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夏休みが始まりましたね!
震災エコツアー参加のみなさん,お疲れ様でした。
Sphinx,今度会ったときにその時の様子を詳しく教えてくださいね。
さて,夏の楽しみな研修会の御案内です。
“授業づくりネットワーク2008in仙台”が下記のように開催されます。
ホームページで参加申込できますので,お気軽にどうぞ。
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「授業づくりネットワーク2008in仙台」
〜授業成立の基礎技術 考える教師・チャレンジする教師を目指して〜
主催・NPO法人「授業づくりネットワーク」
後援・宮城県教育委員会 仙台市教育委員会 お笑い教師同盟
今、教室では少しぐらいつまらなくても、子供たちはおとなしく座って
いるものだという「常識」は成立しなくなっています。
教師達は以前の少し安定した時代に育っていますから、この状況を前に
して、困惑するのは当然です。しかし、手をこまねいていては前に進むこ
とはできません。時代は新たな教師力を要請しています。
本集会では新たな教師力のキーワードとして、「自ら考える教師」と「果
敢に挑戦する教師」をあげました。昨年の「授業成立の基礎技術」を引き
継ぎながら、参加される皆さんと一緒にその課題追求に取り組みたいと考
えます。
東北仙台でお会いできますよう、皆さんのご参加をお待ちしています。
■開催日
8月11日(月)〜12日(火)
■会場
東北福祉大学 国見キャンパス 1・2号館
http://www.tfu.ac.jp/
宮城県仙台市青葉区国見1丁目8番1号
(アクセス)
・JR仙山線 仙台駅乗車 東北福祉大前駅下車 徒歩5分
・仙台駅前 バスプール仙台市営バス24・25番乗り場乗車
北山→子平町循環 25分
・東北福祉大前バス停下車すぐ
■ 8月11日 (月)
10時10分〜11時50分 全体講座
「教師の説明力を鍛えるー保健教育を例にー」
講師 岩倉 政城(尚絅学院大学教授)
教師が使う言葉(指導言)で一番大事なのは「説明」であると言います。
学習者に「わかりやすく+おもしろく」伝えるにはどうしたらよいか。講
師の岩倉政城氏は大学の講義で学生たちから絶大な人気を得ています。も
ともと歯医者さんですが、講義を行うにあたっては末広亭に何度も足を運
んで「楽しく伝える技術」を研いたそうです。氏の実際の講義(60分)
とQ&A(40分)で岩倉式講義術の極意を伝えます。
12時50分〜14時50分 Mini−1グランプリ2008開催!
企画責任者・土作彰(奈良・広陵町立広陵西小学校)
料理の世界では、一流の料理人はネタの味を数倍にも数十倍にも引き出
し、素晴らしい料理を創り出すといわれています。教師の世界、特に授業
づくりにおいても全く同じ事がいえます。「活き」の良いミニネタの「味
=良さ」を、いかにして数倍、数十倍にも引き出すのか?これは教師の授
業展開力にかかっています。一流の教師の授業では、わずか数分間にもそ
の卓越した授業展開力の片鱗が伺えるといいます。我こそはと思わん方は
是非名乗りを挙げ、各地の予選会にご応募下さい。お待ちしております!
一般参加も受け付けます。参加資格は教職歴15年以内です。昨年に続
く企画です。
15時00分〜17時00分 課題別レポート検討会
■8月12日(火)
10時00分〜12時00分 教師力UPワークショップ講座
13時〜14時10分 お笑い教育祭り2 お笑いが教室を変える!
企画責任者:上條晴夫(宮城・東北福祉大学)
14時20分〜16時00分 全体講座
「フィンランド教育に学ぶ対話型授業」
講師 北川 達夫(日本教育大学院大学客員教授)
フィンランドはご存じの通り「PISA」の名で知られる国際的な学力
調査で世界一をとって注目を集めている国です。北川氏はそこで大使館員
として働き、現在は、そのフィンランド教育を中心にした欧米式教育をた
くさん紹介しています。北川氏はフィンランド教育の成功の秘訣を「対話」
であると言います。フィンランドの教育メソッドの中心には「対話」があ
って、価値観が違うもの同士が、その違いを前提としてお互いの考えをす
り合わせながら、より高い着地点を見つけていく力を身につけていきます。
「会話(=おしゃべり)」でもなく、「議論(=相手を論破すること)」で
もない「対話」の力を身につけることを通して、世界を意識した「問題解
決能力」を身につけた人材づくりを目指します。日本の未来の教育を考え
る上で、いま北川講演に大注目です。
*講座の詳しい内容は次のアドレスをご覧ください。
http://jugyo.jp/nw2008natu/index.html
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