宮崎町秋祭り(陶芸の里)
11月23日は,私たち夫婦の結婚記念日です。例年は,宮崎町の秋祭りで豚汁や牡蛎を食べて過ごすのですが,今年は日曜日と月曜日の連休なので,宮崎町の秋祭りに行って,そのまま温泉に泊まることにしました。目指す温泉は秋田県雄勝町秋ノ宮温泉郷の「鷹ノ湯温泉」です。
11月23日は,毎年恒例の宮崎町秋祭り。落ち葉舞う陶芸の里には,たくさんの客がつめかけます。私たちのお目当ては,豚汁と牡蛎とアンコ餅。 豚汁は具だくさん。ナメコが入るところが変わっています。牡蛎は鳴瀬町で今朝採れたもの。貝殻が小振りなのに中身がプリッとしていて,とても美味です(地元の青年が炭火で焼いてくれた牡蛎を無料で振る舞ってくれます)。餅はもちろんつきたてホヤホヤ! 野菜や味噌,漬物の即売もしていて,毎年たくさん買い込んでしまいます。 |
地元の青年たちによる太鼓の演奏会も行われていました。「凌雲炎舞太鼓」と名付けられていて,力強い迫力のある演奏でした。本当に若い方ばかりで,皆さんとても楽しそうなのが印象的でした。
<宮崎町から国道47号線へ>
1200年ほど前に開湯したと伝えられている。鷹が傷を癒していたのが名前の由来。泉質は弱食塩泉(79℃)で,効能は神経痛・リウマチ・皮膚病等。一泊10,650円〜16,350円(消費税・入湯税込み)。役内川にそって棟が立ち並び,露天風呂からは川の流れや対岸の木立がよく見える(婦人用露天風呂あり)。川べりには「野天風呂」がある。役内川にかかるつり橋の向こうには自炊部がある。
部屋にいると,役内川の流れの音がよく聞こえて落ち着きます。大浴場には3つの浴槽があって,それぞれ微妙に湯温が異なっていました。料理はちょうどよい分量。イワナの塩焼きとカモ鍋が美味しかった。
露天風呂と野天風呂には,早朝に入りに行きました。川のせせらぎの中,対岸の岩や木立を眺めながらのんびりと浸かれます。野天風呂には明かりがないんですが,今度来るときはランタンを持ってきて夜に入ろうと思います。星空のもとで入る野天風呂は,きっと最高です。