2007年度 活動報告
第6回 構成的グループエンカウンターの理論と実際
構成的グループエンカウンターの第一人者である八巻寛治先生を講師としてお迎えし,構成的グループエンカウンターの理論と実際を体験しながら学びました。
平成21年度は,MAP研究会にとって10周年となる節目の年です。その節目の年のMAPミーティングをどのように行うか。そして,そこに向けてどのような活動を行っていくか。平成20年度(来年度)の活動計画を作成する時期に,じっくり話し合いました。
PAJトレーナー鎌田晴美氏,鎌田学氏御夫妻をお招きし,花山青少年自然の家を会場にして,MAPのベースであるPAを学び,自身のスキルアップをめざす2日間を過ごしました。
教育プログラムを実践する中で何を育て高めるのか,そのためにMAPをどう生かすのか,学校教育の教科・領域で考えたり,実際に授業案などを作成したりします。また,この研修会で研究・協議した内容を11月開催の「 MAPミーティング2007 」で発表する予定です。
—2学期スタートに使えるアクティビティとMAPの効果—
午前は新学期向けのアクティビティを体験したあと,特に「トレジャーハンティング」の観点について,アイディアを出し合いました。午後はMAPの効果の全体像に迫るために,マインドマップを作成しました。
今年度最初の研修会として,年間の教育活動等を計画することができるプログラムデザイン講習会を行いました。担当している行事や教科,クラスづくりをどのように計画するのか,それぞれの活動をどのように考え,デザインしていくかを伝授していただきました。講師は,野外体験教育,冒険教育,グループワークトレーニングの研究・開発・実践で有名なOECの田中裕幸氏です。