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PNFトレーニング講習会に行ってきました。
proprioceotive neuromuscular facilitation の略だそうで
いってみて,やってみて,「こんな(背中の)筋肉まで伸ばしちゃっていいのか!?のばせたんだ!」というようなストレッチもありました。(危険なものじゃなかったですよ。)
facilitation (ファシリテーション)というのもひかれるものがありますが,
講師の先生はいわく,
「今の子ども達は,よい靴を履いているために,本来つくべきところに筋肉がついておらず(その逆も)…」「つま先立ちが弱い」といっていました。つま先立ちが弱いということは,脚の内側の筋肉を使わずに,他の筋肉を使って同じ動作をしようとするが,本来のはたらきではないので疲労たまりやすい…なんてことを言っていました。また,「意識させたいところ(この場合は脚の内側の筋肉を使ったつま先立ち)を,トレーナーがしめしてあげるだけで意識が違う」といっておりました。
また,短パンとはだしになって見ると,筋肉のつき方を見ると,どこに障害(怪我)がおこりやすいかわかるようです。
ちなみに,講師の先生には高校時代に数回治療してもらったことがあり,今回会って(しかも覚えててくれた!!)おどろきました。
さて,本にこのように記述してあります。
「ファシリテート・ストレッチングでは,目的の筋を最大に伸ばすために,相互神経支配(ひざを伸ばすのに大腿の前の筋肉が収縮すると,大腿の後ろの筋肉が伸びる)を使います…」あまり細かいことはまだまだ勉強が必要なのですが…。
どこかに生かしていけたらいいなあと思っています。
高校時代,理学療法士にも興味のあった私は,当時鍼治療を施してもらい,非常に感激しました。いや,鍼治療をしてもらったから,理学療法に興味を持ったのかもしれませんが。どっちだったかな。
講師の先生の,治療者をみる目は,「プロ」そのものです(当然ですが)。じゃあ,私が生徒を見る目(またはその意識)はどうなのか…(プロかな?そもそも何を見ようとしているのかも定まっていないかも)ふだんの教室で,MAP研究会で,他の研修会やワークショップで,PAが関わっていようといまいとどれかひとつだけで身につくのだろうか…考えさせられました。
よく10年経って軌道に乗るとか,実を結ぶようなことをいうようですがMAPもMAP研も10年のうちの何年目と数えればいいのか,また,私個人として数えるならば,何年経っているのか,…それなりに考えていく必要があるのかなーと考える今日この頃です。
機会があったらみなさんの職業観や生き方について,お互いに話ができればなーと思います。
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