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まんちゃん,こんにちは!
JRCトレセンの後,2日ぐらいかけて,30分ものの映像記録と7分もののスライドショーをつくってDVDにまとめました。参加した学校の先生方に配布して,生徒たちにも見てもらいたいです。
みんなのためが半分,そしてもう半分は自分のため。iPhone に入れて映像ポートフォリオとして持ち歩きます。
>「異文化交流」ってとても大事ですね。
>できれば,たくさんの子供に体験してもらいたいです。
そうですよね〜。
しかし,最近の私の不満は,高等学校が夏休みをどんどん削って,自分の学校の中に生徒を囲い込もうとする傾向が強いことです。非日常における生徒の学びを,これ以上奪わないでほしい。「自ら学び,自ら考える生徒を育てる」という理念など知らぬと言わんばかりに,すべてを与え,考え消化する余地を与えないやり方を早くやめてほしいと思っています。
夏休みのトレセンはもう長いことやっていますが,仙台市内の公立高校からは,ここ数年たった1人の参加者もいないんです。生徒が変わったのではありません。学校が変わってしまったのです。
>学校での学習はどうしたって同年代・同質になります。
>そこでのコミュニケーションはどうしたってたやすい。
>異文化交流によってコミュニケーション能力が高まることを
>この頃,よく思い出しています。
はい。そしてできれば小学生のうちに,同年齢のこどもたちとの異文化交流を体験できるといいなあ。英語を学び出す前から。
トレセンで,カタコトの英語をつかってタイの生徒たちとやりとりした生徒たちの中に,「もっと英語を勉強したい」と言う生徒が必ず出てきます。そういう私も,2年に1度,この交流研修を終えた直後に,英語を学びたい意欲が高まります。
英語を話せる人に言わせると,英語を話せるかどうかより,英語で伝えたいもの(コンテンツ)を持っている方が大事と言います。確かにそうなんだけど,でも,英語がもっと話せたら,気後れしないで話しかけるのにな…と思うシーンはたくさんあるんですよ。少なくても,最低限の日常的な会話はできるにこしたことはない。
そういうことを,異文化交流で学んでいると,英語に対する興味や学習意欲もぜんぜん違ってくると思います。
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