたちもなんとか眠りにつき,やっと大人の時間。炭火でスペアリブを焼きながら,お酒を飲みました。標高600〜700mの高原は,夜になると涼しいを通り越して寒くなりました。炭火が暖炉がわりです。

11日はペルセウス座流星群の極大の日でもあります。星がとてもきれいで天の川がはっきりと見え,ベガ,アルタイル,デネブの3つの1等星でつくる夏の大三角の中には,数え切れない星が瞬いていました。ランタンの明かりを落として空を見上げた瞬間,スーッと明るい流星がひとつ。

二日目の朝。こどもたちは心配したほど早起きではなく,6時少し前に起きてきました。6時までは静かにするのがこのキャンプ場のお約束。守れてよかった。Ayuが夜に騒ぐかと心配していましたが,案ずるより産むが易し。朝方に一度泣いただけで,それもすぐに泣きやみました。

朝食前にTaroと散歩がてら,カブトムシを探しに行きました。昨日の受付で聞いたら「蒸し暑い日の夜には炊事場に来ることがありますが…」と言われていたので,あまり期待はしませんでしたが,常夜灯の下などを探してみました。でもやはり,カブトムシはどこにもいませんでした。ちょっとガッカリのTaro。

それでも朝食で機嫌を直します。コーヒーを飲んだあと,こどもたちをフリーサイトの芝生に連れて行き,ボール遊び。兄妹で体いっぱい使って遊ぶ様子をみているとうれしくなります。

そしてテント撤収の時間。Taroは,事前に練習していたペグ洗い作業を手際よくやってくれました。センターハウスでチェックアウトの手続きをしたあと,キャンプ場の草刈をしていたおじさんがキリギリスを持ってきてくれました。カブトムシが入るはずだった虫かごに,最後の最後でキリギリスが入室。このキリギリスは,仙台まで旅をして,今もうちでギーギーと鳴いています。

オートキャンプ場に隣接した公園の植物園区には,巨大迷路や子供広場があって,ファミリーがいろいろ楽しめる設備が整っています。今回は時間の都合で寄れませんでしたが,次回,2泊3日の行程がくめるようなら,是非ここにも足を伸ばしてみたいと思いました。

8月11日(水)

どうして人は,他者を嫌うんだろう。どうして人は,他者に対して怒りの感情を感じるのだろう。ときどき考えるんですが,明確な答えが出てきません。特に悪人でもない,犯罪者でもない普通の人を嫌ったり,あるいは怒ったりということが日常の中でよく起こるわけですが,その理由を知りたいと思っています。

そんな私の気持ちに,ひとつの答えをくれたのがこの話。浅野史郎メールマガジンの中で,浅野知事が書いた文章です。世間的「弱者」が何かを主張するとき,世間が反発する。イラク日本人人質事件で「自衛隊を撤退させて」と主張した家族に対するバッシング,北朝鮮の拉致被害者家族会の小泉首相の訪朝への批判に対する誹謗。それがどんなところから出てくるのか,知事の考えが書いてあります。私は,かなり納得しながら読みました。

8月10日(火)

時間が前後しますが,先週の月曜日,南郷高校の先生方とMAPの体験会をしてきました。暑いなか朝9時から夕方5時までめいっぱい,昼休みも45分だけというキビシイ研修ですが,南郷高校の先生方は熱心に活動に参加してくれました。たくさんの笑顔と,たくさんの会話,そして一生懸命アイディアを出す姿。普段の職員室にも,きっとこういう雰囲気があるんだろうなあと感じました。

ファシリテートしたのは,私を含め3名の県内講師です。実はその3名は,今回が初対面。初めて顔を合わせたのは,体験会の3日前でした。8時間の研修をどういうふうにもっていくか,役割分担はどうするか,3人の都合が合う土曜日に集まって検討しました。自己紹介から始まって,研修会のフレームと分担を決めるのに4時間半!学校が閉まる直前にようやく納得できて,解散。当日を迎えました。

顔合わせをじっくりやったこともあり,昨日の3人のチームワークは,けっこうよかったかなと思います。こうやって初対面のメンバーで,自分の得意分野をあわせながら協力して作りあげていくという楽しさ。これも,MAP仲間ならではだな〜と思った1日でした。

今回の私のチャレンジは,LHRや委員会活動の「話し合い」の持って行き方を,イメージマップやKJ法を使って改善する方法を,先生方に体験してもらう時間を設けたことです。先日,蔵王高の文化祭実行委員会でやったポスター図案を決めるディスカッションと,齋藤孝著『会議革命』の中で紹介されているマッピング・コミュニケーションを参考にして,次のようなかんじで行いました。

イメージマップから投票まで,ほぼ1時間で行うことができました。

南郷高校の先生方が,この研修をどのように受け止めたのか,アンケートを見るまで不安な気持ちです。南郷から一人でも二人でも,次の研修を受けてみようという先生が出てくればうれしいです(というかそのためにやっていることだから,誰も出ないと失敗…ということなのですが)。

8月8日(日)

2泊3日の青少年赤十字(JRC)リーダーシップトレーニングセンターから戻ってきました。毎年夏休みに,県内のJRCメンバーが集まって研修を行っているものですが,今年はタイのRCY(Red Cross Youth)のメンバーが10名参加してくれて,国際交流をしながらの研修となりました。

<アイスブレーキング>

入所式を終えて,一番最初の活動は1時間のアイスブレーキング。県内の40数名のJRCメンバーとタイのRCYのメンバーが一緒にMAPのアクティビティで楽しみました。ファシリテートは英語の苦手な私が日本語+英単語混じりで。ファシリテーターの言葉が分からなくても,周りの動きを見ればどんな活動なのか分かるようなアクティビティを中心に,5つの活動を行いました。

そのなかで,唯一言葉が鍵になる前後左右(英語バージョン)が,なかなか印象的でした。円陣をつくって手をつなぎ,ファシリテーターの「前」「後ろ」「左」「右」というかけ声に合わせて,みんなでその方向にジャンプするというアクティビティです。慣れてきたら,ファシリテーターの指示とは逆の方向に動く約束に替えます(ファシリテーターが「前」と言ったら,みんなは「後ろ」と言いながらバックする)。

その英語バージョンということで,「ま〜え」と言うかわりに「Forward!」と言うわけですが,英語になっているだけで難しいみたいで「Left」って言ってるのに右に動いたりして,あちこちで笑いが起こりました。指示と逆に動くバージョンでは,いろんなところで混乱が起こって指示を出す私も面白かったです。前の活動でタイのメンバーは日本のメンバーの中に散らばっていて,そのままの位置で前後左右に移行したので,自然な感じでタイの生徒たちがなじんで活動していて,とてもいい雰囲気でした。

<ワークショップ1時間目>

班ごとにJRC活動についてディスカッションをする「ワークショップ」の最初の時間は,班のメンバーのアイスブレーキングです。ここもMAPの活動で,ファシリテートは各班の担当が行います。生徒たちが体育館で救急法を学んでいる間に,第一研修室で密かに担当者の練習会をしました。1時間弱で8つのアクティビティを練習し,活動の様子を見ながらこの中から選ぶように説明して本番へ。

夕食後の体育館で,8つの班がそれぞれの担当のファシリテートで課題解決まで楽しみました。私が担当した班では,スタンドアップのときにタイの生徒がいい方法に気付いて,そのアイディアで全員上手に立つことができまして,言葉の壁を乗り越えてコミュニケーションができる生徒たちの力を感じました。

<講話:高校生と青少年赤十字>

中日,二日目の午前中には,赤十字に関する講義が二つ入っています。2泊3日の研修の中では最も眠気を催す部分。その中のひとつを私が担当しました。

JRCには「気付き」「考え」「実行する」という態度目標と呼ばれるキーワードがあります。この3つの言葉を体験学習サイクルとして捉えなおし,このトレーニングセンターの活動の中で,その態度目標に取り組む場がどのように用意されているか,なぜ赤十字はこの目標を重要視しているのかということを,体験を交えて,また,彼らの先輩が私に送ってくれたメールを教材にしながら,プレゼンテーションで伝えました。

あとで「体験学習の部屋」にアップロードしたいと思いますが,とりあえずここにプレゼンのファイル(PowerPoint書類)をリンクします。しゃべりの内容も「ノート」部分に表示されるので,どんな講義だったかほぼ分かっていただけると思います。

高校生と青少年赤十字(プレゼン資料)

互いに英語もそれほど上手でない両国の生徒たちですが,タイの生徒たちは日本語を意欲的に学び(プリントに日本語で書く生徒がいました),日本の生徒たちも,自分の名前をタイ語で書いてもらったりしてタイの言葉を,まさにタイアタリで覚えようとしていて,最後に提出させた作文の中にも,コミュニケーションについていろいろな気付きが書かれていて,いい体験学習になったようです。

三日目の午前中はワークショップの成果を班ごとにプレゼンテーションしたのですが,日本語とタイ語が併記されたポスターが,とても新鮮でよかったです。2泊3日を終えて,もう別れの時間。3日間でタイの生徒と日本の生徒はとても仲がよくなり,メールアドレスを交換したり,写真を撮り合ったりして名残を惜しんでいました。

タイ語日本語並記のポスター

7月31日(土)

馬に乗るTaro牧場からの帰り道

一昨日と昨日,障害児教育フォーラム(FEDHAN)のみちのくオフが,七ッ森希望の家で行われました。青森,秋田,宮城から10家族23名が参加。希望の家のプールやホールで遊び,夜は花火をして,二日目はルミエール牧場で乗馬をして,二日間めいっぱい楽しみました。

障害児教育フォーラムのオフといっても,実は私も含めて最近はフォーラムにほとんど参加していない人が多いです。むしろFEDHAN-OBの同窓会…みたいな状況になっています。それでも,この仲間が集ってから7〜8年になるのですが,毎年最低1回はこうやって集まります。小学校への就学で悩んでいたメンバーのこどもが,もう中学生。時の流れを感じます。ときどきメンバーの紹介で新しい仲間が増えるのですが,今回も4家族が新しく参加してくれました。夜の懇親会も話が尽きず,今回も朝3時に迫る勢い。寝不足で二日目はつらかった!

Taroは,秋田から来た小学4年生の「ぼ」くんと仲良くなり,「ぼ」くんにリードされながらいろんな遊びを楽しんでいました。デカレンジャーの組み立て付録にこどもたちが群がって,障害のあるなしに関係なく盛り上がる様子は,見ていて微笑ましかったです。

今回は私が幹事でしたが,前日まで仕事がめいっぱいだったため,宿泊に向けての準備は当日の朝にちょっとしただけ。それでも,日程表だけは絵入りでつくって,皆さんに配ることができました。自閉症の子のお母さん(タイミュママさん)から,「自分でちゃんと見ている。見通しが立つようで活動を嫌がったりしない。」と喜ばれました。よかった!

日程表

7月25日(日)

昨日は,花山少年自然の家で,MAPの研修会でした。

天気もよく,ドライブ気分。帰りに花山村の道の駅に寄りました。この道の駅には自然薯(ジネンジョ)の館という名前がついていて,村の特産・自然薯を中心にしたお店やレストランがあります。ジュースを買ったついでに外で売られていた農産物を眺めていて,葉わさびを発見しました。

私は刺激のある食べ物が大好き。さっそく購入して,お酒のつまみにしました。調理法は,2cm程度に切りそろえて熱湯をかけ,水分を切ったあとに醤油をかけて密封する。それだけです。1時間もすると,ジワジワと辛みが増してきます。タッパを開けたときに辛みの成分で目をやられるぐらいになると,辛さは全開!

葉わさびはビタミンC,A,Bやカルシウムに富むと同時に,食欲を旺盛にするはたらきがあり,夏ばて防止に好適とのこと。まだ半分ぐらい生で残っているので,今晩も楽しめるぞ〜。

夕方6時頃に家に帰る途中,眼前に沈む直前の大きな太陽がオレンジ色に輝いていました。薄い雲をとおしているのでまぶしさがなく,直視できる程度の明るさです。よく見ると,太陽面上に黒い粒が…肉眼で見える黒点がまた発生したんですね。望遠鏡で見た現在の太陽面はこちら…。

7月17日(土)

やったー,やっと夏休み!ホッと一息です。もちろん,夏休みといっても毎日が休みなわけではなく,お盆前後をのぞいて平日は仕事です。それでも,週末に授業の準備をしなくてもいいので,それだけでも夢のような1ヶ月!普段,こどもたちに「お父さん,遊ぼう」と言われても,仕事だから…と断っているのですが,この1ヶ月はちゃんと彼らに向き合って,共に過ごしたいです。

それにしても菊池恵楓園の入所者の宿泊拒否で顰蹙を買ったアイスターですが,相変わらず変なことをやってますね。こういうのも「逆ギレ」の一種?

http://kumanichi.com/feature/hansen/kiji/20040716.1.html

こうやって多くの人にケンカを売って,多くの人に嫌われて,何か楽しいんことでもあるのかな。かなり自虐的な経営者というかんじですが…。

7月14日(水)

Taroの誕生日のほたる観察は,私も行くことができました。自宅から車で20分ほどの山の中。沢沿いにたくさんのほたるが明滅する様子は,まるでクリスマスツリーのイルミネーションのように綺麗でした。同じ場所のほたるは,一斉に光るんですね。あっちの集団が光って消え,今度はこっちの集団が光って消え…と,いくら見ても飽きない光景でした。

一昨年の生物の授業でほたるの光の実験を行いました。試験管の中で,ルシフェリンという発光物質をルシフェラーゼという酵素で酸化させて,発光を見るというものです。黄緑色の光がとてもきれいで印象深い実験ですが(材料はけっこう高価),試験管で起こった化学反応とまったく同じしくみで,ほたるも光っているんです。ほたるの光を見ながら,わたし自身はその実験のことを思い出していました。Taroは生まれて初めて見たほたるの光のこと,大きくなっても覚えていてくれるかな。

遅れている誕生日プレゼントですが,やっと注文して2〜3日後に配送される手はずが整いました。今年の誕生日プレゼントはこれです!

昨日,学校であすなろ祭実行委員会がありました。あすなろ祭というのは,蔵王高校の文化祭の名前です。昨日の議題は,ポスターのデザインを決めること。担当の私が委員会の会場に行ってみると,募集したデザイン画が黒板に貼られて,みんなは椅子に座っています。実行委員長に「どうやって決めるの?」と聞いたら「一人ずつ前に来て気に入ったものに正の字を書いていく」とのこと。話し合いはなし!?

こりゃダメだ…ということで,まず机と椅子を下げて広いスペースを作らせ,床の真ん中に応募作品を並べて輪になって座ってもらいました。次に私からポスターのもつ意味(テーマを視覚的に表現したもので,蔵王高の広告であり,蔵王高生がひとつにまとまるためのシンボルでもある)と,デザインの統一感の必要性(会場装飾との一体感)について説明しました。さらに,そういう大事なものを決めるのに,ただ自分がいいと思ったものに投票してその数だけで決めてしまっていいの?という問いかけをして,次のような決め方の提案をしました。

まず二人組になって,そのグループが「一押し」の作品を決め,その理由を考える(5分間)。その後,各グループが持ち時間15秒で話し合いの結果を発表する。その上でフリーディスカッションをして,最後に一人一票で投票する。

この提案をしたあとは生徒にまかせましたが,とりあえずそのやり方で…とモソモソと動き始めました。二人組を作るときは,どことなくドンヨリとした空気でしたが,話し合いが始まると一転して盛り上がり,各グループの発表ではみんなで大笑いしたり感心したり。その後のフリーディスカッションでもいろいろ意見が出て,最後の投票でひとつに決定したときもみんな納得できた様子でした。

この決定にかかった時間は約1時間。もし当初の生徒のやり方にまかせていたら,黒板に貼られた応募作品に一人ずつ投票して,5分程度でどれかが選ばれていたはずです。たとえ同じものが選ばれたとしても,選んだあとの満足度や納得度は,たぶん全然違っていたのではないでしょうか。ちょっと仕掛けをしてあげることで,生徒の活動度が大きく変わるということを体験し,昨日はなかなかいい勉強になりました。

7月6日(火)

今日はTaroの5歳の誕生日。まだ誕生日プレゼントを準備できていません。どうしよう…。ひとつ決まっていることは,夜にほたるを見に行くこと。わたし自身は行けるかどうか分かりません。今日からはじまる三者面談…終了予定時刻の17:20にちゃんと終われば,間に合うのですが。

7月4日(日)

先週のSphinx家…Ayuの発熱が落ち着いたあとは,Taroが39℃超。めずらしく幼稚園をお休みしたら,ちょうどその日が7月生まれのお誕生会。かわいそうなTaro。あと二日でTaroは5歳になります。

昨日,久しぶりに1冊の本を読みました。

『会議革命』(齋藤孝著)PHP文庫

いろいろやることがたまっていて,本当は読書どころではないのですが,休みたいという心の声に従って,昨日は1日自分のための時間にしました。

皆さん,職場や地域で行われる会議ってどう思います?私はすご〜く嫌いです。あの低密度な時間に耐えられない。低密度な生活に慣れている人は平気なのかな〜なんて思ったりもしますが,与えられた(限られた)時間でベストを尽くそうというタイプの人にとっては,会議というのはほとんど時間泥棒です。

光明養護学校で学校研究にたずさわったとき,必要な仕事をする時間が会議によってつぶされているという思いを強く抱き,会議を効率化するためのアイディアを,プリントにまとめて研究部から出したこともあります。

そんな私の不満に,この本はジャストフィット!

先日のMAP講習IIやMAP研の事例研究会で学んだイメージマップも,「マッピング・コミュニケーション」という名前で本の中に登場します。これもけっこう使えるんですよ。最近,講演会等のメモは,このイメージマップでするようになりました。

この中のレビューにもあるのですが,この本は会議を主題にしていますが,要するにコミュニケーションの方法論であり,授業を活性化させるためのヒントもたくさんあります。

ところで,昨日はこの読書に加えて,トランスパーソナル学会東北支部主催の開設記念講演会にも行ってきました。講義メモはもちろんイメージマップ。

これも,なかなか興味深い内容でした。

6月27日(日)

昨晩は,きらママさんを起点とするネットワークでの飲み会でした。授業の準備があるから9時頃に失礼しよう…なんて思っていたのに,気付くと店内に流れる蛍の光のメロディ。時間を忘れて楽しみました。でも終電に間に合って電車で帰れたのでよかった。

昨日は飲み会の前にMAP研の事例研究会があり,午後3時過ぎまで太白区民センターにいました。飲み会は7時からだったのですが,その前に締切近い仕事をひとつ終わらせてしまおうと思って,MAP研が終わった後,パソコンを広げて仕事をできる場所を探しました。区民センターの隣にある太白区図書館に行ってみると,「資料を持ち込んでの勉強はご遠慮ください」と書いてある。パソコンを広げられる状況じゃないな〜。仙台駅の待合室なら…と地下鉄で仙台駅へ。ところが,待合室は満席。駅構内の喫茶店は…とお店をのぞいてみても,ちょっとパソコンを広げる雰囲気ではない。中央通りの喫茶店は…と歩いて探すのですが,どの店も明るくて椅子が高くてテーブルが狭い,今どきの店構え。落ち着いて仕事ができそうな店はありません。足を棒にして歩いた結果,一番落ち着くのは仙台駅ペデストリアンデッキの植え込み周辺と判断。高校生のカップルのくだらない(いや,初々しい)話しをBGMに,Excelを使って1時間半ほど仕事をしました。

高校生たちの話しにうんざりした頃,iPod を持っていたことに気付き,BGMをドリカムと松居慶子にかえてからは仕事もはかどりました。昨日は風が冷たくて,1時間半も外で仕事をしているとかなり体が冷えました。それで,飲み会ではみんながカクテルやサワーを飲んでいる脇で,一人で熱燗をいただきました。

ところで,どうして仙台駅周辺に仕事ができる場所がないんでしょう。空港にはビジネスラウンジというのがありますよね。デスクとインターネットにつながるパソコン,ファクスなどが置いてあって,1時間1000円。昨日は1000円払ってでも,コンセントのついているラウンジで仕事がしたかった。仙台駅周辺でそういうニーズって,あまりないんでしょうか?

さて,今日はちょっと寝坊して,家族で一番遅く起床。起きてみるとAyuが異常にはしゃいでいて跳んだり跳ねたりしています。体力ついたな〜なんて思っていたら,一転してゴネゴネ。もしやと思って体温を測ると38℃超。あらあら…。アイスノンを頭に巻いて,お布団に寝かせました。

「お父さんも隣で一緒に寝てあげたいんだけど…」

と言ったら,ひとこと「やだ」と言われました。一人でしばらく天井を見てボーっとしていましたが,そのうち眠りました。Ayuは最近,一人で眠りたがるんです(Aldoも寄せ付けない)。どうしたんでしょう?

6月21日(月)

先週の水曜日から金曜日まで,泉が岳青年の家で行われたMAP講習II に参加してきました。MAP講習というのは,MAPを学校での指導にいかせる教員を増やすために,定期的に行われている研修会です。受講者として研修に参加したのは,2000年8月の源流の森以来,何と4年ぶり。グループがチームとして成長していく段階を,久しぶりに体験していい勉強になりました。

それとともに,たくさんの課題も抱えて帰ってきました。私にとって永遠の課題とも言える「臨機応変」という部分が,やはり今回も問題点として浮かび上がりました。参加者自身が交代でファシリテーター役になって,グループと関わる練習をしたのですが,私の場合「誘導しているように見える」「計画されたものを消化しているように見える」という指摘を,指導者からいただきました。グループのニーズやその時の雰囲気,状況に合っていないということだと思うんですが,う〜〜〜む難しい…。

その他にも,いろんな学びがありました。特に印象に残ったのは目標設定を明確にすることで,参加者の行動や内面の気づきが焦点化されるということです。目標設定が不明瞭だと,グループの活動も漫然としたものになるんですね。また,その目標はファシリテーターが押しつけたものではなく,グループの中からわき上がってくるものであるわけで,そこをどういうふうに引き出していくかという点でも,今回ひとつのパターンを覚えることができました。

参加者を3〜4つの小グループに分けて,その小グループが60〜80分の時間を担当して,その場をファシリテートするというやり方で研修をしました。自分たちのグループの活動計画を練るのは,毎晩お風呂に入ったあと…。二日とも午前様で次の日の活動案を作っていました。活動が押してしまうと,食事の時間も短くなります。そんなきつい研修に,3日間集中力を切らすことなく取り組む仲間たちがいる。こういう仲間たちと,これからもチャレンジを続けていきたい。心からそう思いました。

そして,研修をがんばった自分へのご褒美がこれです。

http://www.dctgarden.com/dct-mag/discus6/discus_6_1.html

6月16日に発売になったDREAMS COME TRUE のニューシングル。今回は,高中正義とDavid Spinozzaのギターによるインストバージョンも収録されています。これがまたいいんです。特に「HOLIDAY」のインストバージョンは,私がよく聴いているインターネットラジオ局 SmoothJazz.com から流れてきてもおかしくない,私のツボにはまる曲になっています。今回の作品も,さすがドリカム,隙がないというか無駄がないというか,完成度がすごい。いい仕事してますね!

6月15日(火)

平沼赳夫前経産相が「個人の尊厳が行き過ぎて教室破壊が起こり、生徒同士が殺し合いをする荒廃した状況になってきている」と述べて,教育基本法改正の必要性を説いたとのことです。がっくりと,力が抜けてしまいます。佐世保の事件を,そこまで一般化・全体化するというのもすごいことだし,だいたいこの事件の背景など何も分かっていないのに,どうして「個人の尊厳が行きすぎた」ことが事件の原因だと言えるのでしょう?しかも,殺し「合い」ではなかったのに,事実を曲げて誇張しているし。そんなことを論拠にするぐらいだから,きっと平沼氏の「教育基本法改正の必要性」というのは,その程度のレベルのことなのでしょう。

そう言えば,4月にはこんな発言もありました。
「人質の中には、自衛隊イラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いることは、強烈な違和感、不快感をもたざるを得ない」
自民党の柏村武昭参院議員の言葉です。21世紀になって,まだ「反日分子」とは。目を疑うばかりです。

自分と違ういろんな意見を尊重する…そんな民主主義の基本が,国会を仕事場にしている人に浸透していないという現実。人の意見を尊重できない大人が,人の意見を尊重するこどもを育てられるか。そんなわけありません。負の連鎖ですね。

自分の主義主張を押し通し,自分と異なる意見を排除する。これが世界を平和から遠ざけているということに,こういう意見を述べる人はなぜ気付かないのでしょう?自分が言っていることがテロリストのしていることと同じレベルだということに気付いてもらいたいものです。国会議員がこの程度のレベルだということは,私たち日本国民がそもそもこの程度もものだということになりますから。

6月13日(日)

庭のイチゴイチゴを食べるTaroAyu

 午前中に終えようなんて…甘かった。午後6時にやっと4つ目の試験問題ができあがりました。今,つかの間の休日のひととき,庭の水まきをしてきました。夕暮れでよく見えなかったけど。それでもきれいな群青色の空と,さらっとした気持ちのいい空気につつまれて気持ちよかった!

アメダスのデータを見ると午後から湿度がグンと下がって,夕方は30%台です。揚子江気団からの乾いた空気がやってきているんですね。こどもたちも,今日は朝から庭でイチゴを食べたり砂遊びをしたり,外の遊びを楽しみました。芝生もだいたい生えそろい,裸足で歩くといい気持ちです。私も,芝生に寝ころんで昼寝できたらいいのに…。

6月12日(土)

テニス部の県総体は,女子団体ベスト8,個人戦シングルスが1名ベスト32まで進出(392名参加),ダブルスが1ペアベスト8進出(190ペア参加)と,例年にない大躍進となりました。今まで県では1回勝つのがやっとで,上位進出なんて夢の夢と思っていましたが,いつも上位に進出する学校を打ち破って勝ち進んでいく姿は,とても感動的でした。

2週連続土日を使った大会も終わり,今日から2日間は久しぶりの休日です。といっても,来週から始まる定期テストに向けて,試験問題を4科目もつくらなけばならないという,仕事漬けの二日間になります。それに加えて,今日の午前中は幼稚園の父親参観もあり,今週は月曜日から睡眠時間を削って,来週分の授業の準備と考査問題の作成準備をしていました。

今日の父親参観では,幼稚園のまわりの自然をテーマにしたクイズラリーと,植物のネームプレート作りをしました。Taroと楽しく活動できましたし,いつもTaroが一緒に遊んでいるお友達のお父さんとも,少し話しができてよかったです。でも,参観の後の「奉仕作業」は大変でした。作業内容は,砂場の砂を入れ替えるので,古い砂を掘り出すというもの。昨日からの雨を吸って重たくなっている砂をスコップでかき出しては,一輪車で運ぶという重労働です。初夏の日差しの下で,汗だくになって働きました。

そんなわけで,家に帰ってきて午後から考査問題作成のつづきをしていたのですが,奉仕作業の疲れと1週間の寝不足のつけが回って,意識レベルが低下。能率が悪くなったので1時間ほど昼寝をしました。それでも夕方には今日の予定の分は終わり,夜は久しぶりにこどもたちと団らんできました。明日は残りの2科目です。朝と午前中で終わらせたいな〜。

6月5日(土)

おはようございます。県総体テニスの後半戦が,今日から始まります。今日も1日いい天気。梅雨前の青空を楽しみたいと思います。来週の授業がどうなるのか…見通しはこれから。先週は,テニスの試合会場で,細切れの待ち時間を使って授業の準備をしていました。今回も,場合によってはそうなるかも。

PowerBook の電池は2時間弱しかもたないので,電池がなくなったら,車の電源を使います。車載バッテリーから100Vの電源をとれるインバーターをシガライター用ソケットに接続し,そこに PowerBook のコンセントを差し込みます。今日は暑くなりそうなので,車の中での作業はつらいかな…。

5月29日(土)

5月27日か28日か,微妙なところですが,訪問回数10万回を記録しました。1997年1月1日に正式オープンしてから,7年5ヶ月です。サイト立ち上げのきっかけは,宮城県立光明養護学校で担当した学校全体での研究活動でした。今は当たり前になった「個別の指導計画」を,形のないところから整備するのが研究のねらいでした。当時は先行研究がまだ少なく,ウェブをとおして全国の方々から,アドバイスをいただきたいと思ってサイトを立ち上げました。

1998年にその研究が終了してからは,Sphinxの仕事上の,あるいはプライベートなウェブ・ポートフォリオとして更新が続いています。MAP関係や自閉症関係で,掲載していない資料がたまってきているのですが,なかなか思うように更新する時間を見つけることが難しい毎日です。でも,これからも少しずつ手を入れて,整備していきたいなと思っています。

コンテンツに関して,あるいは掲示板のやり取りの中で,いろいろコメントや応援のメッセージをいただけることが,7年以上も続けることができた一番の理由です。これからも,皆さん,どうぞよろしくお願いします。

さて,近況です。今週は,月曜日にAldoのおばあちゃんが亡くなりまして,授業をやりくりして火曜日の夕方から水曜日にかけて,家族で秋田に行きました。行きも帰りも夜のドライブという強行日程でしたが,親戚の皆さんと久しぶりに再会し,おばあちゃんにもお別れと感謝の気持ちを伝えることができました。そして,週末の金曜日から日曜日までは,テニスの県総体です。授業の準備など,いつも土日にやっているので,こういう週末をつぶす日程は本当にきついです。来週の土日も県総体のつづきなので,3週間休みなし。気持ちも憂鬱になりますが,あまり先のことを考えずに「今」を一生懸命過ごして休日が来るのを待ちたいと思います。まあ休日といっても,家で仕事ができる日という程度のものですが…。掲示板へのお返事や,メールの返事は,しばらく滞ることになると思います。

5月23日(日)

昨日,今日と寒い日が続きますね〜。昨日の最高気温は,真夜中に記録されたものです。アメダスの観測記録を見るとずっと東南東〜南南東の風が吹いていて,気温は9℃前後,湿度は90%前後。海から湿った冷たい空気が流れ込んだ様子が分かります。

この冷たい空気の中,ベガルタ仙台はまたまたがんばりましたね〜。ゴールデンウィークから5勝2分け。選手たちの自信に満ちた表情がいいです。昨日は前半終了間際に同点に追いつかれたところで放送終了(拉致問題のため)。どうなるかと心配しましたが,終わってみれば3−1の勝利!

さて,拉致問題は小泉首相が訪朝して,一定の成果が上がりました。5人の家族が帰国したというのは大きな進展だと思いましたが,家族会は落胆と批判一色。やはり当事者には,私などには想像もできない切実な思いと期待があったわけですね。家族の批判を小泉首相がメモを取って熱心に聴いていたということ,またそれに対する小泉首相の返答の内容。私には納得のいくものでした。私としては,小泉首相はいい仕事をしたと思っています。

5月16日(日)

バーベキュー バーベキュー バーベキュー
バーベキュー 畑づくり 畑づくり

この土日は,アウトドアな休日となりました。まず,土曜日は,午前中がテニス教室,午後が庭でバーベキューでした。

今年は8年ぶりにキャンプを再開する予定で,物置の肥やしになっていたキャンプ道具の点検と,キャンプ未経験のこどもたちの予習をかねて,庭でバーベキューをしました。物置からバーベキューコンロ,金串,タープ,テーブル,椅子を出してセッティング。タープの張り方も,しっかり覚えていて1人で張れました。大人たちは,久しぶりに炭火焼きの野菜や焼き肉,焼き鳥を堪能。こどもたちはソーセージと焼きそばをたくさん食べました。TaroもAyuも,私がつくった料理を食べたのは生まれて初めて!美味しいと言ってくれたので,よかった。

こどもたちの行動であらかじめ注意していたのは,バーベキューコンロに近づかないようにということでしたが,それに加えて,タープのひもで遊んでしまったり,華奢なテーブルに寄りかかったりと,いくつかの注意点が明らかになりました。テーブルは,もう少しちゃんとしたものにしないといけないかも。

そして日曜日は,午後3時まで今週の授業の準備でつぶれたものの,夕方に家族みんなでガーデン・ガーデンに行き,野菜の苗と土を購入しました。そして雨の中さっそく畑作り。先週,風よけラティスを設置した場所の近くに,レンガで囲った畑を作りました。雨の中,Taroも喜んで手伝ってくれました。さて,ちゃんと実がなってくれるかな?

5月13日(木)

仙南総体二日目。場所はかくだサンスポーツランドです。今年は仙南テニス専門部の事務局なので,昨年までより責任が…。今日は低気圧と試合の進行の競走になりそうです。

さて,先日の石破防衛庁長官の「自衛隊は自閉隊」発言に関連して(3月16日の本欄参照),興味深い記事を読みましたので紹介します。ひとつは,毎日新聞のコラムに自閉症児の父親である記者が書いたもの。そしてもうひとつは,それに対してどんな反響があったかという記事です。コラムの記事が,とてもいいです。んー,何て言うか「光とともに…ダイジェスト」というかんじです。たくさんの人に読んでもらいたいと思いました。

※これらの記事は,きらママさんのサイトで知りました。ありがとう>きらママさん。

5月9日(日)

昨日は白石市の益岡公園でひらかれたテニス教室に参加しました。もちろん初級者コースなんですが,久しぶりに息が上がるほど運動して,今朝は心地よい筋肉痛です。テニスをしている間,こどもたちとAldoは,白石城に登ったり公園で遊んだりしていました。そしてテニスのあと,白石駅近くのうーめん屋さん(なかじま)で,うーめんを食べて帰ってきました。

さて,3月22日のこの欄で,家庭学習の時間が少ないという宮城県教委のアンケート結果について書きました。その中で「自己強化」がポイントだと思っていると述べたのですが,それに関連する記事を見つけたので紹介します。

糖尿病の患者が,自分の血糖値を週3回,自宅で自己測定すると,血糖値が改善するという報告です。調査を行った国保中央会では「自分で測って数値の変化を実感することで、食事に気をつけたり、運動したりするなど自然に生活習慣を意識するようになったのではないか」と述べています。

私はこの調査結果の中に,二つのポイントがあると思うのです。ひとつは,自分ではかることで主体性が生まれるという点。もう一つは,定期的に測定することで,自分の行動と数値の変化の因果関係がよく分かるという点です。どういう行動(食事,運動)をすれば血糖値が上がるのか,あるいは下がるのかがリアルタイムに分かると,血糖値が上がる行動は減り,血糖値を下げる行動が増えるのです。

私は昨年の10月から毎朝体重を量ってExcelでグラフ化しています。これで4kgほど減量していますが,これも前日の食事の取り方で,翌朝の体重がどう変化するか分かるんですね。体重が増えているとガッカリするし,減っていればうれしいので,減るような行動をしたくなるのです。

リアルタイムの評価で私の行動が改善した例をもう一つ。私が通勤に使っているカルディナの燃費は,2001年ごろは13L/kmだったのですが,今は14〜15L/kmです。もっとも2001年と通勤経路が変わっているので,厳密な話ではありません。燃費についてどういうリアルタイムの評価があったかというと,2002年から2003年の2年間はフィットに乗っていまして,フィットのトリップメーターには,燃費を表示させることができたのです。自分の運転が燃費の数値を上下させる様子がよく分かるんですね。そうなると,自然と燃費の数値を上げる運転を心がけるようになります。カルディナにはそういう表示はないので,ガソリンスタンドで数週間に一度,ガソリンを入れた時だけ燃費を計算していました。この場合,自分のどの行動が燃費を向上・悪化させているのか,分かりにくいんですね。2004年から再びカルディナに乗るようになって,燃費が以前より向上したということは,フィットで学習した成果が現れているんじゃないか…そんなふうに思います。

さて,私は,生徒が自分で学習する力をつけることが,現在の学校に課せられた課題であると思っています。昨年度は,うちのクラスの生徒たちに,毎日「家庭学習記録」をつけさせました。でも1年をとおして個々の学習時間の伸びを検討すると,期待したような伸びは見られず,学習習慣を形成できたとは思えませんでした。今考えると,フィットの燃費計のようなリアルタイムの評価システムが欠けていたのかな〜。今年も昨年のように記録表はつけさせようと思っているのですが,さて,教科ごとに先生が違う高校のシステムの中で,クラス単位でできるどんなリアルタイム評価があるんだろう…。今,いい考えは浮かんでいません。

5月4日(火)

4月30日から5月2日まで,鶴岡に帰省してきました。今回の帰省の一番の目的は,旭川に引っ越してしまう私の祖母(TaroやAyuにとっては曾祖母)にご挨拶をすることでした。ちゃんとその目的を達し,さらに,あつみ温泉のホテル宿泊や,三瀬スキー場でのボール遊びなど,楽しい思い出たくさんの帰省となりました。

あつみ温泉では,水平線に沈む夕日を見ることもできました。日本海側に住んでいても,水平線に沈む夕日はそうそう見られるものではありません。普通は水平線に雲がかかるので,雲間に沈むことがほとんど。でも,1日はとても天気がよくて,水平線にポトッと沈んでくれました。Taroが「ビックリした」と驚いていたのでよかった。太陽が沈んだあとどうなるのか彼なりに考えたようで,昨日も「分かった!あれは海に入るんじゃなくて雲に入るんだ。そして,朝になったら雲から出てくるんだ」などと言ってました。雲なんかなかったじゃない?>Taro。

朝定食のご飯をかき込むAyu
朝定食のご飯をかき込むAyu
三瀬スキー場でボール遊び
三瀬スキー場でボール遊び
しゃぼん玉も飛ばした
しゃぼん玉も飛ばした
三瀬スキー場のスミレ
三瀬スキー場のスミレ
こどもの頃に登った桜
こどもの頃に登った桜
日本海に沈む夕日
日本海に沈む夕日

下の3つの写真は,デスクトップピクチャ(壁紙)としても使えます。皆さん,使ってみてください。文字をクリックすると,大きな画像が表示されます。壁紙としての設定方法は,こちらをご覧ください。【→壁紙館・壁紙の設定方法

4月27日(火)

今日はこの雨の中,自治会館に出張です。MAPの県内指導者連絡会議。県内の先生方にMAPをどう伝達して広めていくか,今年度の方針を決めるためにみんなで話し合いをします。その中で,私の役割は昨年つくった「MAPの概要」というプレゼンを披露して,こういうプレゼンも取り入れて,MAPの理論的背景や全体の雰囲気をもっと伝えていきませんか?という提案をすることです。

MAPについて学んでいる県内指導者の先生方が,このプレゼンにどういう印象を持つのか,楽しみでもあり,不安でもあり…。先日のスクールカウンセラー連絡会議のために若干改良したバージョン2と,女川高校でつかったバージョン1を,これから1時間ぐらいで融合して,新バージョンにして持って行きます。

4月26日(月)

昨日は寒の戻りで雨のぱらつく寒い1日でした。そんな中,Taroはお手伝い三昧。朝は5時半に起きて,Aldoと一緒に町内会の清掃に参加。タバコの吸い殻やペットボトルを見つけては,ゴミ袋に入れてがんばりました(最後にもらえるジュースがめあて)。夕方には,Sphinxと一緒に庭の草取り。取ってはいけない植物と雑草をちゃんと見分けて,根っこまで上手に抜けるようになりました。だんだん使える男になってきたな〜。

今,オリジナリティということをちょっと考えています。「オリジナリティ」って,私はわりとこだわるんですが,世間的にはあまり重要視されていないみたいです。研究会の発表を聞いたり,実践集録を読んだあと,「で,あなたの言いたいことは何?」とか「あなたの工夫はどこにあるの?」と突っ込みたくなることがしばしばあります。一方,例えば自由研究などをすると必ず書かされるのが「研究の動機」。読書感想文でも「この本を読んだ動機」。「動機」は世間的にはけっこう重要視されますけど,「面白そうだから」とか「大事だと思ったから」とか,そういう程度のものじゃないですか?というわけで,この感覚のずれはいったいなんなんだ?と思考中です。

4月19日(月)

今日は低気圧が近づいてきて天気は下り坂です。庭のことを考えると,ここらで雨がほしいところ。週末に重ならず,グッドタイミング!下の写真は,土曜日の風で曲がってしまった我が家のチューリップです。曲がってもちゃんと上を向いて立て直すのが健気です。

庭のチューリップ庭のチューリップ

昨日は,国営みちのく杜の湖畔公園にお弁当を持って行きました。土曜日の風にも負けず,まだ桜はちゃんと花をつけて待っていてくれました。去年と同じ桜の下で,お弁当を食べて,ボールで遊んで走り回り…二人とも帰りの車ではグッスリ。行き帰りのドライブコースでも桜の見える道を選びました。行きは釜房ダムの北側の道路,帰りは秋保温泉のはずれにあるかんかね温泉付近。釜房ダムを通った時には,桜吹雪が舞ってきれいでした。

みちのく湖畔公園にてスナップ みちのく湖畔公園にてスナップ みちのく湖畔公園にてスナップ

4月18日(日)

今日もいい天気ですね。朝の空気の冷たさと青空が気持ちいいです。

去年の11月8日に植えて,今年の2月29日に芽を出したチューリップが,昨日やっと花を咲かせました。昨日の強風でみんな斜めになってしまいましたが,今日も元気に咲いています。芝生の緑も日増しに濃くなってきました。

さて,仕事のほうは,授業の準備に加えて,4月中毎週2〜3日は出張が入ります。テニスと地学でそれぞれ仙南支部委員長がまわってきていまして(輪番),それにMAP関係の出張が重なっています。今年の受け持ち科目は,理科総合A,理科総合B,物理IA,地学IAの4科目。他の学校の地学の先生は目を丸くして驚きますが,蔵王高校では4科目をもつというのは,わりと普通の状況です。それでも,この4科目には,物理・化学・生物・地学が全部含まれているので,得意分野が偏っている私にはなかなか厳しいです。

蔵王高校も,気付けばもう3年目。自分なりにこの学校での成果を形にしなければいけない年になりました。MAP,授業,クラス経営…まだこれだと思える成果はありません。今年のチャレンジは,プロジェクタを多用した視覚的な授業を行うことなんですが,その辺でオリジナリティを出していければ…と思います。

4月11日(日)

皆さん,お元気ですか?

私は例によって今週から本格的に始まる授業の準備などで,忙殺されています。授業のほうは,昨日と今日,自室にこもってひたすらやって,なんとか火曜日までの分を準備しました。今年新しく開講される科目が1つあるのに加えて,昨年と同じ科目も,液晶プロジェクタをつかった視覚的な授業にすることにして,全面的に作り替えです。(←1年生の科目でそうしなければいけない理由ができました)

今日はこれからテニス部の試合のエントリー用紙と,明日の出張の準備です。明日はスクールカウンセラーさんの連絡会に出席して,MAPの概要について20分で説明をする役を仰せつかっています。20分…とても短いですが,うまくエッセンスが伝わるようにしたいと思います。

今ちょっとお風呂待ちの「すきまの時間」ができて,これを書いています。次にいつ出てこれるか不明ですが,皆さん,お元気で!

4月5日(月)

東京都教育委員会の,卒業式における国歌・国旗の問題に絡む大量処分に関連して,朝日新聞と産経新聞が紙面上でやり合っています。これがなかなか面白い(他人のケンカは面白い)。現在,読める分をリンクしましたので,興味のある方はどうぞ。

わたし自身は,どちらかというと朝日新聞社の考えに近いですが,あまりこだわりはありません。卒業式や入学式では,仕事上の役割として起立して歌っています。その一方で,誰もいない壇に向かってあいさつしてる人を見て,滑稽だと感じています。

#私には見えない誰かが見えているの?

要は,歌わせよう,従わせようとするから,嫌がる人が出てくるのであり,従うまい,歌うまいとかたくなになるから,分かりにくくなるのだと思います。権力のある者は放っておけばいいし,教職員は指示が出てしまった以上,その指示に従って歌えばいい。それをどう受け止め,どう行動するかは,生徒自身が決めること。自分たちの卒業式で国歌を歌ってほしくなければ,そういう意思表示をすればいいのです(入学式は…ちょっと難しいけど)。

日本という国に愛着を持ち,その象徴である国旗・国歌を尊重する精神は,強制すれば育つんですか?推進したい派と反対したい派の解離を推し進めるだけじゃないかな。答えを押しつけないで,そこにつながっていく過程を大事にしましょうよ。

4月3日(土)

ベガルタ仙台,J2でやっと一勝!よかったね〜!

来週の月曜日を年休にして,今日から3連休。連休初日の今日は二日酔いの1日でした。朝はまだアルコール漬けの状態。午前中は『もののけ姫』をみて,あまりの頭痛にこらえきれずに薬を飲んで昼寝。午後はベガルタ仙台の試合のTV観戦(前半終了間際から)をしました。2−0で折り返したあと,後半に1点返された時はどうなるかと思いましたが,なんとか持ちこたえて2−1で勝利!まだまだマークが甘くて機能的とはとても言えませんが,とりあえず1勝できてよかった。もののけ姫は,初めて見ましたが,私的には「★(一つ星)」でした。『千と千尋の神隠し』や『となりのトトロ』のほうがいいなあ。二日酔いで見たのが原因かな。

この連休中に,Taroと一緒にもう一つみたい映画(ビデオ)があります。それは「風の又三郎〜ガラスのマント〜」。私にしてはめずらしく劇場公開時にちゃんと映画館に行って見た映画です。Taroが「にほんごであそぼ」の「今日の名文」のコーナーで覚えた「どっどどどどうど どどうどどどう」をときどき口ずさんでいるので,見せたら喜ぶかな〜なんて思っています。

3月29日(月)

金曜日の夜から週末にかけて,鶴岡の実家に帰省してきました。加茂水族館でアザラシの赤ちゃんを見て,由良海岸白山島の長〜い階段を登って神社にお参りし,高舘山山頂の展望台から庄内平野と鳥海山の眺望を楽しみました。また,実家のiMacにiSightを取り付けて,ビデオチャット(TV電話)をできるように設定しました。昨日,仙台に戻ってから,帰宅報告をビデオチャットで行いました。自宅について急に元気がなくなって「ぼく急に寂しくなった」と言っていたTaroも,おじいちゃん・おばあちゃんの映像にご機嫌回復!よかった。

先日,iPodを購入しました。Appleの携帯音楽プレーヤーです。カセットテープよりちょっと小さいぐらいの大きさで,3,000曲以上の曲が入ります。以前,Rio600 というMP3プレーヤーを持っていましたが,Rioの記憶容量は32MBで10曲程度しか入りませんでした。iPodだと自分が持っている曲を全部入れても,まだ容量が余っています。自宅のCDラックを全部持ち歩いている感じです。

iPodには音楽再生の他に,いくつかの機能があります。予定表・アドレス帳・メモ帳機能などです。予定表とアドレス帳は,コンピューターの中に保存されている情報とリンクしていて,コンピューターで追加や変更をすれば,自動的にiPodの情報も更新されます。また,メモ帳には自分の好きな文章を入れておいて,好きな時にそれを読むことができます。私は,今まで交流があった人の名前リストや,メールの未読,青空文庫からダウンロードした宮沢賢治の童話などを入れています。この辺の機能は以前,Palm を使って実現していたのですが,Palm を持ち歩かなくなって不便さを感じていました。電車の中で時間をもてあました時,ばったり知人と再会したけど名前が思い出せないときでも,これがあればもう安心。

3月26日(金)

昨日の昼に提出するべき諸表簿を,学校が閉まる20時にギリギリ完成させて,ホッと一息です。今週はニュースも新聞も見ない仕事オンリーの生活でした。今朝,久しぶりに asahi.com を読んで,社会復帰した気分です。尖閣諸島のニュースとか,全然知りませんでした。そう言えば,教員の異動もノーチェック。とりあえず私は転勤なしです。

今日はこれから県庁に出張です。今日の出張は学びの多い刺激的なもので,楽しみな出張です。そして今晩から土日にかけては,久しぶりに仕事抜きで家族と過ごす時間。今までこの二日間を楽しみにして,入試関係(推薦→一般→二次)と諸表簿の仕事を乗り切ってきました。めいっぱい楽しむぞ〜!

3月22日(月)

河北新報社のウェブサイトに,公立高校1年生を対象にした宮城県教委のアンケート結果が紹介されていました。それによると,平日に家庭学習をほとんどしない生徒が約半数,1日に2時間以上勉強している生徒は1割未満だったそうです。このような状況は全国的な傾向ですが,宮城県県教委はこの結果を受けて対策の検討に乗り出すとのことで,どのような対策が出てくるか,非常に興味があります。

学習習慣というものは,高校生になったら急にできるものではありません。うちの学校で行っているアンケートによれば,家庭学習の習慣がない生徒は,中学校に入って特に勉強しなくなったとのことです。家庭学習ができていない約半数の高校生は,おそらく小中学生のうちから家庭学習をしていなかったはずです。小学生や中学生の時に,どれくらい家庭学習をたたき込まれているかというのが,私はこの問題の鍵だと思っています。

※しつけでもなんでもそうですが,こどもが小さいうちは厳しく選択の余地なくやらせ,大きくなったら自主性を尊重するというのが正しいやり方です。でも,多くの人がそれと逆のことをしますね,なぜか。

県教委の対策が,高校へのてこ入れで終わるなら,家庭学習時間の改善は見込まれないだろうと思います。一方,小中学校へのてこ入れをするなら,どんな方法がいいんでしょう。私は今年度,自分のクラスで試してきたことがあるのですが,県教委の対策がそれと比較してどうなのかに興味があります。

しかし,自分を振り返って考えると,高校時代が一番勉強した時代でしたね〜。天文学者になりたいという夢があったので,東北大学理学部合格に向けて,部活を切り捨てて勉強していました。平日で6時間,休日はもっと多かったと思うので,1週間で45時間ぐらいやっていたでしょうか。今,うちの学校ではテスト直前でもこれくらいできる生徒はいないです。自分はこうなりたいという目標を立てて,自分で勉強の計画を立てて,道具(参考書や問題集)をそろえて,実践して成果を実感する。こういう自己教育力を育てることが,学校教育の究極の目標だと私は思っています。それをどう育てていくか…今,私の頭にあるのは,行動分析学の教科書にあった「自己強化」という言葉です。(今日はここまで)

3月16日(火)

出ましたね〜,また日本の政治家の無知と偏見が。石破防衛庁長官の言葉です。

「自衛隊は今まで、揶揄(やゆ)的に『自閉隊』と言われていた」
「自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊。分かってくれなくたっていいんだ、自分たちがやればいいんだということで、積極的にPRしてこなかったかも知れない。」

積極的にPRした結果,イラク派遣への賛成が5割を超えたということを言いたかったのだそうですが,その引き合いに「自閉症」を取り上げるとはね〜。石破さんは,自閉症の人に会ったことがあるんでしょうか。きっとないでしょうね。こんなことを言えるんだから。

3月13日(土)

昨日,名取養護学校で行われた小中学部の卒業式に行ってきました。2年前,中学部1年生のときに私が担任した生徒たちが,立派に成長して,卒業証書をしっかり受け取る姿を目に焼き付けました。証書授与のときに涙をふいていたお母さんたちの後ろ姿も,きっと忘れないでしょう。

7名でスタートしたこの学年も,1年生の途中でNくんが光明養護に転校し,私が転勤した後にTくんが福島に転校し,昨日は5名の卒業式でした。Nくん,Tくんは,どんな卒業式を迎えたんだろう。昨日の5人は,とっても仲がよくなっていました。卒業式が始まる前に生徒たちだけで証書授与の練習をしたり,体育館までさりげなく手を引いて男子が女子をエスコートしたり。この男の子,自閉症なんですよ。2年前には想像できなかった姿です。3年間,このクラスを引っ張ってくれたnancyさん,ありがとう。

夫婦別姓の法案提出が見送られたというニュースがありました。その理由を聞いて驚き…「家族が壊れるから」。えっ?どうして?なんで?

ちょっと調べてみたら,夫婦別姓に対する批判は,主に次の3点だそうです。(http://mizushima-s.pos.to/lecture/2002/021211/021211_02.html より)

私たちは名前(氏)で家族の一体感を感じているのかな〜。別の名前だと一体感が感じられないのかな〜。いろいろ考えると面白そうですね,この問題。

3月9日(火)

今日,明日と気温がどんどん上がるようですね。気温が上がると気持ちも,どこかホッとします。昨日は入試の採点で1日が終わりました。今日は午前中から選抜資料づくりです。間違いの許されない仕事なので,しっかりやらなくては。

3月7日(日)

今日はSphinxの誕生日

3月7日に37歳になりました。

庭で収穫−春の味覚

先週の日曜日,Taroと出かけるために車に乗せている時,視界の端にふきのとうが飛び込んできました。うちの庭には毎年ふきのとうが芽を出すのです。さっそくほどよい大きさのものをつみ取って,夜に天ぷらでいただきました。ちょっと苦いこの春の味覚,大好きなのです。

LD克服し東北大大学院合格

という記事が河北新報のウェブサイトに掲載されていました。石巻に住む青年だそうです。「克服」という記事の言葉に抵抗を感じますが,おめでとうございます。

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040306t13035.htm

第2回自閉症発達支援セミナー in みやぎの感想

昨日,大雪の中ハーネル仙台で行われた表題のセミナーに参加してきました。参加者数は250名。名簿を見ると,保護者,施設職員,教員,行政など多彩な参加者が集いました。お隣,岩手県からの参加者もいたようです。

セミナーでは,自閉症カンファレンスで毎年お会いしているハルヤンネさん(旧名ダダ母さん)の講演がありました。「本人のニーズを真ん中においたら,こんな暮らしになりました」というお話しで,ダダくんの「したい」気持ちに寄り添って,彼の「できる」ことを活用しながら,そこに適切な支援を加えて,ダダくんの「したい」地域参加を実現させている様子を,映像とエピソード満載で分かりやすく紹介していただきました。

本人からの意思表示を尊重すること。本人が「したい」ことを支援すること。否定的でない肯定的な伝え方をすること。自閉症の特性に伴う生活のしにくさを理解した上で,適切な支援をすることなど,私が養護学校で生徒たちと毎日を過ごしながら感じていたことととてもよくシンクロするお話しで,とても勇気づけられました。

講演の中で一番印象的だったのは,ハルヤンネさんから「PLAN→DO→SEE」という言葉が出てきたことです。この言葉は体験学習の世界でよく知られた言葉で,今,私がMAP(みやぎアドベンチャープログラム;下のリンク参照)で学んでいることがまさにこの「PLAN→DO→SEE」なのです。「PLAN→DO→SEE」は「SEE」で終わりではなくて,「SEE」の次にまた「PLAN→DO→SEE」とつながっていきます。計画を練る→実行してみる→結果を振り返る→修正する→実行してみる→結果を振り返る→再度修正する→…とずっとつながる循環なんですね。それで,体験学習の業界では,この「PLAN→DO→SEE」のことを「体験学習サイクル」と呼んでいます。ハルヤンネさんは,写真カードを修正しながら本人に合わせていくという話のなかでこの言葉を使いました。

ハルヤンネさんがこの単語をここで使うのを聞いて,私の中でスッとあることがつながりました。それは,自分の中に体験学習サイクルを回せる人と回せない人で,こどもへの接し方が180°といっていいくらい劇的に変わるということです。今まで,自閉症児への接し方がうまい人と下手な人がいる…教師にも保護者にも…ということに気付いていましたが,その原因がどこにあるか,よく分かりませんでした。でも,昨日の講演で,キーワードが体験学習サイクルであることに気付いたのです。

自分の中で体験学習サイクルがまわる人は,自分の行動が相手(自閉症児)にどういう影響を与えたか,常にモニターしながら自分の言葉や行動を選ぶことができます。そういう人は,相手がパニックに陥るなど何か問題が発生した時に,その原因を自分を含めた環境の中で考えますし,その結果,自分に問題があれば修正することができます。そうした経験を積むことで,自閉症児との付き合い方がどんどん上達していきます。

一方,自分の中で体験学習サイクルをまわすことができない人は,相手の行動の変化に直面した時に,直前の状況に立ち返って考えることができないので(「SEE」がない),自分の接し方に問題があってもそのことにまったく気付きません。そういう人は,何年自閉症児と時間をともにしても,それで接し方がうまくなることはありません。

ちょっと考えるとすぐ分かることですが,体験学習サイクルのあるなしは,相手が自閉症児に限った話ではないのです。相手が誰であろうと(こども,親,配偶者,…),体験学習サイクルをまわしながら付き合うことで,互いの人間関係を改善していくことができます。人間関係だけではなく,体験学習サイクルをまわせる人は,いろんな面で自分を変化させ,成長し続けられる人なんです。自閉症児との人間関係は,他の人間関係よりちょっと難しい面があるために,その辺のことがクリアに見えてくるんですね。

昨日の一番の収穫は,この気づきだったかなと思います。もちろん,このこと以外にも,ハルヤンネさんの講演の中のエピソードや,フレーズに触発されて,いろんなことを考えましたし,今も考えています。ホント,昨日は1000円の数倍(数十倍?)の価値のあるセミナーでした。

そうそう,大事なことを忘れていました。このセミナーでは,机二つをつかって「サポートブック」の展示も行われました。きらママさんと仲間のお母さんが,1月のスキー合宿に合わせて作成したものです。ハルヤンネさんの講演の中で,サポートブックについて軽くふれらたこともあって,休憩時間には机の前に人だかりができる大盛況。きらママさんは,サポートブックや携帯用VOCA「あのね」の説明に追われていました。私もスキー合宿で使用した携帯コミュニケーションブックを説明書付きで展示しましたが(下のリンク参照),ブックや説明書を熱心に見て,メモをとっている参加者もいました。これからこの宮城県で,サポートブックや携帯ブックの作成熱が盛り上がるといいなあ。そして,いつの日か,サポートを必要とするこどもたちが,当たり前のように自分のサポートブックを持ち歩くような社会が訪れるといいなあ。

2月29日(日)

昨晩「さとうきび畑の唄」を観ました。 テレビ50周年ドラマ特別企画として,昨年9月にTBSで放映されたドラマです。沖縄戦をうたった歌「さとうきび畑」をモチーフにした,沖縄戦にほんろうされる家族の物語です。

ほんの一ヶ月ほど前に発売されたばかりのできたてほやほやビデオで,レンタル屋さんでは新作扱い。沖縄修学旅行の事前学習のための予備知識のひとつとして,見ることにしました。事前学習では沖縄から仕入れた沖縄戦の実写映像を見せる予定ですが,このドラマでもその実写映像のいくつかが使われていました(白旗の少女も)。

夕食後に家族みんなで見たのですが,リアルな戦闘シーンにTaroが怖がって,途中からふるえだして最後には大泣きしてしまいました。「見なくていいよ」と言っても見ないわけにはいかないようで,泣きながら最後までしっかり見てました。夜に夢でうなされるかとも思ったけど,ぐっすり眠っていたのでよかった。

自分の家のまわりで戦争が起こる…お国のためと家族それぞれが命をかけて働くものの,守ってくれるはずの日本兵に追い立てられ,犠牲にされていく。そういう沖縄戦の不条理さがよく出ているドラマで,生徒たちにもぜひ薦めたいと思いました。

2月28日(土)

強い風が少しずつ冬を吹き飛ばしているのでしょうか。少しずつ春の到来が感じられるようになってきました。今日の最高気温は10℃が予報されています。11月にTaroと植えたチューリップの球根も,1個だけ芽が出てきました。早く大きくなれ〜!

2月23日(月)

昨晩から今朝にかけての風は,先日,フェンスが壊れた風よりも強かったように感じました。うちは壊れるところがもう壊れているので今回は被害なしでしたが,学校に行く道すがらの蔵王町がすごかったです。トタン屋根が剥がれてしまった家,折れた金属製の電柱,倒れた鉄製の門扉などなど。蔵王高校を目前にした松川橋では風にあおられたトラックが横転して通行止めになっていました。しかたがないのでグルッと迂回して,白石方面から北上すると,今度は倒壊したプレハブ小屋のためにまた通行止め。2度の回り道でやっと学校にたどり着きました。

この風でいろんなものが飛んだと思いますが,うちでもTaroが庭で遊んで片づけなかったしまじろうの砂遊びセットが飛んでいきました。3つのうち2つは見つけて,もう一つがどうしてもみつからない。これ幸い(?)と,Taroにこんな話をしました。

「昨日,Taroが片づけなかったから,風神くんが怒って持って行っちゃったよ」

昔から雷と強風が苦手なTaroは,風神・雷神をとても怖がっています。それでも今朝は「このーっ」と風神に怒っていましたが,落ち着いてからは片づけない自分が悪いとしょぼくれていました。ところが,その後,隣家の裏庭で最後の1つが無事見つかり「風神くんが返してくれた」ということになりました。私が仕事から帰ってTaroに聞いてみたら「今度からちゃんと片づける」とのこと。さて,どのくらいの効き目があるでしょう。

2月21日(土)

新しいプレゼンテーションソフトの使い初め

昨日は学年PTA役員会が19:00からありました。その中で,沖縄修学旅行の下見報告をプレゼンテーション。新しいプレゼンテーションソフト「Keynote」の練習もかねて,昨日,昼休みと放課後に1時間ぐらいで作成しました。このソフトは Mac OS X 専用ですが,Macらしい落ち着いた雰囲気のテンプレートや,Macのグラフィック機能を最大限活用したトランジッションが持ち味です。なかなか使い勝手がいいな〜。でも,ひとつだけ不満が…テキストや画像にハイパーリンクを設定できないんですよね。これは私のプレゼンには必須の機能。アップルに,ぜひこの機能を追加してくださいというフィードバックを送りました。

LHRでクラス目標のフォローアップ

昨日の6時間目は久しぶりのLHR。みんなでつくったクラス目標に関するフォローアップの授業をしました。5つの目標の中の「自分の気持ちを言葉で表現しよう」という目標を取り上げて,考えてみました。教材は朝日新聞の連載記事「ティーンズメール」です。この連載記事は,あるテーマで10代からの相談メールを募集し,それに対して4人の回答者が交代で答えていくというものです。相談や回答が,なかなか私のツボにはまるんですよ〜。

昨日の授業で紹介したのは,昨年の12月10日に掲載された「笑いのネタにされて」という相談です(相談の詳細は下のリンクから読んでください)。すすめ方はこんなかんじ。

  1. 相談メールを読む。
  2. そのメールを読んで感じたことを書く。
  3. 自分の友人からこう相談されたとして,どうアドバイスするか考えて書く。
  4. 回答者の回答を読む。
  5. 自分のアドバイスと比較して,感じたことを書く。
  6. 最後に,担任からコメント(クラス目標と関連させて)。

時間的には30分弱で終わります。教材の準備も5分ぐらいで手軽に終わるのでラクチン!放課後に回収したプリントを読みましたが,「自分もこの相談者のような体験がある」とか「どこにでもあるんだと思った」という感想が案外多かったです。回答者のアドバイスを読んだあとの感想では,自分にない視点に驚いたり,自分のアドバイスと似ていて勇気づけられたり,いろいろな反応がありました。「そういえば二人の時と,集団の時では態度が違う人が多いことに気付いた」なんていう感想もあり,自分の体験と結びつけてとらえてもらえたのではないかな〜と思います。面白かった。

2月17日(火)

比嘉富子さんの「白旗の少女」が届きました。定価1300円のところを,アマゾンのマーケットプレイス(古本屋)で682円+送料=1,022円。今日,お弁当を食べながら読み,そのあと出張先の仙台東高の会議室で,会議が始まる前に読んで読み終わりました。

両親や兄姉の想い出,父との別れ,兄姉との避難,ひとりぼっちの逃避行,そして白旗をつくってくれた優しい老夫婦との出会いなど,白旗を掲げながら米兵に手を振るシーンに至るまでの出来事が詳しく書かれていて,あの手を振った瞬間の少女の気持ちが,立体的に理解できたような感じがしました。

わずか6歳の女の子が1ヶ月半にわたって戦場を1人でさまよい生き延びたという事実に驚かされますが,逃げている間のいろんな状況判断がとても適切で,聡明なこどもだったんだなあと感じました。それとともに「もし敵と面と向かうようなことがあっても,泣きっ面を見せるな。最後は笑って死ね。」「いいか富子。人から名前と住所を聞かれたら,気をつけをして答えなさい。」というお父さんの言いつけをしっかり覚えていて,その通りにできるというところも,とてもよくしつけられていたんだなあと感じました。

厳しくしつけるお父さんの愛情…先日見た映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のお父さんとはまたひと味違うお父さんですが,自分もこのお父さんのように,こどもたちにしっかり生きるための力を伝えたいものだと思いました。

2月16日(月)

昨日は1日強風が吹き荒れましたが,Sphinx家周辺では特に20時前後がもっとも強かったようです。その最強の風の中,我が家のフェンスの支柱が根本から折れ,フェンスもろとも道路に落下しました。下に車や通行人がいなくてよかった〜。

うちのフェンスは木製のラティス風のフェンスです。落ちた部は全体の1/3程度で,落ちなかった部分との境目はねじれた感じになっていました。そのままにしておくわけにもいかないので,強風にあおられながら,ドライバとペンチで落ちた部分を解体して片づけました。お風呂に入って,ワインでいい気分だったのに,突然の外作業に全身冷えまくり。土台のレンガごと持って行かれたので,けっこう大きい被害です。さて,これはどうやって直せばいいのかな。いったいいくらかかるのかな?

2月14日(土)

沖縄の1フィート運動の会からビデオが2本届きました。「沖縄戦・未来への証言」と「ドキュメント沖縄戦」です。これらは,アメリカ軍が撮影した沖縄戦の記録フィルムを買い戻して作成されたものです。来年度の修学旅行の事前学習が3月から始まるので,その最初にこのビデオを見てもらおうと思って購入しました。

白黒やカラーで,戦争の実態が映し出される中で,とても印象に残った1シーンがありました。小学校低学年ぐらいの少女が棒きれに白い布でつくった白旗を掲げて歩いてくるシーンです。キリッとした表情で歩いてきて,米兵にむかって健気に手を振ります。

この文章を書くためにネットを検索していて,この少女が比嘉富子さんという方で,このときの体験を「白旗の少女」という本にされていることを知りました。もちろん,さっそくアマゾンで注文です!届いたら,Taroと一緒に読んでみようと思います。そして,修学旅行の事前学習でも,ビデオを見せたあと,一部分を朗読して紹介したいなと思っています。

2月12日(木) その2

今日の朝日新聞くらしのページに,医療機関における自閉症への支援の記事が掲載されています。歯科治療は高原さん,外科の処置や検査の支援は大屋さん。お二人とも,自閉症カンファレンスでお世話になった方々です。

高原さんの「患者さんに変われ,と求めるより,こちらが歩み寄る方が簡単で効果があります」という言葉,そして大屋さんの「車いすのためにスロープをつくるのと同じように,自閉症にもバリアフリーが必要です」という言葉がいいです!こうやって,自閉症の特性と有効な支援の手だてが,一般紙でどんどん紹介されていくといいですね。

2月12日(木)

今日から通常の生活リズムに戻して4時起床…と思ったら,3時に目が覚めました。30分ぐらい布団でダラダラしてから起床。Sphinx家もやっと健康を取り戻したかに見えましたが,先ほど4時過ぎにAyuが嘔吐。んー,まだ続くか。

おそらくTaroが生まれる前に自分のために買った,鳥類図鑑のCD-ROMが出てきました。ずっと死蔵していたのですが,Taroも恐竜の名前をほとんどすべて覚えてしまったことだし,そろそろ次の刺激を…と思って,先週の土曜日に預けてみました。マルチメディア恐竜図鑑の姉妹編なので,使い方もすぐに覚えて,その日1日ずっと勉強していました。

昨日,Aldoと久しぶりに散歩に出たTaro。セブンイレブンの近くで鳥を見つけ,さっそくCD-ROMで調べました。「大きさは?」「体形は?」「おなかは白かったか」などの質問に答えていって,たどり着いた鳥の名前は「ハクセキレイ」。Taroは「白亜紀?」などとまだ恐竜の思考から抜けないようでしたが,これからたくさん鳥の名前を覚えてくれるといいなあ〜。

2月9日(月)

土曜の夜からTaroとAyuがグッタリして具合が悪くなり,日曜日には私も具合がさらに悪くなり,長町の広南休日診療所に行きました。3人そろって「ウイルス性嘔吐下痢症」の診断。Ayuは下痢だけで一番元気。土曜日に吐き続けたTaroは昨日丸一日,食事もせずに静か〜に横たわっていましたが,今日は微熱があるものの,いつものTaroに戻りました。2日ぶりに便も出て回復傾向。Sphinxは昨日はずっと睡眠。今日の午前中は少し熱も引いて,久々に食欲らしきものが出てきました。バナナあたりから食べてみようかな…といったところです。

2月7日(土)

昨晩,ちょっとこのサイトに手を入れました。表紙がちょっとかわったのに気付きましたか?特殊教育の部屋を「特別支援教育の部屋」という名前に変えて,新しい部屋をひとつ追加しました。追加した部屋は「体験学習の部屋」です。クラス経営で使った資料など,体験学習サイクルを頭に置いて作成した,主にMAP(みやぎアドベンチャープログラム)関連の資料を追加していきたいと思います。

今週はうちのクラスでインフルエンザの出席停止の生徒が相次ぎ,毎日5〜10名の欠席者がいました。私の体にも負担がかかったようで,昨日は微熱・倦怠感・頭痛でグッタリ…。年休をとって午前中ずっと寝ていたら,今日は少し調子いいです。寝過ぎたためか昨晩寝付きが悪くて,ウェブを見ているうちに改訂作業に手を染めてしまいました…。やるべきことは他にいっぱいあるんですけどね…。

今日もこれからちょっと寝ます。皆さんもお疲れとウイルスに気をつけて。

2月3日(火)

先日,ふと思い立って大学生時代に住んでいた寮の名前で,インターネットを検索してみました。教養部時代の2年間を過ごした東北大学有朋寮。昭和28年に建てられた寮で,私が住んでいた頃も十分ボロボロでしたが,ついに昨年度末,廃寮ということになりました。

私にとってこの寮は,その後の人生の起点となった重要な場所です。特に,この寮と国立仙台病院附属看護学校の萩寮の寮生が集まって活動していたすぎなの会というサークルは,私の人生を決定的に変えました。すぎなの会は,金成養護学校に通う生徒たちの施設「ほたる学園」を泊まりがけで訪問してこどもたちと遊んだり,仙台市の幸町にある身体障害者入所施設「啓生園」を訪問したりするサークルで,今でも後輩たちがしっかり活動を続けてくれています。私がいたころで20年以上の歴史があったから,もう40年近く同じ名前で活動が続いているんじゃないでしょうか。有朋寮に入ってこのサークルと出会わなければ,養護学校に転勤したいとも思わなかっただろうし,Aldoとの出会いもなかった。もちろん,TaroやAyuもいなかった。私の今の生活のほとんどは,なかったのです。(自分がなくなるようで恐ろしい…)

そんな私にとって大事な有朋寮。取り壊される前に写真だけでも撮りに行きたいと思っているのですが,なかなかその機会をつくれません。それで,ふと思いついてGoogleのイメージ検索をして見つけたのがこのウェブサイトです。

ん〜なつかしい!このボロ廊下に落書きだらけの壁。この写真の落書きにあるアカシアの森くんとは,今も年賀状をやり取りしています。

寮の部屋はすべて二人部屋。狭いリビングと狭い2段ベッドです。窓の周辺は隙間だらけで冬の朝には部屋にうっすら雪が積もることもありました。壁という壁は落書きだらけで,私が生まれる前に書かれた落書きも一杯あります。狭い部屋にみんなで集まって,飲んで騒いで,(たまに)勉強して…。

食堂では朝夕2食出てました。食費込みで寮費は1ヶ月1万7千円ほど。このお金のほとんどは食費と水光熱費で,寮に住むための部屋代はたったの100円でした。もっともこのボロ寮で100円もとるのかというのが寮生の気持ちでしたが…。

この寮,これでも自動ドアなんですよ。といっても閉まるときだけ。エキスパンダーのバネを利用して寮生が工夫したものです。住めば都で寮生たちはいろいろ工夫してそれなりに快適な寮生活を楽しんでいました。本当に懐かしい有朋寮。こんな歴史の遺物(異物?)がなくなってしまうのは惜しいですが,これも時代の流れですね。次の宮城県沖地震や長町−利府断層の直下型が来たら,危ないですから。ん〜,それにしても残念。

1月30日(金)

今日は推薦入試でした。私の分担は,コンピューター処理。間違いの許されない仕事なので緊張します。仕事が終わって帰る途中,気がゆるんだためか,タイヤを縁石にこすりつけてアルミホイルをかなり削ってしまいました。(>_<) でも事故にならなくて良かった。(;´_`;)

家に帰ってから,3年生の考査問題をつくっています。地学の試験範囲は地震分野です。余ったページに新聞記事でも載せようと思って検索したら,こんなページを見つけました。

阪神淡路大震災を取材した毎日新聞社の記者が,写真とともに当時を振り返るという特集です。試験ではこの中の第5回を紹介することにしました。この特集はPART1と合わせて全27回のシリーズで,まだ一部しか読んでいないのですが,全部読むことに決めて毎朝1話ずつ読むページとしてブラウザに登録しました。

毎朝1話といえば,ちょっと前に紹介した熊本日日新聞社のハンセン病特集のサイト。今,第2部の(3)まで来ましたよ〜。まだまだ先は長いけど,毎日楽しみにして読んでいます。

1月28日(水)

掲示板の方でまんちゃんにおほめの言葉をいただいた,PLANETの件です。PLANETというのは,県内の全教職員に配布されている広報誌です。その最新号の「伝授!指導方法教えます」のコーナーに,Sphinxの書いた文章が掲載されました。

県の教育庁総務課のウェブサイトで閲覧できますので,興味のある方はこちらをどうぞ。ちなみに,同じ号の表紙とMAP通信で搭乗しているカズさんは,MAP研の仲間です。こちらも合わせてご覧ください。

1月25日(日)

全国の高校3年生を対象にした学力テストで,理科と数学の成績が悪くて問題視されていますね。責任逃れを言うわけではないけど,たぶん,高校の理科や数学の授業を改善するだけではすまない問題なのではないでしょうか。

理数科が落ち込んでいる理由はいろいろな要因が絡み合っていると思います。その中でも私が気になるのは次の3点です。

一つ目は,小学校教員養成課程が「文系」の進学先になっていること。そうなると当然,小学校には理科や数学の苦手な先生が増えるわけで,そういう先生に教わった小学生が,理科や数学を好きになれるのか。うちの高校でも,入学した直後に「私は理科は嫌いだから」とのたまう生徒がいます。勉強の入り口で,楽しい理科数学に出会えないとしたら大きな問題です。

二つ目は,自発性を伸ばされてこない受け身の生徒が増えていること。言われたことはやるけど,自分で方向を決めて突き進むことがない。これも,高校を卒業するまでの12年間の学校教育でつくられてきたものだと思いますが,そういう従順で受け身の態度では,理科や数学は学習できないんですね。「なんでそうなるの?」と対象に興味を感じたところから勉強が始まるわけですから。

そして三つ目は画一的な学習指導要領。学習内容の最低限を示したものであるというのが文部科学省の認識ですが,小中学校の理科をもてあましてきた生徒にとっては,その最低限ですら高すぎる要求なんですね。例えば,うちの学校の生徒で天気図をまともに読める生徒はまずいません。でも,天気図が読めるって,将来大切なスキルだと思いませんか?気象の変化というのは,アウトドアでは命を左右します。仕事や行楽で野外に出かけるときや,日常生活の中でも,天気図や気象情報から今の気象状況を的確にとらえることが命を守ることにつながります。ところが,うちの生徒たちは中学校で習う事項も,理解できているとは言えません。そういう生徒たちに,中学の学習内容まで戻って教えていると,高校の教科書を全部こなすことはできないんですね。もっと弾力性のある,個々の生徒の実態に合わせた指導内容を設定できるシステムが必要だと思います。

1月24日(土)

<お気に入りの言葉>

自分のコントロールできることをしっかりやっていく,というのが僕のスタンスですから。(ニューヨークヤンキース;松井秀喜)

<今年も行きました→バフンウニ採集!>

授業でウニの発生を観察させるための試料採集です。夜8時半,牡鹿半島の某所に集合。今年は8人ぐらい集まりました。代表の先生が,漁協に連絡を取って許可を得ています。胴長をはいてスキーウエアを着て,いざ磯へ!やや波が高かったのですが,腕まくりをして手探りで岩陰をさがすと,いるいる!20分で30匹ぐらいつかまえました。車に戻って海水のしみた服を着替えて,高速で家に戻ったのが深夜1時。朝から準備がいろいろあるので,お風呂で暖まって3時間ほど睡眠して学校に行きました。

1年生の3クラスで実習をしたのですが,みんな真剣に,興味を持って取り組んでいました。いつもの授業よりずっといい。やはり素材の力!それにしても,1日ずれたて木曜日だったら,大雪でたいへんなことになっていました。水曜日でよかった〜!

<沖縄で教え子に再会>

先週,修学旅行の下見で沖縄に行った際,那覇で仙台向山高校時代に担任した教え子に会いました。7年ぶりの再会です。今,沖縄の予備校で地学の講師をしているとのこと。そう,彼は大学・大学院で地質学を学んだのです(跡取り息子みたいなもの?)。予備校の授業が終わった後,ホテルに来てくれて,近くのお店で0時頃までゆっくり飲みました。大学院時代のイランでの地質調査の話などいろいろ話しているうちに,あっという間に時間が過ぎていきました。卒業後約10年も経ったのに,こうやって楽しい時間を過ごせるってうれしいです。しかも,沖縄で!

<52分授業で授業時数確保!?>

すべての授業を2分ずつ延長すると,年間で33時間の授業時数確保。世田谷区の教育委員会でそんなアイディアを真剣に考えているそうです。私の頭の中は「?」疑問符だらけ。今まで50分でひとまとまりの授業をつくってきた先生たちが,たった2分の増加をどう使えるというのか…。単なる時間調整の時間にされることが多いのでは?

ちまちまと時間を増やすことを考えるよりは,中身をどう充実させるかに知恵を絞ったほうがいいと思います>教育委員会の方々。

1月18日(日)

金曜日まで2泊3日で沖縄に行ってきました。来年度の12月に予定されている修学旅行の下見です。見学先やホテルをまわって情報収集しながら,写真・ビデオ撮影をしてきました。行き帰りの飛行機では,一緒に行った先生と事前学習をどう持って行くか話し合いをしました。事前学習の時間は十分に確保されているとは言えないので,短い時間をどうつかえば沖縄での体験学習を効果的にできるか,頭の使いどころです。

ホテル以外の訪問先は下記のとおりです。(修学旅行で見学予定のないところも含まれます)

私はこれで4回目の沖縄訪問ですが,※印は今回初めて訪れたところです。摩文仁の丘の平和祈念資料館は8年前にも行ったのですが,その後リニューアルされてとてもいい施設になっていました。照明を落とした落ち着いた雰囲気の中にビジュアルな資料が陳列されています。沖縄戦の悲しい光景に胸を痛め,その後の米軍統治下での人々の笑顔で救われました。出口を抜けると明るい日差しと沖縄の海。ここであの出来事があったんだ…資料と現実が,結びつく瞬間です。私が沖縄にいる間,石波防衛庁長官の「武器輸出三原則の見直し」発言があったそうで,帰宅後新聞を読んで驚いたのですが,私たち日本人は沖縄や広島・長崎から学び続けなければならない。そう思います。

アブチラガマも,とても印象に残りました。アブチラガマというのは,沖縄にたくさんあるガマ(鍾乳洞)のひとつで,沖縄戦のときに野戦病院や住民の避難先として使われました。米軍の攻撃などでたくさんの死傷者をだしたところです。ガマの中は真っ暗。レンタルの懐中電灯だけが頼りです。中には病棟や井戸,治療室,空気孔などの看板があります。ひめゆりの学生たちもここで看護に従事していたとのこと。今は何もないがらんどうの鍾乳洞ですが,59年前には,ここに傷病兵がいて,ひめゆりの学生たちがいて,死体がごろごろ転がっていて,トイレのにおいと死体のにおいが充満し,火炎放射器や爆弾が炸裂していたのです。う〜ん…。

今は1月。仙台は出発のとき雪で気温はー1℃でした。こちら沖縄では青空が広がり,気温も20℃前後です。日差しが強いと車の中は冷房をかけなければいけないほど。そんないい天気の中,水族館とシーカヤック体験では,沖縄の自然を満喫できました。水族館の大水槽では,ジンベイザメが3頭ゆうゆうと泳ぎ,そのまわりには護衛のようなマンタや数々の魚たち。亜熱帯の色鮮やかな魚もたくさん(もちろんニモもいました)。シーカヤックは初めてでしたが,パドルの使い方とカヤックの乗り方を教わっただけで,余裕を持って海の散歩を楽しむことができました。

飛行機から ジンベイザメ シーカヤック体験

何度訪れても飽きることのない沖縄。数年後,Taroがカヤックに乗れるようになったら,家族みんなでまた来たいと思いました。とりあえずその前に,修学旅行の事前学習をしっかりやらないと…。

1月12日(月)

昨日,うちのまわりはけっこうな積雪で真っ白でした。雪の中,テニスをしに白石まで出かけたのですが,村田町あたりから積雪が急になくなり,白石市でも雪が舞ってはいるものの積雪はゼロでした。あまりの天候の違いにビックリ。

白石に向かう運転中のラジオで,日曜討論を聴きました。「イラク・北朝鮮問題 日本外交の進路は」と題して,川口外務大臣や寺島実郎・日本総合研究所理事長他2名の方々が,イラクの自衛隊派遣問題を中心に話し合っていました。その討論を聴きながら考えたことがひとつあります。今,日本の国際貢献の話になると,どうしても自衛隊派遣の是非になってしまいます。でも,日本はイラク支援に関して自衛隊以外にもたくさんの役割を果たしているわけですよね。どんな仕事をしているか,皆さんご存じですか?私はよく分からなかったので,家に帰ってからインターネットで情報を探してみました。

これらのサイトには,日本がどのような支援をしようとしているか,自衛隊の任務も含めて総合的に書かれています。特に外務省のサイトにはパンフレット(PDF)もあって,自衛隊以外の支援の概要が分かりやすく示されています。自分の意見を考えるに当たっては,できるだけ全体像をとらえてから考えることが重要だなと思います。

秋保電鉄の模型 昭和の秋保展

昨日,午後から大学時代からの友人が遊びに来たので,Taroを連れて「秋保・里センター」に行きました。中をチラッと見るだけのつもりだったのですが,けっこう面白くて30分ぐらいそこで遊びました。

Taroが興味を示したのが,昔の遊びコーナー。木製のパズルや各種のコマ,だるま落とし,福笑いなどで自由に遊べるようになっています。また,すぐそばには,昔この辺を走っていた秋保電鉄の模型があり,スイッチを押して電車を走らせたりして遊びました。

大人が興味を示したのが,「昭和の秋保展」という展示会。昭和30年前後の秋保温泉の様子を写した写真や,当時の生活道具が展示されていました。写真を見ると,当時の秋保温泉はとてもひなびた温泉だったことがよく分かります。岩沼屋や水戸屋も瓦屋根の温泉長屋といった風情。生活道具は,手回し式の電話とか古ぼけた振り子の柱時計,コテのようなアイロン,火鉢などが展示されていました。今,昭和30年代が流行っているみたいですが,この時代の道具や風景には,いつみても郷愁を誘われますね。(自分は昭和30年代には存在していなかったのに…)

1月10日(土)

今朝の仙台は冷え込みました。午前6時の仙台市の気温が氷点下3.9℃,うちに近い川崎では氷点下9.7℃です。台所の勝手口は,真っ白な氷におおわれて開かなくなりました。空は少し雲が浮いていますが青空です。温泉街のホテルが朝日に輝いてきれいです。

今日1日はいい天気。今晩から明日にかけて,低気圧の通過に伴って雪が広範囲に降る見込みです。風も強いようなので,山や海のレジャーに出かける人は気をつけてください。私は明日,白石でテニス教室です。体育館の中で行うので天気の心配はしなくていいのですが,そこまでたどり着けるかどうか…ちょっと心配。

私はこの3連休から授業の準備が始まります。でも来週分は早めに仕上がる見通し。(^。^) 空いた時間は,冬休み中に観られなかった映画『ライフ・イズ・ビューティフル』をみたり,iTunesのインターネットラジオでジャズやクラシックを聴いたりして,少しゆっくり過ごそうと思います。皆さんもどうぞ楽しい連休をお過ごしください。

1月7日(水)

スノーシュー 雪面に映える木の影

5日〜6日の2日間,自閉症スペクトラムのこどもたちのスキー合宿に参加してきました。きらママさんをはじめ4家族でつくる育児サークルの余暇活動として行われたもので,自閉症スペクトラムのこどもたち5人(小中学生)とその兄弟たち2人,保護者4人とお手伝い2名の13名が参加しました。合宿先は『くりこま高原自然学校』です。今回は自然学校の校長先生をはじめ5名のスタッフが,こどもたち1人1人に1名ずつついて2日間継続して活動のサポートを行いました。

主な活動内容は,1日目のスノーシュー(かんじきの現代版)での雪山散策と,クロスカントリースキーです。冬山での活動は,あまり体験のないこどもたちが多かったのですが,みんな雪だらけになって一生懸命歩いたり滑ったりして,自然とのふれあいを楽しんでいました。白い大地と青空,そして葉を落とした木々のコントラストが見事で,私もとても癒されました。野生の小動物の足跡や,ほとんどクビまで雪に埋まった道路標識などを見ながら歩き,陽が照ると舞い落ちる雪がキラキラ光ってダイヤモンドダストみたいにきれいでした。野鳥の鳴き声を聞いたり,野鳥を観察したり,降ってくる雪の結晶を観察したりと,冬の自然を堪能できた二日間でした。

養護学校で教員をしていた頃,生徒に余暇の指導をしながら,特に自閉症の生徒の余暇の過ごし方をもっと充実したものにできないのだろうかという思いを感じていました。自閉症の人達の余暇支援に関わりたいという気持ちは,養護学校を離れてからもずっと心の中にありました。それで今回,きらママさんからスキー合宿の話をいただいて,二つ返事で私も参加させていただくことにしました。

今回の合宿では,自閉症スペクトラムのこどもたちが,安心して参加して,それぞれの目標に向かってがんばれるように,いろんな工夫がされていました(下にそのいくつかを紹介します)。そして,自然学校の若いスタッフの皆さんも,事前に『光とともに…』を読んだり,きらママさんから渡された資料を丹念に目を通したりして,自閉症のこどもたちをしっかり受け止めようという雰囲気に満ちた方々でした。冬の大自然と,意欲的なスタッフ,そして支援のためのグッズの数々があって,こどもたちも予想以上のがんばりを見せてくれたようです。お母さんが喜んだり,驚いたりする様子を拝見して,私もとてもうれしく思いました。

また,この合宿はお母さん方の学習会としての役割もありました。こどもたちがところどころで見せる不適切な行動のひとつひとつについて,お母さん方は車座に集まって,すぐに反省会を開いていました。1人のこどもがパニックになって騒いだときに私もそれに加わったのですが,パニックになった理由,その時のお母さんの対応のタイミングや言葉がけの内容について,何が良かったか,悪かったかを振り返ってみんなで確認しあっていました。Do → Look → Think → Plan の体験学習サイクルが,お母さんたちの中でしっかりまわる二日間でもありました。

養護学校の担任をしているときは,なかなかこういう保護者の学び合いの場をつくれませんでしたが,今思うと学校の授業にもっともっと親御さんをご招待して,学び合いの場面をつくれば良かったなーと思います。これからそういう機会が訪れるといいなあ〜。

<今回の合宿の支援グッズ紹介>

○こども用スケジュール(文字)

しおりの中に,ひらがなだけのスケジュール表がありましたた。「いただきます」の係の子の名前など役割分担についても書いてあります。合宿中,ちょっとした勘違いで自分の係分担を間違っていたこどもが,別な子の名前を呼ばれたことで頭をたたいてパニックに。そのとき,きらママさんがそのスケジュールを見せて,正しい役割を伝えました。そうしたら,その子はひらがなで書かれたスケジュールを一生懸命見て自分を納得させて落ち着きました。こういう視覚支援は,絶大な効果があるんだな〜と再認識しました。

○サポートブック

1人1人のこどもの特徴や,食事・お風呂などの場面での支援のしかたなどを,手帳サイズにまとめた冊子です。スタッフやサポートメンバーは,全員,こどもと初対面でしたが,それでも2日間が実態把握で終わることなく,こどもたちの体験と成長をサポートできたのは,母親が夜なべして(?)用意したサポートブックのおかげだと思います。特に私が印象に残ったのは,あるお母さんが用意したサポートブックの「風呂用」バージョンです。テーブルクロスに油性マジックで書いたもので,それをお風呂の鏡にペタッと貼れば,それを見ながら支援できます。実際につかった自然学校のスタッフさんが「良かった〜」と感激していました。

1月1日(木)

● 今年の年賀状はこちら(2004年年賀状)です。
※ちなみにゴマ(ねこ)は「踏むなよ」と申しております。

門松

あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今朝はいつも通り早起き。みんなが起きてくる前にドリカムワンダーランド2003のDVDをみました。年末の20日頃に届いていたのですが,なかなかまとまった時間がとれずに,50分ぐらいずつ3回に分けて,今日やっと見終わったというわけです(全部で156分)最後の花火が終わって,ファミリーゾーンの親子連れがシートを片づけて帰るところまで,しっかり映像化されていました。去年の夏の記憶が鮮やかによみがえります。今年もドリカムから力をいっぱいもらってがんばるぞー!