|
▼hayaさん:
この文章に何をコメントしても蛇足になりそうですが,私が思ったことを書きます。
>たいていものごとにはやりやすい手順というものがあって,学校や社会ではそういうなかで効率よく動かされてのではないでしょうか。
2日目の午前。時間がなくなって,残りの時間で2つのアクティビティのどちらをやりましょうかという状態になりました。最後の振り返りでも話し合いましたが,このときは多数派の意見だけが言葉として表に出てきて,少数派は沈黙してしまいましたね(つぶやきはあったらしいがそれを聞き逃した)。
世の中には多数決という意思決定の方法があります。今までこのやり方にあまり疑問を持たなかったけど,今はこれも「効率」を優先したやり方なんじゃないかと思うようになりました。しかも,少数派の意見が出てこない多数決って,かなり乱暴な多数決ですよね。
それから,そんなことを考えているときに,「二人や一人で意思決定するときに,意見が異なっても多数決は使えないんだ」ということにも気付きました。一人や二人で意思決定するときにはどうやっているんだろう?そのときに使っている方法を,もっと大きな集団でも使えるんじゃないだろうか,いや,使えるはずだ。
効率を優先して多数決で意思決定してもいい場面と(もちろん少数派の意見表明は欠かせません),効率より真実を優先してじっくり意思決定する場面と,それらをしっかり区別して使い分けられるといいなと思います。
>同じ空間にいても,多少の温度差はどこにでも(教室も,職場も,地域でも)ある現象だとすれば,それを,いるメンバーでどのようにしたら温度差が少なくなって,やけどや凍傷をしないで,過ごしやすい環境を作れるのか,
同感です。ということは,日々MAP研ということですね。教室でも職員室でも地域でも,そして家庭でも。
>…1日目の夜,「自分のフルバリューの実践」について話をしましたよね。その時,「仕事優先になってしまい,生徒のことでフルバリューできずに困っている」私の話に耳を傾けてもらえて,アドバイスをもらえて,すごく安心できました。本当に。
ここは「事務的な仕事優先」とすると,参加していなかった人にもよく伝わるかもね。あのとき,私はああいう話をしたくてしょうがなかった。みんなのフルバリューについての思いを聞けてよかったです。トーキングスティック初体験でもありましたが,なかなか効果的で良かったです。hayaがその話の中から安心を得たと聞いてなおうれしいです。
|
|