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昨日の河北新報書評欄でつい読んでしまった新刊図書紹介がある。
「温泉教授の温泉ゼミナール」という光文社新書・670円の本。
以下はその紹介文。
「各地に最近、続々と誕生する「天然温泉」のほとんどは、
地球からの贈り物とは呼べない。
一日千人以上入浴しても、
ろ過するだけで湯を替えない消毒塩素漬けの怪しい温泉である。
循環ろ過を止めた湯はヘドロのように泡立ち、異臭を放つが、
営業開始前に機械が作動すると次第に透明な「温泉」に。
この種の湯では細菌感染し、死に至るケースさえあるのだ。
全国数千湯に入浴し、日本で唯一、大学で温泉文化論を説く著者。
われわれが温泉に対して抱いてきた幻想や常識を打ち砕き、
本物の温泉に読者をいざなう。」
・・・そうか、どうしてこんな単純なことに
今まで気づかなかったんだろうと思ったりした。
こんな紹介文をわざわざ打っている自分の物好きさにばかばかしくもなるが、
なんか興奮してきた。
わくや天平の湯・夢実の湯・かっぱの湯・ゆーらんど・藥師湯
・延年閣・ファミリーオふじさわ・極楽湯
それから山形源流の森近くの温泉など、
僕が入ってきたところは大丈夫なのか?
さっそく今日は本屋に駆け込んで立ち読みしよう!
MAP研の理科教諭のみなさん、どうお考えですか?
(Sphinxへ。これの回答は特に必要としません。)
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