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Sphinxです。
昨日のMAPミーティング,楽しく過ごすことができました。
参加された皆さん,ありがとうございます!
…とは言うものの,私自身は午後からの参加になってしまい,午前中の田中裕幸さんの記念講演やメンバーの発表を聞けなかったのがたいへん残念でした。さらに午後から参加はしたものの,気持ちと頭がなかなか be here にならなくて,もったいない時間を過ごしてしまいました。あ〜残念。
自分の発表が終わってやっとスイッチが入り,林さんの講評だけはしっかりした頭で聞くことができました。
その中で印象に残ったことが2点あります。自分の振り返りと備忘録としてここに書いておきます。
(1)大事なポイントはビーイング
2006年に行ったQ-Uの全国調査とその追跡調査によると,PAプログラムを導入したクラスのうち学級満足度が大きく上がったクラスでは,「ビーイング」を何度も使っていたという事実。
これはとても納得がいく話で,「やっぱりな」という印象でした。ビーイングをつくって張るだけで活用しなければ,子どもたちのものにはならないんですね。お題目で終わってしまう。学級生活のいろんな場面で活用することで,徐々に「自分たちのもの」になっていくということだと思います。
※PAJのサイトに詳しい調査結果が掲載されています。
Q-U調査結果について(PAJ)
http://www.pajapan.com/topics/topics20qu.html
(2)塩沼亮潤さん
PAっていうのは何のためにあるか…それは「自分の器を大きくするため」だ,という話の中ででてきた人物が,塩沼亮潤さんです。
吉野の千日回峰行という荒行中の荒行を達成したお坊さんなのだそうですが,そのお坊さんが何でそんな行をしたのかと問われたときの答えが「自分の器を大きくしたいからです」というものでした。
その吉野の千日回峰行というのはとても過酷な修行のため,吉野の1300年の歴史の中でもやり遂げたお坊さんはたった二人で,その一人が塩沼亮潤さんということでした。驚いたことには,そんな歴史的なお坊さんが我らが宮城県,しかも秋保町に在住だというではありませんか!秋保大滝の手前にある慈眼寺というお寺の住職さんをされているのだそうです。私も秋保町民ですが,そんな立派な方が近くにいるなんて今まで全然知りませんでした!!試しに「塩沼亮潤」でインターネットを検索してみると,出るわ出るわ…。
大阿闍梨 塩沼亮潤氏(ブログ「感動しながら生きてますか?」より)
http://blog.goo.ne.jp/thankyou123goo/e/09d9d1295d45087510700cf2e6c651bb
ところで,そんな立派なお坊さんだったら,さぞかしご高齢ではと思われたかもしれませんが,さにあらず。塩沼亮潤さんは1968年生まれです。私は(比較対象にするのもおそれおおいですが)1967年生まれですから,ほとんど同世代です。
来年のMAP研の講師で来てもらいたいと思いませんか?
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