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みなさん,こんにちは。
さすがMAP研究会。
文部科学省の「生きる力」「確かな学力」という語句は出るとしても,
フィンランドの教育,アメリカの教育,PISA型学力などの語句も出てきました。
僕も何も新しいもの好きなわけではなく流行好きなのでもなく,やはりフィンランドの教育やアメリカの教育から学ぶべきことは大きいなと考えています。
今,求められているのは日本でしか通用しない学力(?)ではなく,本当に「生きる力」につながるような国際的な学力なのだとこの頃,思っています。
現実社会で直面する,生きるために必要な実際的な課題を解決できる学力。
これがきちんと身に付いていかないと,もう日本はまずいです。
僕は最近,「PISAの読解力調査」の問題を手に入れて,悪戦苦闘して解いています。
PISA調査の問題に対する理解がないと,
今年(4月の国語・数学)から始まった「全国学力・学習状況調査」の問題の解き方を指導できないと考えます。
だって「PISA型の影響大」でしたから。
また,国が数十億円かけて行った調査のための問題ですから,よくできていると僕は思います。
おそらく,4月の全国学力・学習状況調査の問題の影響を受けて,10月の「県学習状況調査」の問題傾向も変わるのではないかと考えています。
笑われそうですが,僕にとってはけっこう切実な問題です。
データが語る3. 家庭・地域の課題
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河村茂雄(図書文化)
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