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昨年12月のMAP研の際、PAJの「にのさん」からお薦めのあった本、
「あなたの子どもが学校生活で必ず成功する法」(ウイリアム・グラッサ−著 柿谷正期訳)
を読みました。
古川市図書館で蔵書検索したところなかったので困っていたら、宮城県図書館からわざわざ取り寄せてくれて、とても感激しました。
この本の中には,「Kuniの研修日記」にも紹介されていた,
人間関係を破壊する「七つの致命的習慣」についても掲載されています。
・ 批判する
・ 責める
・ 文句を言う
・ ガミガミいう
・ 脅す
・ 罰する
・ そして相手をコントロールしようとして「ほうび」でつる
私を含めてほとんどの人がこうした行動をしょっちゅうしている(というよりこの方法に頼っている?)ので、人間関係にとって、これがどれほど致命的であるかをあまり考えていないと本書は言います。
学校で遭遇する問題のほとんどすべては、
生徒や他の教師,保護者そして管理職の人たちとの不満足な人間関係によって起きているとも言います。
本書では、よい人間関係を築くことの重要性を強調していました。
下記は目次の一部。
・ 子どもを成功させるためには、強固な人間関係が必要
・ 外的コントロール心理学を徹底して排除する
しかし,本書は「七つの致命的習慣」については書かれているのですが、
では,どうすればよいのかについての記述は具体的ではありませんでした。
そのことにつては、下記の本を読むことを薦めていました。
「選択理論―幸せな人間関係のためにー」アチーブメント出版社
誰か読んだら,概要か感想を聞かせてください。
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