4月2日(水)に,宮城県白石市にある「水芭蕉の森」に Aldo と二人で行ってきました.山には融け残りの雪がまだたくさん残っていました.天気が曇りだったこともあり,ちょっと寒かったのですが,一周30分の遊歩道をゆっくり歩いてきました.
まだ時期が早いかと心配したけど,土の中から出てきたばかりの小さな葉と真っ白い仏炎苞をたくさん見ることができました.開く前のとがった仏炎苞はまるでミサイルのようでした.まだツボミのものから,立派に花を咲かせているものまで,場所によって成長の度合いにずいぶん差があるようでした. Aldo は,「湿地のぬれた土の中からなんでこんなに真っ白なものが出てくるんだろう」としきりに感心していました.
白い大きな花のように見えるものは,仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる特別な葉っぱなのだそうです. 本当の花は,仏炎苞の中の花穂(かすい)についている小さなポツポツなのだそうです(写真ではそこまでは見えていません) |
宮城県内では,ここ白石の水芭蕉の森のほか,泉が岳山麓,小野田町,栗駒山麓(世界谷地)が有名ですね. |