MAP研究会は宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■ 日 程: | 2017年11月 3日(金祝)〜4日(土) |
■ 場 所: | 国立花山青少年自然の家 |
■ 内 容: | PAJ新刊本の読み合わせなど |
■ 講 師: | てつ(PAJ) |
■ 担 当: | 事務局 |
■ 報 告: | かんちゃん |
■ 参 加 者: | 10名 |
PAJよりてつをお迎えし,PAJの最新刊『グループの中に癒しと成長の場をつくる〜葛藤を抱える青少年のためのアドベンチャーベースドカウンセリング〜』(→Amazon)を読んだり,各自持ち寄ったお勧め書籍でアクティビティをしたりしました。
さいころを使ってのフリートーク。各自,MAPについての「問い」を 立ててみました。(写真は「上の句下の句」)
各自が立てた「問い」を共有しました。地域や校種,職場が違えば抱える課題意識も違うわけで,まずはそれらを共有し,以降のプログラムをみんなで組み立ててみるという時間です。各自が持ち寄った課題,テーマについて互いに説明し,共有する時間をとったあと,以降の計画について話し合いました。
おおまかな流れができた後,いよいよPAJの新刊本『グループの中に癒しと成長の場をつくる』に取りかかりました。本を読む手法は以下の通りです。
1時間程度のワークショップで500ページ超の大書がだいたい読めた気になるから不思議でした。てつが紹介してくれた速読法。改めてGRABBSSの大切さや,「グループコール」という話合いのやり方についても確認することができました。
1日の流れを確認した後,ゆらのFTタイム。野菜の名前を使ったリズム遊び的なアクティビティをしました。中学校2年生音楽で取り扱っている題材だそうです。ペアで野菜の名前を8拍のリズムに乗せて反復したり変化させたりして楽しみました。「えーっ難しい」といいながらどのペアも難解なリズムに挑戦していました。 (はな参加)
あべPAPAが提案したテーマ「20年後の地域作り」を軸に,次の3つに分かれてワールドカフェで話し合いました。
ping-pong のストレッチのあと,午後のワークショップ開始。各自が持ち寄った「自分の教育実践を助ける本」や「自分の生き方に影響を与えた本」を使った「この本誰の?」。2チーム 5人ずつに分かれて,2冊ずつ本を机上にランダムに並べ,相手チームの本の持ち主を当てる,というワーク。サービス大ヒントを出してくれる人もいましたが,意外に当たらないものです。
最後のワークは,てつが用意してくれたカードを使ってのワーク。自分が思う言葉と子どもに与えたい言葉。それを共有して2日間を閉じました。
来年の1月研修と2月の協同教育学会ワークショップのアナウンスもありました。 協同教育学会ワークショップは以下のサイトから絶賛申し込み受付中です。