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広報担当のみなさん,本当にお疲れさまです。
いろいろと案を出して,多くの方の意見を参考に,というスタンス,いいと思います。是非多くの方々とこの場に意見を出し合っていければいいと思います。
パンフレットの作成過程で,少々気になる点があるのでお話しします。
1.パンフレットのニーズ
2.パンフレットを作ろうとなった経緯
3.4人の意見が全体の意見として進むことについて
4.FVC,CBCなどに触れなくていいのかなということ
5.写真などを載せることで体験を奪ってしまう可能性
6.エレメントを載せることの必要性
パンフレット作成過程のページで,このパンフレットを作る意義がどこにあるかという話し合いから「PTAと社会教育関係の方々に,MAP活動を提案していこうというもの」になったようですが本当にこの方向性でMAP研のニーズにあったものになるか再確認する必要があると思います。広報委員で集まった4人の意見をいただいたので,その他の会員の皆さんの意見も共有しながら…。
そもそも,この「パンフレットを作ろう」というニーズは,僕の記憶では3年くらい前にプロジェクトアドベンチャージャパンが企業などに向けて発信したパンフレットを見たMAP研メンバーが「僕たちも作ろう」となったのがきっかけでした。そこにBob!が自分のお子さんの幼稚園の様子などを照らし合わせ,幼稚園にもMAP的な発想が必要だということから,幼稚園や社会教育の場にも伝えられるようにという流れになり,それを今年度実際に作る段になったという経緯のような気がします。
僕もプロジェクトアドベンチャージャパンがパンフレットに載せる活動の様子を撮影するときに居合わせたのですが,アクティビティやエレメントの活動などについては安全面の配慮を含め非常にシビアなものがあったと記憶しています。実際パンフレットに使われた写真の多くは個々の表情であったり,振り返りのときの様子でした。
そのときから時が経ち,MAP研のあり方も相当変化してきたように思います。パンフレットのニーズももしかしたら変わってきているのかもしれません。本当はパンフレットよりもむしろ,もっと小型でポケットサイズのアクティビティブックだったりするかもしれません。
僕はむしろ,このニーズに合わせるとすれば,MAP研の会員で幼稚園の先生,社会教育の場で取り入れている方,また大学の先生から「こんなのに使えました」という「オススメ」の意見などを入れたりしてもいいかなとも思います。
全く違ったニーズとして,やはり一般教職員向けというのも魅力はあるように思います(特に最近あらためて…)。
「MAP研のパンフレット」なのか「MAP」を広めるためのパンフレットなのか,まいけるが情報交差点で書いているように,僕たち会員がそれについて意見を重ねていくといいと思います。例えば,その活動のときに説明や写真としてエレメントが必要になってくるのか,表紙の活動は体験からの学びを奪うことにはならないか,またその写真では安全面の配慮が行き届いてどこに出すのもOKの写真なのかなど,もう少しその当たりをクリティカルに見る視点があってもいいと思います。
もっとそのパンフレットを「はじめて見る側」として,いろいろ考えていきましょう。
「伝える側の視点」だけで作られてしまうと,ついたくさんのことを入れてしまいがちです。焦点がずれてしまったり,「消化不良」や「やけど」をしてしまうおそれもあります。そんなスタンスで僕ももう少し考えてみたいと思います。
広報委員の皆さま,本当にお疲れさまです。もっとこのことについて,いろいろな意見で盛り上がっていくといいですね。
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