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kuniの研修日記(9)
自然活動学@大阪薫英女子短大(西村仁志さん)

7月2日 自然活動学@大阪薫英女子短大

 朝はのんびり起きました。KATと9時にホテルのロビーで待ち合わせをして,駅構内のファーストフードに朝食をとりに行きました。ほぼオープンエアーのカフェでサンドウィッチとコーヒーをとりながら話し込むこと2時間半。はてはて,KATのお話しに耳を傾け,息が切れるまで僕の話をして,そんなこんなであっという間に2時間以上がすぎてしまいました。「もうお昼じゃん,昼ご飯食べる?」とホテルの戻ることには昼食のレストランも見ながら帰りました。

 しかし,前日に約束した西村さんとの待ち合わせのためにホテルに戻り,身支度を整え,地下鉄?に乗って移動しました。高島屋で待ち合わせをして,阪急に乗って約30分,大阪薫英女子短大に到着しました。西村さんはここで自然活動学という科目を教えており,それは本当にすばらしいものでした。そのフレームをいただいたの,ちょっと紹介しておくと…,

大阪薫英女子短期大学
自然活動学 Outdoor Life Science (前期2単位) 西村仁志

1年次向

  • 質問のための場所、時間
    授業終了後、教室内で質問を受ける。

1.授業のねらい

  私たちの生活は大量消費型の都市文明にどっぷりと浸かっている。21 世紀に入ったいま、このようなライフスタイルを見直し、永続可能なものへと改めなければならないだろう。そのなかで「自然から学び、自然のなかで生きる」ということは、新しい未来を開いていくための鍵になるはずである。
 とくに教職者を志す学生は、こどもたちと一緒に自然を体験してほしい。この講義がそのための導入となればと願っている。

2.教材

_テキスト
 使用しない。
_参考書
 必要に応じて紹介する。

3.授業形態

 講義のほか、キャンパス内での実習を行うこともある。

4.提出課題

 毎回、自然やアウトドア、レジャーなどについての小レポート。また期末には最終レポートを提出する。

5.評価方法

 評価は毎時レポートと最終レポートの採点をあわせた総合評価とする。

6.留意事項

 特になし

7.授業予定一覧

第1回 イントロダグションー自然とは何か
第2回 出かける前に一自然のなかでのしきたり
第3回 装備について(ザック、靴、ウェアなど)
第4回 地図の使い方
第5回 計画を立てる
第6回 野外での食事
第7回 野外での「火」
第8回 野外での睡眠
第9回 つくる(ネイチャークラフト)
第10回 自然体験型環境教育プログラム
第11回 動植物との出会い
第12回 危険との対応1(道に迷う、知らせる、雷、ケガ、危険な生物)
第13回 危険との対応2(救急法、事故の処理、保険など)
第14回 これからの自然活動

 西村先生は非常勤講師なので,非常勤講師控え室で少し待ったあとに,一緒に教室に行きました。なんか久しぶりの教室で緊張するのが不思議でした。入った瞬間に「先生の弟,連れてきたの?」などの言葉で始まり,あっという間に僕自身の緊張も解けました。彼女たちのパワーは,絶対にあると思うよ。

 学生は10名程度と少ないのですが,みんなが遠慮することなく意見を出し合い,楽しく授業をしている姿を見て,教え込むことより自分で学ぶ時間が少しでもあれば,もしかしたらそれはそれでいいことなんだなあということを改めて感じました。当日は「木とデートする」でした。構内にある木から自分の好きな木を探し,その木について徹底的に調べるのです。絵を描き,音を聞き,においをかぎ…など,ネイチャーゲーム的な感覚で授業に取り組みました。前半にそれらをやって,後半は講義形式です。レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」からの引用で,自然が人間に与える影響のような話をし,それから,

 帰りに,阪急に乗りながら西村さんと話をしているとその人柄がにじみ出ていました。彼は毎年,ヨセミテ国立公園,ハワイなどに出かけ,自分を磨く時間を持っているそうです。その生き方は僕が今まで想像もしなかったような生き方で,自分のやりたいことを求めて自分を冒険の場におくという大きなチャレンジをされた方です。

 また西村さんの事務所では修学旅行で体験学習的なことを紹介したり,実践したりされているようなので,「これはしめたっ!」。実は僕は蔵王高校で2年生を担当しており,さらに修学旅行の係なのです。だから西村さんからも情報をいただいて,体験的なことをやろうと考えているのです。皆さんも修学旅行の時にはちょっと参考になさってみては?HPとメールマガジンは前の日誌に載ってます。

kuni


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