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【2072】震災シミュレーション・アクティビティ「クロスロード」 Sphinx 08/7/24(木) 20:29
┗ 【2084】Re:震災シミュレーション・アクティビティ「... まんちゃん 08/8/4(月) 19:49
┗ 【2086】買ったんですね! Sphinx 08/8/6(水) 7:17
┗ 【2087】Re:買ったんですね! まんちゃん 08/8/6(水) 13:12

【2072】震災シミュレーション・アクティビティ「...
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 Sphinx E-MAILWEB  - 08/7/24(木) 20:29 -

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   Sphinxです。

今日,特別支援教育センターで行われたMAP研修会で「クロスロード」を紹介したところ,予想外に反響がありましたので,こちらに紹介しておきます。

クロスロードは,阪神大震災における神戸市職員の体験を元にした,災害時の「究極の選択(決断)」をするアクティビティです。例えば,

「被災から数時間。避難所には3000人が避難しているとの確かな情報が得られた。現時点で確保できた食料は2000食。以降の見通しは、今のところなし。まず、2000食を配る?」

というような問題に,各自がイエス/ノーで答えて,それについてグループで話し合うというものです。

災害時に必要な情報が十分に集まらないなかで,即断即決で物事を進めていかなければならない被災地の状況を,シミュレーションで追体験できるような活動になっています。

「クロスロード 災害」という2つのキーワードで検索すると,いろいろ引っかかりますが,次のサイトが参考になるでしょう。(他にもたくさん参考になるサイトがあります)

震災の実体験が教材に 京大などがカードゲーム化(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0731ke40790.html

ゲーミングシミュレーション
クロスロード「食の安全編」(商標登録済商願番号2004-83439および2004-83440)
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza2008/saga/saga200711-kouen2.pdf

震災関係のクロスロードは2種類あり,京都大学の生協からネット購入することができます。申込みのところに「※申し訳ありませんが、組合員以外の方はお申し込みいただけません。」と書いてありますが,その下の問い合わせ先に問い合わせてみてください。私は,【神戸編】と【市民編】を購入しました。
http://www.s-coop.net/rune/bousai/crossroad.html

それから「防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション」という本は,アマゾンで買いました。

最近,地震が多いですが,宮城県沖地震も10年以内に60%の確率で発生すると考えられています。仮に10年後に起きたとすると,そのとき今の高校生が25歳。地域の主要な働き手となっているころです。こういう研修を通して,実際の被災場面で活躍できる人材が増えてほしいと思います。また,避難所が開設される可能性のある学校の先生への研修としても,なかなかいいのではないかと思います。

【2084】Re:震災シミュレーション・アクティビティ...
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 まんちゃん  - 08/8/4(月) 19:49 -

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   こんにちは,スフィンクス。
まんちゃんです。
いつも有益な情報をありがとう。
詳しい情報,助かりました。
さっそく,ゲームも書籍も購入しました。
2学期にタイミングを見計らって実践してみたいと思います。
このことを知っただけでも,
MAP研修会に行ったかいがありました。

【2086】買ったんですね!
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 Sphinx E-MAILWEB  - 08/8/6(水) 7:17 -

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   ▼まんちゃん:

まんちゃんも買ったんですね!

自分のサイトに書きましたが,8月1日〜2日に宮城蔵王ロイヤルホテルで開催された,赤十字の国際交流研修でも「クロスロード」の活動をやってみました。宮城県の高校生10名とタイの高校生と大学生8名を混合で3つのグループに分けて。

日本語,英語,タイ語が入り乱れた活動となりましたが,生徒たちは得るものが大きかったようです。防災教育の一環としてはもちろん,コミュニケーションの学習としても使える教材だと思います。生徒向けだけでなく,例えば地震が起こったときに避難所になる小中学校の先生の研修としても使えます。

宮城県はもうすぐ宮城県沖地震がくると言われていて,しかもMAPを学んで体験学習(ワークショップ)を指導できる教員がたくさんいます。このアクティビティを活用できる場面は,たくさんあると思うんですよね。これから広めていきたいです。

【2087】Re:買ったんですね!
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 まんちゃん  - 08/8/6(水) 13:12 -

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   こんにちは,スフィンクス。
まんちゃんです。
日本語,英語,タイ語が入り乱れた活動とは,すごいですね。
日本語だけより大きな学びがありそうです。

たしかに,このゲームはMAP研究会でもっと深めたい体験学習法の手法です。
防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション。
研究会に参加しているからこそ知りえた情報です。
世界が広がっていきそうです。

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