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▼リッツさん:
先日のMAP研ではどうもでした。
報告は,まだできてません。(^_^;)
ちょっと待っててくださいね。いつもすみません>みなさん。
皆さん,どんな3連休を過ごしましたか?
私は,昨日まで二日間,早稲田大学でひらかれた「自閉症カンファレンス」という研修会みたいなのに参加してきました。自閉症に関わる専門家(ドクター,施設職員,療育関係者,教師など)や保護者,自閉症本人など1000人以上が全国から集まる大イベントです。
そのカンファレンスで印象に残ったことが二つあったので紹介します。
ひとつは,日本自閉症協会愛知県支部の若いお父さん(私より年下)が,愛知県支部に「父親部」という新しい組織をつくったという発表です。普通,こういう活動はお母さんたちがメインで,なかなか父親パワーがでてこないことが悩みの種なのですが,愛知県支部の若い父親たちは,メーリングリストを利用して交流を続け,互いの信頼関係を高めていって,父親部設立に至ったのだそうです。メーリングリストを使うというのが,いつも忙しいお父さんたちにジャストフィット。MAP研の皆さんにも,この掲示板をそのように使ってもらえるとうれしいなと,りっつの発言を読んで思いました。
パパのちからこぶ【日本自閉症協会愛知県支部(つぼみの会)父親部のページ】
http://homepage2.nifty.com/tubomi-aichi-autism/papa/
もう一つは,高機能自閉症の児童生徒を支援している先生とお話ししたときのこと。高機能自閉症の子は,言葉でのやり取りは比較的上手にできるんですが,やはり他者とのコミュニケーションに問題が生じるという自閉症の特性も持ち合わせています。その先生からMAPのことを少し聞かれたので,TPシャッフルのことを話題に出しました。平均台に乗って,例えば誕生日順に並び替えたりするんですよ。そうすると,必然的にコミュニケーションの必要性が生じるでしょ。そこでどんなやり取りが生まれるか,見ていくわけです…と。その先生,すごく興味を持ったみたいでした。その先生は,実は自閉症のコミュニケーションを追求されている方で,著作もたくさんある実力のある先生なんです。今後の展開が楽しみです。
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