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小学校英語ノートが5、6年に配布され今年から実質的に英語活動がスタートします。
とはいっても、頭を悩ませている英語活動かと思いますが、私なりに最初の1時間を取り組んでみました。
英語ノートをそのままやったのでは、6年生がなかなかのれないような気がしたので、
いきなり12連発の英語の歌を使った活動をしました。
私がこれまで英語活動を実践してきて思っていることは、
「英語はまず聞かせて聞かせて聞かせまくる」です。
これをしっかりやると、そのうちつい言ってしまうようになります。
その方法は、CDを聞かせまくる(またはALT)です。
ただ聞かせるのではなく、そこにPAのアクティビティをヒントに楽しみながら聞かせていきます。
6年生対象(あまり英語活動を経験していないので慣れていない)
今日のテーマ「サイレント」(なぜか英語を言わせないで行う)
1、ABCの歌(英語ノート2)
今から流れる曲を聴いて1文字を心の中に決めて、例えばKを頭の上に浮かび上がらせます。
話をしないで、同じ文字を思い浮かべた同士が何とかして集まって座ってください。
次の曲が流れたらスタートです。ABCの歌(英語ノート2)ABCソング(エリックの英語の歌?NHK)
それでは、集まった同士がどの文字なのか、次の曲でAと言ったらAの人たちが素早く立って座ります。
2、ABCソング(エリックの英語の歌?NHK)
曲の前半は聞かせて、後半のフォニックスで立たせる。
ポコポコモグラたたきのように立ったり座ったりする。
今度は別の文字を思い浮かべてください。
今度は指書きは禁止です。曲が始まったらテレパシーで探しましょう。
3、アルファベットソング(Let's Chant Let's sing)
では、曲の中で文字が出てきたら、立ちましょう。
速いテンポなので、エラーも多く同じ文字の人たちが何度も立って楽しい。
4、7steps(えいごリアンCD)
黒板に1から7までのカードを貼り、3のところで拍手するコマンドで遊ぶ
3と7で拍手に増やす
5、10steps(英語ノート2)
2と6で拍手
6、20steps(英語ノート2)
40と90で拍手
7、30,40,....100(英語ノート2)
How many 30,40,50,60,70, 80,90,パン(拍手)100
ただ単に90のあとに拍手を挟むだけ。この1発の拍手が100の言い方を覚えます。
8、ユニクロ1000パーカーの曲
最初は紙に書いた数字を見せて、言い方を紹介していきます。
1,2,3 , 54,128,340,532,765,926,999,1000
最後にA,Ah〜の紙を見せます。
一度サイレントを解除して、もう一度順に言わせます。
A,Ah〜1,2,3 , 54,128,340,532,765,926,999,1000
では曲にあわせて言ってみましょう。で、ユニクロの曲を流して歌う。
9、Sunday,Monday(英語ノート)
曲を3回流す間に7人で集まって座りましょう。(あまりは8人か9人に混ぜて座らせる)
集まったら日、月、火、水...を一人一人決める。
曲を流すので、自分の曜日になったら素早く座る。
また、曲が流れたら素早く立つ。
10、Sunday,Monday(えいごリアン)
曲にあわせて手の体操をする。上、前、横、下の繰り返し。
だんだん速くなる。先生が今度は嘘の動きをするのでつられないでやる。
1列に並んでそろえてやる。
11、SEIYUのCMの曲(クレイジーケンバンド)
Sundayの人は右へ顔を出す、Mondayの人は左へ顔を出す、以下同様に。
最後はエグザイルのように!すごく速いのでダンサー気分で行う。
12、Hockey Pockey(えいごリアン)
7人で輪になる。右手を中へ、右手を外へ、右手を中へ、シェイクする。
以下、左足を中へ...ヒップを中へ、...ボディを中へ、...シェイクのところが盛り上がる。
以上12連発!Have funの要素が強いです。
この体験から、歌って覚えることを次へ生かしていきます。
英語ノート2で、アルファベットや数の授業が続くので、このときにまた使えます。
感想は、覚えるのは難しかったけど楽しかった。ゲームで覚えられて面白かった。
前よりもいろいろな人と仲良くなれたような気がした。
このあとから、ユニクロの歌を休み時間に歌い続けています。
100の言い方は、ユニクロの歌がちょうどタイミングがいいし、言いたくなる歌です。
参考になれば幸いです。
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