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Sphinxです。
こちらこそよろしくお願いします。
今年は雪が多いからスキーには最適ですね!
初滑り(初暴走)おつかれさまでした。
私は久しくやってないですねー。こどもの頃は毎日滑ってましたけど。25年ぐらい前にはミニスキーなんて言うのもはやりましたが,hayaさんご存じ?私はこどもが3歳になったら,歩くスキーから再開する予定です。今2歳なので来シーズンです。「センス・オブ・ワンダー」を磨くためには,ハイスピードで滑降する坂道スキーもいいけど,ゆっくり山歩きできる歩くスキーのほうが深くあじわえるのではないでしょうか。
>【野外教育入門】(小学館)\1890
これ,前から気になっていたものですが,hayaさんのコメントに後押しされてアマゾンで注文しました。ウェブの書籍・情報コーナーにも掲載します。もしよかったら,紹介のコメントをつけてくれませんか?投稿された文章をちょっと手直しするだけでOKです。長さは他の本のコメントを参照して。
>山の雪も,青い海も,とってもきれいです(そうではないところもあると思いますが)。本来あるべき姿に近い海や山を,自然や季節の移り変わりを,子ども達に知ってもらい,そこから何か気づいてもらうことってすごく大切なこと,だと思います。
>…そのためには,私自身もいろいろな体験をして,気づいていくことも,大切なんですよね。
そう思います。自分が感動していないことを人には伝えられませんからね。
前の学校で障害の重い生徒のグループを担当しているときに,泉が岳に何度も連れて行って,春夏秋冬の景色の変化を見せたことがありました。冬バージョンは歩くスキーです。靴をはくのも嫌がるようなところからはじめて,立てるようになり,歩けるようになり,楽しめるようになります。生徒たちにどんな教育効果があったのか,自分でもよく分からなかったけど,生徒が笑顔で(これまで一度もしたことのない)歩くスキーをしているだけで,よかったなと思えました。その生徒たちはもう卒業していますが,家族と一緒に歩くスキーをしてくれているといいな。この企画では,当時泉が岳青年の家にいらっしゃったショウにたいへんお世話になりました。
それから「雪」と「センス・オブ・ワンダー」というと,中谷宇吉郎を思い出します。「雪は天からの手紙である」という言葉で有名な科学者です。世界ではじめて人工の雪の結晶をつくり,雪の結晶の形と高層大気の気象状態の相関を明らかにしました。出身地の石川県加賀市に「中谷宇吉郎雪の科学館」という施設があるんですが,けっこうよかったです。
スキー場で雪が降ってきたら,スキーウエアや手袋でそっと受け止めて観察してみてはいかがでしょう。いろんな結晶を見ることができるかも。肉眼でもそれなりに見えます。ルーペだともっとよく見えるけど,そこまではスキーをしながらだとたいへんでしょうかね。
スキー教室,がんばってくださいね!
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