2008 July

Sphinx Broadcasting Station

SENDAI AKIU - Life, Work, Weblog

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更新日 2009-01-03 | 作成日 2007-10-20

07月28日(月)

縮む夏休み=下がる本当の学力

 
 昨日の朝日新聞朝刊一面トップに,「縮む夏休み」という見出しで全国の小中学校の夏休みが削られているという記事が掲載されました。夏休みを削る理由は「授業時間の確保」です。小中だけでなく,高等学校もまったく同じ理由で夏休みが削られていることは,ちょっとインターネットを検索すればすぐに分かります。私の身の回りでも,7月中は授業をする(課外ではなく)という学校があり,リーダー研修会に誘ってもなかなか出てきてもらえなくなったという現実があります。

  • 縮む夏休み、公立小中が授業増を優先 本社アンケート こちら

 記事の中には出てきませんが,夏休みを削る理由としてもう一つ「学力向上という圧力」も見逃せないところです。「こどもたちに学力をつけさせるために,授業を長くして夏休みを削ろう」というわけです。そんなふうに考える人は,自分がこどもの頃に夏休みを無為に過ごした人に違いありません。夏休みという「非日常」が学力向上にどれだけ有効か,それを知っている人がどんなに主張しても,自分自身の夏休み体験が「無駄だった」と思う人には,まったく響かないのです。こどもたちが夏休みにどんな体験をして,どんなふうに成長しているのか。その現場をぜひ見てもらいたいものです。
 
 ところで,「学力向上」というときの学力の意味を,皆さんはご存じでしょうか。文部科学省のサイトにはこんなふうに書いてあります。
 
【確かな学力とは】
 知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの。(→リンク
 
【子どもたちの学力の現状】
   我が国の子どもたちの学力は、国際的に見て成績は上位にあるものの、(1)判断力や表現力が十分に身に付いていないこと、(2)勉強が好きだと思う子どもが少ないなど、学習意欲が必ずしも高くないこと、(3)学校の授業以外の勉強以外の勉強時間が少ないなど、学習習慣が十分身に付いていないことなどの点で課題が指摘されているほか、学力に関連して、自然体験・生活体験など子どもたちの学びを支える体験が不足し、人やものと関わる力が低下しているなどの課題が明らかになっています。(→リンク
 
 いかがでしょう。注目してほしいのは,子どもたちの学力の現状として「学力に関連して、自然体験・生活体験など子どもたちの学びを支える体験が不足し、人やものと関わる力が低下しているなどの課題が明らかになっています。」と指摘している一文です。子どもたちの学びを支える自然体験・生活体験が不足し,人やものと関わる力が低下している。では,それらの力をどこでつけるのか。暑い教室で教科書を広げて勉強する? まさか! 夏休みによく行われるキャンプや自然の家で行われる宿泊体験,そういった夏休みならではの学習や,ゆったりとした時間の中で過ごす夏休みの遊びの中でこそ,培われるはずのものです。
 
 私の夏休みの予定には,毎年1つか2つ,宿泊を伴うリーダー研修会が入ってきます。そういう場での生徒たちの成長を見ていると,夏休みが本当にかけがえのない学びの器であることが実感できます。テストの点を上げるといった表面的で限定的な「学力」なら,「夏休み短縮」という方策でも一定の変化は見られるかもしれない。でも,そんな短絡的で底の浅いやり方で,文科省のいう本当の意味での学力は_絶対に_伸びないのです。
 
 

07月27日(日)

服巻繁先生のPECS入門講座

 
服巻繁先生のPECS入門講座 先週の金曜日は県南の角田養護学校に行って,日本におけるPECSの第一人者,服巻繁先生のPECS入門講座を受けてきました。PECSとは Picture Exchange CommunicationSystem の頭文字を取ったもので,自閉症の人とその周囲の人が,絵カードを交換しながら会話するというシステムです。
 
 昨年,5年ぶりに特別支援の世界に戻ってみると,コミュニケーションの指導の話の中でPECSという文字を何度か見たり聞いたりするようになりました。その度に「え? PCSじゃなくて?」と,私の頭にはクエスチョンマークが点っていました。10年ぐらい前に,PCS(Picture Communication Symbols)というシンボル集から選んだシンボルを手帳にして自閉症の生徒に持たせ,コミュニケーションの指導をしたことがありました。言葉の理解・表出の両方が限定的な生徒で,うまく伝え合えないストレスからたびたびパニックを起こしてしまう生徒でしたが,絵カードをつかった会話ができるようになるとともに,問題行動が減っていったことを覚えています。こちらにもう少し詳しく書いてあります。そのときの自分の指導とPECSによる指導はどこが違うのかなというのが,私の興味でした。
 
 講演を聴いて思ったことは,コミュニケーションの本質を,目に見える物の移動と互いの動きで分かりやすく伝えているということです。PECSでは,絵カードの中身の学習をする前に,絵カードを相手に渡すというスキルを身につけさせます。最初に使うカードは1枚だけなので,絵を見なくても1枚しかないカードを持って渡せばいいのです。
 
 考えてみれば,コミュニケーションとは相手に何かをあげたり,そこから何かが戻ってくること。「何か」とは,例えば要求だったり,感情だったり,単なる情報だったりします。その「やりとり」を行動で,しかも見て分かる形で教えるというところが,PECSの特徴なんですね。また,フェイズと呼んでいましたが,指導の段階がとてもクリアになっていて,それぞれのフェイズで何を学ばせるか,次の段階に行くには何ができるようになっていればよいか,そういうことがきちんと整理されていて,失敗しにくいようにできているなと感心しました。
 
 また,コミュニケーションを「自発」させることの重要性も大事にされていると感じました。PECSでは,自分から絵カードをとって相手に渡すという部分を丁寧に指導します。最初は生徒が自発的に絵カードを渡すことはないので,生徒の身体を先生が動かして,「カードを持って相手に渡すといいことが起こる」という体験をさせるわけです。そういうのを身体プロンプトというのですが,PECSの指導のビデオを見たら,そのプロンプトを出す人が「会話の相手」ではなく,第三者(つまりもう一人の先生)だったのです。これは目から鱗でした! いつも自分一人でコミュニケーション指導をしていたので,指導する人と会話の相手を一人二役でやっていたのです。これは自閉症の生徒にはわかりにくいですよね。昨年度から指導している生徒がなかなかステップアップしなくて困っていたのですが,今,受け持っている生徒のコミュニケーション指導に,さっそく取り入れてみようと思います。
 
 ところで,この会場では以前同じ学校で働いた先生などいろんな人と再会できて,そういう意味でも楽しい1日でした。中でも,くりこま高原自然学校で一緒にスキーをした自閉症のYくんとそのお母さんとは5年ぶりの再会。当時小3がもう中学生で,かっこいい青年になっていました。そのYくんの小学部時代の担任の先生もいらっしゃっていて,その先生が仙台向山高校で私の地学の授業を受けてくれた教え子だったりして,そんな再会も感慨深い出来事でした。

  • ピラミッド教育コンサルタントオブジャパン(株) こちら
  • 児童精神科の門 ☆第3分冊 PECSに惚れ込んでいる私を知りたい方のために こちら

 

07月26日(土)

震災エコツアー(復興応援エコツアー)に参加しました

 
正藍染の工房 藍染に欠かせない二迫川は濁流 東京タワーロケ地「佐野社宅」 東京タワーロケ地「佐野社宅」 

※クリックで拡大(正藍染の工房,二の迫川,佐野社宅,佐野社宅)

 7月20日(日)〜21日(月)の2日間,岩手・宮城内陸地震で被災した栗駒・花山の現状を見て考える,震災エコツアー(復興応援エコツアー)に参加しました。地元の方の案内で,次の場所を駆け足で見て回り,現地の方のお話をうかがうことができました。

  • 大きく崩れた土砂災害の爪痕
  • 全国から届けられたお茶碗を無料配布する「お茶碗プロジェクト」
  • 日本最古の藍染めの技法を今に伝えるただ一軒の農家・千葉まさよさんの工房
  • 細倉マインパークや細倉鉱山の佐野社宅(映画「東京タワー」ロケ地)などの観光地

 夜は,くりこま高原自然学校アネックス松倉で,広瀬敏通さん(ホールアース自然学校),佐々木豊志さん(くりこま高原自然学校),大場浩徳さん(耕英地区振興協議会会長),荒井勣さん(NPO法人ひまわりの夢企画)の貴重な話をうかがい,自分と今回の地震のかかわりについて考えを深めることができました。
 
 記憶が薄れないうちに,感じたことをメモしておきます。
 
【高校生のコミットメント】
お茶碗プロジェクトの様子 阪神大震災を経験した荒井さんによる「お茶碗プロジェクト」。阪神での経験は中越に引き継がれ,中越地震の時は柏崎総合高校の生徒たちが全国から届く茶碗の受け入れ,仕分け,配布に大活躍しました。しかし,今回のお茶碗プロジェクトの会場に,高校生の姿はありませんでした。高校の教員として,そのことが一番心に残りました。被災した地域の一員として,高校生ができることはなんなのでしょう。今回,高校生がボランティアとして存在が薄いのは,どうしてでしょう。
 
【温度差】
 被災地にはさまざまな気持ちの温度差がありました。避難所にいる人と自宅で暮らせる人の温度差。山の方の被害が大きい地域と里の方の被害の小さい地域の温度差。震源地となった栗原市の北西部と,市役所など行政機関の集まる南東部の温度差。そういう気持ちのすれ違いが,いろんな活動にブレーキをかける現実。
 
【見えにくい被害】
 山が崩れた。家が壊れた。そういう物理的な被害は見えやすい。その一方で,例えば日本でただ一軒,正藍染を今に伝える農家のそばを流れる二迫川が濁ってしまい,今年の反物の染め作業ができなくなるなど,今回の地震では地域の文化も被害も受けました。そういう文化の被害の深刻さは,現地で実際に話を聞かないとなかなか実感できないということが分かりました。また,地震によって過疎が一気に進んでしまう危険性も,現地に身を置くとひしひしと感じます。
 
【閑散とした観光地】
 2日目に,細倉マインパークや細倉高山の佐野社宅(映画「東京タワー」のロケ地)など観光地をまわりました。マインパークは災害復興支援として入場料が無料,佐野社宅はもとから無料なのにも関わらず,2つとも閑散としていて,3連休の賑わいにはほど遠い感じでした。これがうささの「風評被害」。地元の方の「観光に来ていただくだけで復興支援になる」という言葉が印象的でした。
 
 

07月20日(日)

みんなもすなるブログというものを…

 
 試しにブログをつくってみました。題して『Sphinxのひとこと on ココログ』です。このウェブサイトの「ひとこと」とどう棲み分けるのか,まだ自分でもよく整理していません。まずは夏休み中に仮運用してみます。

  • Sphinxのひとこと on ココログ こちら

 

07月19日(土)

夏休み1日目

 
 夏休みになって,とりあえずホッとしています。岩手・宮城内陸地震で国立花山青少年自然の家が被災した影響で,今年の夏休みは例年とちょっと違ったかんじになりました。MAP講習の4泊5日の出張がなくなり,JRC(青少年赤十字)のリーダー研修会も日程を1泊2日に短縮して実施です。その分,修学旅行の仕事がドッサリやってきて,少々気が重い夏休み1日目を迎えています。
 
 ここ2週間は仕事が立て込んでいたので,心のギアをトップに入れて走ってきました。今日はギアをシフトダウンして,家でゆっくりしています。こどもたちが遊ぶ姿を見ながらノンビリ過ごすのは久しぶりなかんじです。
 
 こどもたちも夏休み1日目。taroは学校の図書館から借りてきた本「怪盗ルパン2—不思議な旅行者」を読んでいます(←コミックです)。ayuは,前から楽しみにしてた「なつドリるん」をうれしそうにやってました。
 
 うわ,また地震…。11時39分,震源は福島県沖ですね。岩手・宮城内陸地震は,まったくノーマークの場所で不意打ちの地震でしたが,宮城県沖地震の方はそろそろ起きると考えられています。こちらの地震への対策も,しっかりしていかなければ。先日,台所にある消火器の製造年を調べてみたら,耐用年数が過ぎてしまっていました。新しいのを買ったら,古い消火器は引き取ってくれるのかな?
 

ノートパソコン究極の発熱対策 — Apple Wireless Keyboard

 
keyboard.gif 夏が近づくと MacBook Pro もどんどん熱くなってきます。普段はエレコムの冷え冷えクーラーと,本体内部のファンの回転数を上げることができる smcFanControl というソフトウエアで快適に使っていますが,夏になるとそれでも温度が上昇し,手のひらに伝わる熱で不快感が増してしまいます。
 
 そこで今回,Apple Wireless Keyboard を購入しました。ワイヤレス(無線)の外付けキーボードです。MacBook Pro を少し奥に移動して,手前のスペースに Apple Wireless Keyboard と Kenshington のトラックボールを配置しています。こうすれば,熱い本体のキーボードやトラックパットに触ることなく快適に入力することができます。本体を触らないのですから,これこそ「究極の発熱対策」ですね。デザイン的にも MacBook Pro にマッチして,なかなかいいかんじですよ。

  • 軽・薄・短の無線キーボードに陶酔する――「Apple Wireless Keyboard」 こちら

 

07月16日(水)

ランディ・パウシュ教授の最後の授業

 
 夏休み前の追い込みの時期に修学旅行の仕事がかぶってきて,猫の手も借りたい毎日です。でも,気分転換に「ひとこと」を更新。
 
 ある大学教授の最終講義の様子が,Youtube に掲載されています。46歳。私とほぼ同じ世代です。46歳の教授がなぜ最終講義をするかのか。詳しくはNHKの解説委員室ブログのこちらの記事を参照してください。

  • スタジオパーク 「ある大学教授の『最後の授業』」 こちら

 私はまだ全部は見ていないのですが,全9回(合わせて80分)をiPod に入れて持ち歩いています。移動中のちょっとした時間にじっくり見ようと思いますが,気持ちを落ち着けて淡々と見れるかどうか怪しいです。でも,iPodに転送しながらちょっと見たところでは,自分の人生を振り返りながら,前向きに考え行動することの素晴らしさをユーモアたっぷりに聞かせてくれます。それにしても,外国の大学の教授の渾身の授業を,こうやって自宅で聴講できるのは幸せなことです。youtubeってすごいな!(字幕付きです!)

  • ランディ・パウシュの「最後の授業」1 こちら

 

07月13日(日)

太白区PTA連合会家庭バレーボール大会

 
 今年も参加しました。太白区P連のバレーボール大会。6月から平日の夜に練習を積み重ねてきて,昨日が本番でした。先週までスパイクのタイミングが合わずにみんなの足を引っ張りそうな気配でしたが,チームメイトのちょっとしたアドバイスで昔のフォームを思い出すことができました。
 
 今日は,強く打ち込んだり,力を抜いてブロックをかわしたり,相手のブロックにふわっと当てたりと,かなり自在にスパイクを決めることができて気持ちよかったです! ブロックでも何本か決めて,チームに貢献できました。反面,サーブレシーブがセッターにきちんと収まらなくて,攻めの形を崩してしまった場面が何度もあり,その点が悔やまれます。
 
 2試合戦って,2試合とも3セット目にもつれ込む接戦となり,結果は1勝1敗。2つ勝てば決勝進出でしたが,2試合やって体力的にはもう限界…。ちょうどよかったかな。昼過ぎに帰宅して,午後はひたすら夏休み帳づくりをしてました。
 

仙台市天文台の1.3m大型望遠鏡で月面観望

 
天文台と月 夕方,雲が取れて青空が広がってきたので,思い立ったが吉日で,仙台市天文台の観望会に行くことにしました。7時過ぎに行ってみたら,もう7時半からと8時10分からの観望会はチケット完売。残っていた8時50分からのチケットを購入し,一度家に戻って出直しました。


 
taro,月と対面!  今日のターゲットは月。1.3mの大型望遠鏡で,クラビウスというクレーター周辺を観望しました。高度が低いこともあり,気流による像の乱れが激しくてピントがぼけた感じでしたが,やはり迫力があります。こどもたちもクレーターをしっかり見ることができました。天文台オープン直後の観望会とあってお客さんがとても多く,自分の番が来るまでかなり待たされました(20分少々)が,月日とともにだんだん落ち着いてくれるでしょう。地の利を生かして,これからもちょくちょく通いたいです。
 
 観望会を終えて外に出てみると,天文台長の土佐先生が大きな双眼鏡で木星を見せてくれていました。こちらの列にも並んで,木星とガリレオ衛星の姿を久しぶりに堪能しました。

  • 月面南部のクレーター群(クラビウス) こちら

07月08日(火)

ガイアナイト

 
ガイアナイト 電気を消してろうそくの光の中で夜を過ごすガイアナイト。我が家も参加しました。
 
 うちの場合,もともと夜はほとんど灯りをつけないので,いつもとあんまり変わらない光景でしたが,天井やテーブルのゆらめく影を見ながら,のんびり時を過ごしました。
 
 

07月07日(月)

新しくオープンした仙台市天文台に行きました

 
仙台市天文台 1.3m反射望遠鏡 ドームを開ける 楽しげなtaro 
 
 地震でバタバタしてすっかり忘れていたのですが,7月1日に新しい仙台市天文台が,うちの近くにオープンしました。昨日はオープン最初の日曜日でしたが,taroの9歳の誕生日ということもあり,混雑覚悟で連れていきました。
 
 まずは望遠鏡見学から。望遠鏡は口径1.3mの反射望遠鏡です。常時公開用の望遠鏡としては,西はりま天文台,県立ぐんま天文台に次いで国内第3位とのこと。今日は空をのぞくことはできませんでしたが,毎週土曜日の夜に観望会をしているそうなので,近くtaroをつれて行ってみようと思います。口径1.3mの望遠鏡で見る球状星団,惑星,月,星雲は,どんなものでしょう! ワクワクです!
 
 望遠鏡見学に続いて,プラネタリウムの番組もひとつ見てきました。水平型で直径25mというドームの大きさは,国内最大だそうです。「スター オブ ファラオ」という番組でしたが,なかなか迫力がありました。座席は少しリクライニングするようにできています。列の間隔も広く作られていて,足を伸ばしても前の座席に届かないくらいなのもよかったです。
 
 taroは仙台市内の小学生ならみんな持っている「どこでもパスポート」で入場無料です。私は3,500円を支払って年間パスポートを手に入れたので,この先1年は何度来ても追加の出費なしです。うちから車で5分なので,これから何度も行くことになるでしょう。国内有数の天文台が家から5分だなんて,元天文少年としては夢のような話です。

 

07月06日(日)

NIKKA WHISKY 宮城峡蒸留所の見学

 
新川の伏流水 池の前で キルン塔 ポットスチル 
中庭 貯蔵庫 試飲コーナー 宮城峡10年 

※クリックで拡大します。 

 昨日,宮城峡蒸留所の話をこの「ひとこと」で書いたら急に行きたくなって,午後に家族で行ってきました。見学は無料で,しかも最後に試飲ができるので混んでいましたが,車が停められないほどではありませんでした。
 
 こどもたちは,発酵のにおい(パンに似てる)やアルコールのにおいがダメで,避難訓練のようにずっとハンカチで鼻を覆っていましたが,大人はとても楽しい時間を過ごしました。試飲はシングルモルトの宮城峡10年とブレンデッドの鶴17年をいただきましたが,私の好みに合っているのは宮城峡10年のほうでした! こどもたちは,新川の伏流水と試飲のジュースが楽しかったかな。

  • 蒸留所紹介 宮城峡蒸留所 こちら

 

07月05日(土)

シングルモルト宮城峡500ml

 
シングルモルト宮城峡500ml 昨日,新しいウイスキーを開けました。シングルモルト宮城峡500ml — 今年の3月に発売されたばかりのウイスキーです。名前の通り,ニッカウイスキーの宮城峡蒸留所でつくられたシングルモルトウイスキーです。
 
 宮城峡蒸留所は,うちから車で20分ほど。ずいぶん前ですが,一度見学に行ったことがあります。地元で育った美味しいお酒で1日を終えられるというのは,とても幸せなことです。


  • シングルモルト宮城峡500ml こちら