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▼大野好司(AX)さん:
> 実際に「熱く」作成されたものを拝見して、「これならできそう!」と思いました。
> 初任者研修でKJ法などをやりますが、もっとシンプルにスピーディーにできそうですね。研修会で挑戦してみます。
よかったです。
私は,マインドマップとKJ法をセットで使うことが多いです。
<事例1>
私が顧問をしているテニス部は,地域のテニスサークルに参加しているのですが,その参加のしかた(態度など)で問題点を指摘され,どう改善していこうか…という話し合いをしました。
1.マインドマップ
・私にとってテニスとは
・こんなテニス部だといいなあ
・私にとってテニスサークルとはこんな存在
(1枚つくるごとに集まってみんなで共有)
2.KJ法
・テニスサークルの一般の方々から,私たちはどう見えているだろう。
・私たちが改善できることは?
(分類して題名をつける)
<事例2>
ある高校のMAP体験会でやった事例です。テーマは「○○高校の地下鉄中吊り広告(生徒募集ポスター)」をつくる。LHRや委員会活動で,こんな意思決定の方法はいかがですかという提案をしました。
1.マインドマップ(2〜3名1組で)
・○○高校
・○○町
2.KJ法(2〜3名1組で)
・○○高校の生徒の長所とは?
(事前にオセロ紹介をやっていて,そのことを思い出しながら)
・○○高校の特色とは?
3.中吊り広告作り(2〜3名1組で)
・15分で1枚つくる
・互いにプレゼン
・投票→1つに絞る
<事例3>
文化祭(あすなろ祭)実行委員会の一番最初のミーティングで。
(あ,これはイメージマップなしで,全部KJ法でやったものでした)
○KJ法
・今までの文化祭で楽しかったこと
・このあすなろ祭をどんなあすなろ祭にしたいか
・その目的を達成するために,この委員会に必要なものは?
以前,Katから「1時間の授業の中での生徒の実働時間」というような話しを聴かせてもらったのが,すごく印象に残っています。もっと別な言葉で教えてもらったのですが,ちょっと思い出せません。1時間の中で,その生徒が本当に考えたり,活動したりする時間は何分ある?というような話しなんですけど,なんて言って教えてもらったっけな〜。
その考え方って,私たちの会議にも当てはまると思うんですよね〜。職員会議で私が本当に考えたり活動したりする時間…3分あるかな?上のようにイメージマップとかKJ法をつかったりすると,一人ひとりの実働時間を上げることができるんですよね。もっとも会議の内容にもよりますけど。
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