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こんにちは。
>私の印象ですが、PWは環境教育の分野というように領域が絞られているために、とりかかり(とりかからせ)もしやすいのではないかと思います。ただテキストを見ると(とてもじゃないけど、まだ全部は見れませんが)、どこからやってもいいですよと言われても、シークエンスを考えた方が断然よいなというふうに感じてしまいます。もしPAをやっていなかったら、そんなふうには感じなかっただろうなと考えます。
プロジェクト・ワイルドのエデュケーター資格(まあ1日講習を受ければもらえますが)を持っている人は,MAP研に5,6人いそうです。たぶんPAから体験学習法に興味を持ち,他のものも学んでみたいと思った人が多いと思います。花山少年自然の家で毎年2回くらいあるので,そこで体験している人が多いみたいです。
PWにふれての感想は,おそらくいっきゅうさんの感想にみんな似ているだろうと思います。
僕のおすすめワークショップは「CAP」です。もし,これを7,8年ぐらい前に知っていれば,前任校での校内暴力やいじめ,児童生徒虐待などでもっと上手く生徒指導や学級活動ができたのにと考えてしまいます。
>むしさんの投稿にある、切り口、フレーム、シーケンスのことなんか、PAに出会うまで、とんと考えたことがありませんでした。少なくとも言葉と具体的な行動とは結びついていませんでした。PAのアクティビティでの切り口やシーケンスを考えることは、PWのアクティビティにも生かせるし、毎日の授業や活動にも生かせるのでしょうね。毎日の授業や活動をアクティビティととらえると、なんだかちょっと楽しいような気もします。
同感です。
>ところで、またお掃除ネタですいませんが、うちのクラスでは今日から「分担場所は班におまかせ」方法で2週間掃除をすることにしました。これまでは、責任感を持ってもらうため、1人1人の役割、掃除の手順、仕方を1年の初めに決めて、ローテーションしながらそのとおりやることにしていました。だから、多くの子は自分の役割が終われば手伝うこともあまりなし。
>それを班ごとにすべておまかせにしてみました。フルバリュー、協力ということを考えてもらうことがねらいです。今日のふり返り(掃除の反省会)では、「役割、手順、仕方を決める時に、自分はどう関わったの?」ということでした。いつもとは違う方法で和気あいあいと掃除をする班あり、もめる班あり、とにかく早く終わらせたいからてきぱきやる班あり。ふり返りの切り口もたくさんありそうです。
1月研修のいっきゅうさんの事例報告,面白かったしタメになりました。
1月の活動報告に「掃除の振り返り,反省会声がけ33パターン」を掲載させてもらいます。掃除にかぎったことでなく,他の領域でもこの声がけパターンは応用できそうですね。
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