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2002年12月27日(金)
・kuniの研修日記・番外編【1】「徳山郁夫教授インタビュー」を掲載しました。(→kuniの研修日記へ)
お待たせしました!kuniの研修日記の番外編です。その第1弾が完成しました。かなり長い文章ですが,私はかなり勇気づけられました。
>アルビン・トフラーの「第三の波」で公教育(学校教育)を次のように定義している。
>1. 従順にさせること
>2. 時間の励行
>3. 単純作業の反復
>これは「労働者(プロレタリアート)」を作ることになる。日本はこれまで労働者が必要だった。しかしこれからの時代は異なる。この3つは,「しつけ」とは似て非なるもの。
> 「しつけ」とは「規律」だろうか。それは外側から与えられるものではないか。それをJustice(正義)という内側からわき起こってくる感情のもとに置くことはできないか。
>教員は子どもを必要以上に低く見ている。もっと尊重すべき。
このあたりがとても共感し,勇気づけられる部分でした。養護学校から普通高校に転勤して半年ちょっと過ぎましたが,「従順にさせること」という価値観が優勢で,つまらないです。養護学校では,生徒が「イヤだ」という意思表示をすると,教師はとても喜びます。ところが高校では…。私は生徒がいろんなことで怒られているのを見てとても疲れます。(うちの学校はそれでも少ないほうなのかな〜どうかな〜)
でも,この文章を読んで,また少し前に進む力をもらったように思います。他人のことをとやかくいう前に,自分の授業をもっとましなものにするのが先でした。(^_^;)
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