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battiさん、kenyaさん、いっきゅうさんはじめMAP研の皆様こんばんは。むしさん@山口県です。私の発言から、どんどん会話が広がっていく、それもそれぞれの実践も交えて・・・。PA導入の先進県としての宮城のすごさ、そしてMAP研のモチベーションの高さをひしひしと感じさせてもらっています。こうして、中身の濃い意見交換がなされることに快感を覚えています。
いっきゅうさんの発言にあるように、学校のどんな活動の布石としてこのアクテビティをしたらよいか・・・というところまで考えられておられることは、まさにシーケンスまでを考慮されていると言う風に感じました。AITCの大切なものの1つはやはり、学びの環境(活動する生徒の心の準備、FVC、感情の取り扱いができるかなど)をしっかり作ってやってそれが土台にあることなんだと強く感じています。みなさんそれぞれの実践にそれぞれの切り口があって大変勉強になります。これからも、情報交換できることを期待しております。
実はこのアクテビティの後に、こんなこともしてみました。それは、「自分のイメージを言葉だけを使っていかに聞き手に正しく使えるか?」というものです。
これは、私の学校の国語の先生が2年前に国語の授業でやっていたものです。これをPA的に意味づけ、そしてフレーミングしていくとけっこう楽しくできました。
手順は次の通りです。
1.出題者が回答者に見えないように紙に簡単な絵を書きます。
2.出題者は、言葉だけの説明でこの絵を回答者に忠実に書いて貰います(大きさや位置関係も)。回答者はもちろん、出題者の書いた絵を見ていません。
3.できあがった絵を見せ合い、出題者のイメージとどれくらい一致しているかを見せ合いながら、そこで起こった現象について、ふりかえりをします。
この活動についても、いろいろなフレームがあると思います。
PAのアクテビティの中にも、相手に何かを正確に伝えることや、伝わることのあいまいさを知るものがたくさんありますよね。例えば、混線電話や、背中に文字をかいて前の人にまわすやつとか・・・。絵を書くという活動は、また違ったものを伝えてくれるようで、けっこう楽しめました。
やはり大切なのは、この活動にどんな意味があって、どんなときに使うかです。今回は、私のフレームについては、あえて言及せずにおいておきます。機会があってやってみられたら、その様子を教えてください。では、また。
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