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みなさん、クリスマスの3連休、いかがお過ごしですか?
私は今日、1冊の本を読みました。
『人材は「不良(ハミダシ)社員」からさがせ』
画期的プロジェクト成功の奥義
天外伺朗 著(講談社ブルーバックス)
著者はソニーの技術者としてCDやAIBOの開発に携わった方です。初版が1988年で、もう絶版の本ですが、中身はまったく古くありません。MAP研のみなさんの心に響く部分がたくさんあるのではないかと思います。少なくても私の心には響きまくりの本でした。
内容紹介にかえて、目次から章立てを引用します。
第1章 D博士再登場
第2章 人材は不良社員から捜せ
第3章 良い子シンドローム
第4章 人材は修羅場で育つ
第5章 プロのセンス
第6章 技術開発を支えた人材たち
第7章 燃える集団
第8章 チームづくり
第9章 マネージャーは邪魔するな!
第10章 一流マネージャーの苦悩
第11章 二十年前のソニーでは皆こうやっていた!
第12章 上を向いて仕事をするな!
第13章 戦略は行動のスピードから生まれる
第14章 背後から鉄砲で撃たれるぞ!
いくつか引用しますと…
・そういう組織の中に入社し、育った社員たちは、会社とはこういうものだという常識を形成し、何事も、事の本質よりも組織の論理にゆだねるようになってしまっている。
・プロジェクトが画期的であればあるほど、人々の支持は得られないものです。
どうです?読んでみたくなりませんか?私はアマゾンのマーケットプレイス(古本)で購入しました。
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