MAP研究会 20th Anniversary事業(2019)
MAP研究会は宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■ 日 時: | 2020年 1月25日(土) 13:00〜 |
■ 場 所: | 仙台市戦災復興記念館第2会議室 |
■ 内 容: | MAPの視点で未来の宮城を創造する |
■ 担 当: | 事務局,チーフ,Pやん |
■ 報 告: | かんちゃん |
■ 参 加 者: | 27名 |
MAP研究会会長の松本文弘先生から,ご挨拶をいただきました。県教育委員会の方針・施策とMAP事業との関わり,そして今後の課題についてを含めてのお話をいただきました。
仙台大学副学長で前宮城県教育長の髙橋仁氏より基調講演をいただきました。MAP立ち上げの頃から現在に至るまでの宮城県の教育環境について,文部科学省の指針や学習指導要領の変遷に絡めて総合的なお話をいただきました。また,東日本大震災の時の対応や,これからの展望に至るまで,示唆に富むお話をいただきました。
ワークショップ1の前半では,いっきゅうさんによる「これまでの10年の振り返り」でした。MAP研究会コアメンバー,コアではないけれど折々で関わってきたメンバー,そして最近新しく加わったメンバーと3つの層を対象にした振り返りでした。その年の事業の写真やいっきゅうさんの印象に残る名言などを紹介しながらこの10年を振り返りました。
ワークショップ1の後半は,かんちゃんによる「MAPと協同教育」。なぜMAPは広まらないのか,という問いを切り口にペアトークを織り交ぜながらみんなで考えました。20周年を迎えたMAPが今後も学校現場や社会教育に関わっていくためには,「協同教育」などの新たな手法を取り入れて行く必要があるのではないか,という提案でした。
ワークショップ2はPやんのファシリテートによる「MAPとこれからの10年の展望」。ホワイトボードミーティングの手法でみんなで語り合い共有しました。
ランダムにグループ分けした3人が短い時間でMAPの今後について問いかけ,思考を巡らせ,記録し,共有しました。校種や立場,年令や経験の違う人たちが同じ目線で話し合うというのもMAPならでは。刺激的な時間となりました。今後のMAPの展望についていろいろと語り合うことができました。
全体をまとめてくれたPやん,道具などを準備してくれたping-pongどうもありがとうございました。
ファシリテーターのPやんが,後日,このときの話し合いの成果をまとめてくれました。ホワイトボードに記された「収束」と「活用」を中心にグループ活動で出された意見を一覧にしたものです。PDFにしましたので,こちらからどうぞ。
記念撮影。MAPやPA,宮城県の教育のますますの発展と参加して下さった皆様のご多幸を祈念して...。
この20年,いろいろなことがありましたが,ともかく20年MAP事業とMAP研究会が継続してきたことなどを語り合いながら楽しい時間を過ごしました。PAJのおいしょさんとすずめさんにも最後までおつきあいいただきました。どうもありがとうございました。今後ともご協力よろしくお願いします。