この学習は高等部3年生の女子Sさんが行ったものです。この生徒の保護者には「将来はグループホームで生活してほしい。それに向けてお小遣いを一人で管理させたい」という希望がありました。それに対して生徒の実態は,お小遣い帳は書けるが,貯金の出し入れはできないという状況でした。それで将来像に近づくためにこのような年間目標を設定しました。