宮城県発 — 冒険教育・体験型学習

MAP研究会

updated 2024-05-26

第1回
PAJミーティング at PAJオフィス

 朝8時にKATから電話があり「ねえ,今から東京出てこれない?」「あっ,大丈夫です。でも今まで2,3回しかいったことがないので…」「kuniにとってのアドベンチャーだね!黄緑の線のところに行くと山手線だから。」そんな一本の電話から,僕のアドベンチャーが始まった。

第2回
教職員等プロジェクトアドベンチャー体験会 at 国立妙高少年自然の家

 前日のミーティングの話からしようと思います。一つの研修について本当に綿密な計画が練られているのです,前も話しましたが…。この研修についてもミーティングでKATから次のようなことが出されていました。

第3回
PAJファシリテーターズサークル@横浜中学校

 ファシリテーターズサークルは,ニノさん(二宮孝氏)が中心となって,年に3〜4回トキワ松学園や横浜中学校を会場におこなわれる有志のサークルなのです。PA主催のAPやABCの受講者が参加しています。

第4回
精神科看護研修会〜レクリエーションとグループワーク〜

 群馬県内で精神科を持つ病院の看護士をしている約70名の方々との研修でした。初めのうちは雰囲気もそれほど柔らかくなく,朝方降った雨でぬれた地面を気にしながら少々緊張気味のスタートでした。

第5回
尾久西小学校4年生 プログラム

 今回の研修は,僕にとってあの有名な日野春のモデルコースに初めて足を踏み入れる機会となりました。移動にとても時間がかかるということで,前日にPAJのはるみちゃん(青梅在住)の家に前澤かなと一緒に泊めてもらい,朝5:45に車で出発しました。日野春に着くのに約3時間,なかなかの長距離ドライブでした。

第6回
横浜中学校2年生サマーPA

 前日の日野春のプログラムの続きで,またはるみちゃんのお宅にお世話になりました。かなはこの日からダンナさんのまえざわ(彼もPAのすばらしいファシリテーター)と東京で合流して,アメリカへ旅行。キャンプに行くそうです。この日も5:45に出発して,南足柄に向かいました。ここは以前はるみちゃんが働いていたところだそうです。この日も車が非常に混雑し,着いたのが9:30くらい。とんでもないほどの暑さでした。

第7回
冒険教育ワークショップ@京都市宇多野ユースホステル

 今回のワークショップを企画されたのは,京都ユースホステル協会で環境教育事業部に所属する小西浩嗣さん(コニタン)でした。以前からとてもすてきな方だというお話を伺っていたのでお会いできることを楽しみにしていました。

第8回
Greatな方々との出会い

 汗をかいた身体をシャワーで流し,夕食へと出かけた。するとその夕食には,そうそうたるメンバーが…。みんな,KATが京都に来るというので都合をつけて集まったメンバー。まず,宮川治樹さん(帝塚山大学人文学部人間文化学科助教授),西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表),そして,コニタン(京都ユースホステル協会),KAT,そして僕でした。

第9回
自然活動学@大阪薫英女子短大(西村仁志さん)

 前日に約束した西村さんとの待ち合わせのためにホテルに戻り,身支度を整え,地下鉄に乗って移動しました。高島屋で待ち合わせをして,阪急に乗って約30分,大阪薫英女子短大に到着しました。西村さんはここで自然活動学という科目を教えており,それは本当にすばらしいものでした。

第10回
玉川学園 本田恵子先生インタビュー

 この研修をとおして,KATにはいろいろな先生方へのインタビューの機会を設定していただいているのですが,この出会いが何よりも自分にとっての大きな宝となっているのを痛感します。今回は,特に僕が楽しみにしている,玉川学園で学校カウンセリングに自らも携わり,また教鞭も執っておられる本田恵子先生へのインタビューです。

第11回
神奈川体育連盟研修会(藤沢市体育センター)

 このワークショップは,神奈川県の女性の先生方を中心に「女子体育連盟」というグループが毎年研修を重ねる上で行われました。毎年,体育の実技を行ったり,カウンセリングについて講師を呼んで話を聞いたりという趣旨で行われていたようですが,今回は中村ふじ先生という神奈川県立大師高校の体育の先生が中心となって,PAを研修しようという運びになったということです。

第12回
高知市介良潮見台小学校研修会

 飛行機に乗ると順調な旅で,あっという間に高知県に到着しました。やはりすごいな,飛行機の力…。空港におりると,実は前日まであの有名な「よさこい祭り」だったらしく,あちこちのその余韻が残っていました。そして何よりも「暑い…」。そこに迎えに来てくれていたのが,介良潮見台小学校の教頭先生と利岡先生。もうとても楽しみという雰囲気でした。

第13回
高知県教育センター 初任者研修前夜

 ここに宿泊するのは,KATとマスター,僕…。その他に,僕が本当にこれから長いつきあいをさせていただくであろうお二人も一緒に泊まることになりました。その名は…,コニタン(小西浩嗣さん),そう,あの京都のワークショップでお世話になったコニタンです。そして,やだピー(矢田幸嗣さん)のお二人です。矢田ピーは今もとても親しくしていただいており,これから僕がMAPをやっていく上での目標となる方の一人です。

第14回
高知県教育センター 初任者研修

 ホテルから車で10分程度,いよいよ到着しました。そこには,いましたいました,初任の先生たち。僕にとって後輩という気持ちは,やっぱり持ってしまいます。初任者の代表の方との打ち合わせも終わり,いよいよ体育館へ。さあ,午前の部が始まりました。体育館では,各班毎に一列にきれいに整列した状態で先生方が待っていました。彼らの目は,やはり初めてのものを見る目で,これから始まることに,期待,楽しみよりは不安,緊張などが感じられるスタートでした。

第15回
フィードバック

 室戸をあとにし,僕はコニタンの車に乗せてもらって高知市内へと帰ってきました。いろいろな話をお聞きし,また当日の出来事について自分の体験も交えながら励ましてくれました。「なんてあたたかいんだろうみんな…」KATに「今日あったことは,これからのkuniへの学びとしなさい。あまりにも大きな代償を先生には与えてしまったけど,その分までがんばるという気持ちで…」とお話しをいただき,次の日の活動への準備に入りました。

第16回
「心の冒険教育」ワーキンググループ・体験会

 体育館を見渡すと参加者が続々と集まってきているのですが,全員が体育館の壁のところに座っています。まるで「枠(わく)」のようです。もう始まろうとしているのに,真ん中の方にいる人はほとんどいません。「これ,格好の材料だね。」ここからは,KATワールドが始まりました。

第17回
プロジェクトアドベンチャーステップアップ講習会

 この講習会は,3つのコースに別れていました。それをだれが担当するのかは,直接話し合って決めるということになっていたので,その新幹線の車内がミーティングの場となりました。コースは「指導技術向上コース」(2泊3日),「指導者認定コース」(2泊3日),「体験コース」(1泊2日)の3つです。

番外編
【1】徳山郁夫教授インタビュー(1)

番外編
【2】徳山郁夫教授インタビュー(2)

番外編
【3】徳山郁夫教授インタビュー(3)

付録
ジム・ショーエルの言葉より

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