MAP研究会は,宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■ 日 時: | 2010年 8月21日(土)〜22日(日) |
■ 場 所: | 国立花山青少年自然の家 |
■ 内 容: | REMAP(リ・マップ)〜花山から再び動き出そう!〜 |
■ 担 当: | ●●委員 |
■ 報 告: | Sphinx→みっちぃのリレー |
■ 参 加 者: | 16名 |
今回は,PAJから鎌田晴美氏(はるみちゃん)を講師にお招きし,往年の「MAPLS」(マップルス)をイメージした1泊2日の研修を行いました。
MAPLS(Miyagi Adventure Program Leadership Skill)講習とは,MAPの県内指導者が,PAJ主催のAP講習/ABC講習/ATIC講習を受けた2年後に,MAPのスキルをさらに深めることをねらいに数年前まで行われていたフォローアップ研修です。
本来のMAPLSは3泊4日で行われていたものですが,そのエッセンスを1泊2日にギュッと凝縮して,冒険教育のマインドとスキルを再認識する2日間となりました。
研修を始める前に,私たちの活動を初年度からずっと支援し続けていただいている宮城県教育公務員共済会から,今年度も助成金を頂きました。
高橋理事長には,私たちの活動に対する励ましの言葉をかけていただくとともに,教育公務員共済会の事業のなかから助成金がどのように捻出されているかということを教えて頂きました。貴重な助成金を有効に活用していきたいと思います。
セレモニーの後,さっそくはるみちゃんのファシリテートで研修開始。はるみちゃんから次のようなメッセージがありました。
今までのMAPの実践を振り返り,自分を見つめ直したり互いの実践を共有したりしながら,MAPのエッセンスをもらって次へ一歩踏み出していけるような2日間にしたいと思います。「不思議の国のアリス」の中で,アリスが木の穴をのぞき込んだら不思議の世界に転がり込んでしまったようなイメージで,冒険の世界に旅立っていきましょう。自分が感じていることを意識しながら参加してくださいね!
まず1枚の紙を取り出したはるみちゃん。その紙には「野鳥が教えてくれたこと」という一篇の詩がありました。
一人がその詩を朗読し,みんなは静かに聴きます。2日間の冒険が,しっとりとすべり出しました。
さっそく冒険の森に移動します。花山に来るときは曇り空でしたが,外に出てみると日差しが明るく差し込んでいました。
冒険の森では,MAP講習IIIの参加者の皆さんが,キャットウォークをやっていました。その様子を見ていると,かつて自分がAP講習,ABC講習でハイエレメントをした頃のことがちょっとフラッシュバックします。これもはるみちゃんの作戦のうち?
はるみちゃんが地道に集めた大量のポストカード(写真の絵はがき)を,惜しげもなくウッドチップの上に並べました(ラミネート加工してあります)。そして,自分がこの研修に参加しようと決めたときの気持ちと,今ここにいる気持ちに焦点を当てて,ピッタリ合うカードをそれぞれが選びました。
2枚取る人もいれば,同じカードを選んだ人同士で隣同士になるペアも。全員が順番にカードを見せながら,自分の気持ちを言葉で表現しました。
自分の気持ちをしゃべることが得意な人もいるけど,なかなか言葉にできない人もいます。ポストカードを使うことで,写真という視覚的な刺激にアシストされて,言葉を出やすくしてあげることができます。
いくつかのお題で,並べ替えをします。名前の五十音,呼ばれたい名前の五十音,花山までの移動時間,現在の職業の経験年数,最後にMAPやPAの講習を受けてからどのくらい経過しているか,の5つで並べ替えをしました。途中から「会話しない」という条件が付き,ハードルが上がりました。楽しく体を動かしながら,同時に参加者が互いの情報を収集します。
みんなで円になり,両隣の人とごあいさつ。そこから今の両隣以外の人と隣り合うように並び替えて,新しい両隣とごあいさつ。以下,繰り返すたびに,それまで隣同士になった人以外と隣り合うように並び替えます。回数が増えていくと難しくなりますが,互いに協力するとなんとかなります。今回は11人で5回並び替えができました。全員が,自分以外の全員と隣り合ったことになります。
それができたら,今度は復習タイム。1回目の状態に戻し,2回目,3回目…と,過去の状態を再現してみます。誰と…という記憶より先に「この辺にいた」という場所の記憶が最初に出てくる人が多いようでした。場所の記憶から隣の人の記憶を引っ張り出し,なんとか5回目まで再現することが出来ました。
2人で向かい合って両手を互い違いに重ね合わせます(くっつかない程度)。「はい」で一番下の手を上に。「いは」で一番上の手を下に。「どん」で一番下の手で上から相手の手をたたきます。 ファシリテーターのかけ声は,「はい,はい,はい,いは,はい,はい,いは,いは,はい,いは,どん!」というかんじ。上だっけ,下だっけとわけが分からなくなってきた頃に「どん!」と言われると,とてもヘンな動きになってしまいます。その混乱が楽しい。思うように動かない自分を自覚しましょう。
PTというのは,Telephone Pole(電柱)の略でしたっけ? 横にした丸太の上にみんなで乗って,その上で並び替えをするアクティビティです。はるみちゃんから,相手に聞いてみたり,お願いしてみる,嫌だと思うことがあればそれを返してみる,というようにやってみましょうというコメントがありました。
まずは周囲の確認から。落下したときに刺さりそうな小枝や小石は遠くの方へ。そして丸太と靴の相性を確認(滑るかどうか)し,丸太を支えている脚の部分の位置を確認。
最初のチャレンジは,誕生日順に並び替えです。何度かこのアクティビティにチャレンジしたことがある参加者が多いこともあり,スムーズにことが運びました。いける,いける〜という感じ。それだけに,達成感はそれほどでも…。
そんな私たちを待ち受けていたのは,はるみちゃんの次の指令です。
次は,皆さんはしゃべることができません。しかも,手で丸太に触れたりしゃがんだりすることもできません。このチャレンジをやり遂げたとき,2日間のアドベンチャー・ツアーの扉が開きます。
その条件を聞いたときの第一印象は「え? できるかな?」。はるみちゃんから4分の作戦タイムが与えられたので,みんなで一生懸命,丸太上でのすれ違いの方法を考えます。丸太に並びチャレンジスタート。並び替えの順番は「携帯電話の番号の下4桁の数」でした。
最初はうまくいかず,丸太から落ちる人も。丸太から落下したら,自分が行きたい方向の逆の端に移動して,そこから再チャレンジ。今回はかなりハードなチャレンジでしたが,時間をかけて並び替えを完了。拍手,そして達成感!
私たちにとって2回目のチャレンジは「できっこない」と「簡単」(パニックゾーンとCゾーン)の間の,適度なハードルだったと感じました。はるみちゃんは,私たちの1回目の様子を見て,2回目の,かなり難度の高い制約条件もクリアできそうだと感じたそうです。ファシリテーターとして参加者にどのレベルでチャレンジしてもらうかについては,「しっかり観察して,直感を信じよう」とおっしゃっていました。
今の出来事をゆっくり振り返って,午前中の活動を終了しました。
午後の活動はオリエンテーション室です。天井の高窓から直射日光が照りつけて,かなりの暑さでしたが,自然の家の職員に高窓のブラインドを閉めてもらって,少し過ごしやすくなりました。ほほ〜,高窓のブラインドのスイッチはここにあるんだ。
ロープを輪にして1箇所に大きめの結び目をつくります。みんなでロープを両手に持って回し,「ジャン」で止まったときに結び目の近くにいる人が「私は○○したことがあります」とか「昔○○という出来事がありました」と自分の過去について語ります。「せーの」というかけ声で,その話がウソだと思った人は「うそー」,本当だと思ったら「ほんとー」と叫びます。その後,言った本人から種明かし。最初は「自分のところに止まるなよ」と思うけど,だんだん止まってほしくなるのが不思議。何か言いたくなったら自分のところで「ジャン」と言って止めても良し。
「私はラジオ番組に出演したことがあります」とか,
「とんねるずの○○さんとトイレで並んで小便をしたことがあります」など。
ちなみに,ラジオ番組出演は,はるみちゃんで「正解!」。トイレネタは私(Sphinx)で「正解」です。いっきゅうさんは,これを夏休み明けの授業で行ったそうです。ウソでもいいので,夏休みに出かけなかった子も,それなりに安心して参加できますね。
模造紙を3枚広げて,真ん中にテーマを書きます。1枚目には「不安なこと」,2枚目には「この研修に期待すること」,3枚目は「このメンバーにお願いしたいこと(安心して活動するために)」。
3グループに分かれて模造紙のまわりに座り,与えられたテーマについて,自分の思うところを書き入れます。5分で場所移動。3セットで1周します。
1周したら今度は1枚を全員で取り囲んで,そこに書かれていることをネタに自由に話し合い。「不安なこと」の中にナカジが書いたことをきっかけに,「振り返りをどうやってファシリテートするか」という話で盛り上がった。
自分の本音がなかなか出てこない,今どきの子どもたちの人間関係。意見を求めても「同じです」と逃げたり,「○○がよかったです」と感情のない答が返ってくる。はるみちゃんは「自分の言葉って何だろう?」と問いかけることもあるそうです。あるいは,「今の気持ちを天気にたとえると何?」とか「今の気持ちは鍵盤の音だと何?」と意表を突いた質問をして,揺さぶりをかけたりもするそうです。面白い。
※下の写真はクリックすると拡大します。
そうそう,振り返りについて「飛び跳ねた魚をすくう」という話も出ました。振り返り初心者(?)のよくやる間違いは,グループの状況に関係なく振り返りを押しつけてしまうこと。それは「飛び跳ねてもいないのにタモでかき回しても,魚は逃げるだけ」という状態。活動によって生じた感情やら気づきをシェアしたいという気持ちがグループに芽生えると,その雰囲気はファシリテーターにも伝わるもの。このシェアしたいという気持ちが芽生えたときに振り返りを行うのが,「飛び跳ねた魚をすくう」ということです。
今年の夏は異常気象。涼しいはずの高原も,やはり猛暑でした。あまりの暑さに倒れている人は誰だ〜?
ゾンビは,目をつぶり,両手をバンパーにして彷徨うアクティビティ。みんなが目をつぶってから,はるみちゃんがこっそり誰かをゾンビにします。さまよい歩くうちに誰かとぶつかったら互いに両手を合わせ,もし自分がゾンビならそこで「ヒ〜〜〜〜〜〜!」と叫びます。叫ばれたらその相手もゾンビに…。だんだんゾンビが増えていき,あちこちで「ヒ〜〜〜」という悲鳴が。もしゾンビ同士が出会って両者が「ヒ〜〜〜」と叫んだら,2人とも人間に戻ります。外にさまよい出そうなときは,ファシリテーターがさりげなく方向転換してあげましょう。
プーリーは,かわいい天使。目をつぶり,両手をバンパーにして歩き回るのはゾンビと同じ。でもプーリーはお話しができません。みんなは暗闇を彷徨いながら「プーリー,プーリー」と呼んであげます。プーリーは自分を呼ぶ声を頼りに近づいていき,誰かとぶつかったら相手と両手を合わせ,相手の手を軽くニギニギ。ニギニギされたら自分もプーリーになります。間違って人間同士がぶつかった場合,互いに両手を合わせますが,何も起こりません。
ゾンビだけだとどことなく怖いですが,ゾンビのあとにプーリーをやると,なんだか気持ちがほんわかしてきて,救われた気分になりましたよ。
5人ずつの2グループに分かれて,ブラインド・スクエアにチャレンジ。ブラインド・スクエアは,1本のロープを全員で持ち,全員が目隠しをした状態でロープをきっちり正方形にするというアクティビティです。そんなことできるわけないと思いますか? できるんですよ。
目をつぶる前に作戦タイム。ロープは全員が目をつぶった状態で置かれます。どこにロープがあるか探すところからスタート。ロープを誰かが見つけたら,作戦通りに四角形を作っていきます。四角形ができたと思ったら,持っているロープを床に置いて目を開けます。なかなかうまくできましたね。
前半チームが終わったら,活動の様子を見ていた後半チームからフィードバック。続いて後半チームです。後半チームは,前半チームの様子を見ていたのに,なんだかちょっと今ひとつの出来でした。油断があったか!? 前半チームからフィードバックをもらいました。
今の学びを生かして,全員でブラインド・スクエアに挑戦。役割分担もサクサクと決まります。作戦通りに事が運び,全員でロープを床に置き,目を開けました。目に飛び込んできたのは完璧な四角形! 大きな満足感を感じました。
みんなで目をつぶってきれいな四角形を作るには,一人一人が報告・連絡・相談を丁寧に行う必要があります。普段,見えていることで省略していたコミュニケーションを,言葉にして丁寧に行うことができました。
ここで MAP III に参加していた3人が合流しました。夕食後に夜の部へ突入!
MAP III を終えた3人が合流したので,まずは3枚の模造紙に書いたクイック・ノームを見直して,3人にも書き入れてもらいました(他のメンバーも必要に応じて書き足し)。そして,改めて3枚の内容を全員で確認し,共有しました。
3つのテーブルに,A4の紙1枚と1本のペン。はるみちゃんが持ってきたPAのスタッフバッグ(袋)の中には,なにやら色々な小物が入っています。3つのグループに分かれて,袋の上から触って袋の中身を当てましょう。はるみちゃんが袋を持って各テーブルを廻ります。各テーブル1回の持ち時間は1分です。
3周したところで,はるみちゃんより「何個ありました?」と質問あり。各テーブル見事に個数が違います。さらに1周してお終い。答え合わせタイムへ。
はるみちゃんが,袋の中から小物を出すたびに,「よし」とか「えー」とか「うっそー!」などと,それはもう大騒ぎ。
興奮が落ち着いたところで,各テーブルに1枚ずつ新しい紙が配られ,「気付いたこと」をグループで書き出しました。それを共有した後,今度は「日常に持って帰る学びは?」についてまたグループで書き出して共有しました。
このアクティビティ,楽しいだけでなく,実に奥が深いです。袋の上から触っても最初は分からないんだけど,そのうち「あ!」とひらめく。それが,答え合わせで確信に変わる。そういうプロセスが,新しいことを学ぶプロセスと一緒なのではないでしょうか。こどもたちがこの活動を体験すると,「知らないのを知るって楽しい」という感想が帰ってくるそうです。
はるみちゃんは,この袋に入れる小物を選ぶときに,こんな選び方をしているそうです。「触れたことがありそうな物となさそうな物」「大きい物と小さい物」。また,「あ,これだ!」という気持ちを体験したり,「なんだこれ?」という気持ちから,みんなで答えを見つけていくプロセスの楽しさを体験することを大切にしているとのことでした。
解答チーム(3名)と問題作成チームに分かれて行うクイズです。問題作成チームは,歴史上の人物や世界の国などのテーマに沿って1つの答えを決め,それに関連した漢字1文字を9種類考えます。解答者席に解答チームが座ったら,黒板に書かれた9つの枠の中に漢字を1文字ずつ書き入れます。
例えば「伊達政宗」だったら,「雀」「月」「青」「独」…などと入れていきます。解答者チームは分かったところで,3人声を合わせて答えます。解答者の様子を見ながら,入れていく漢字を調整すると楽しいですよ。答えが分かりそうなときはちょっと遠い漢字,困っているときはヒントになりそうな漢字という具合に。
答えの一部をそのまま枠に入れることはできません。例えば「伊達政宗」のときに「伊」とかはダメ。また,例えば「独眼竜」のようにつながっている言葉を,2つや3つの枠に分けて書くのもNGです。
このクイズは,問題を解く役も楽しいですが,むしろみんなで知恵を絞って問題をつくり,漢字を9つ考える方がもっと面白いです。小学生に漢字9つは難しいかもしれませんが,その時はルールをちょっと変えてみたらいかがでしょう。社会科の勉強などで使うと,楽しく歴史が学べそうです。
2日目もリーディングから始まります,1日目のリーディング「野鳥が教えてくれること」に続き,2日目は「私達ができること」です。これらの文章は「Lessons from Geese」の和訳です。原文はこちら(Lessons from Geese)。原文の FACT 1-5 が「野鳥が教えてくれること」に,LESSON の5つの文章が「私達ができること」にまとめられています。これいい文章です。訳も素晴らしい。読むたびに励まされます。
リーディングのあと,はるみちゃんの「フルバリュー・カード」(文字バージョン)で,今の気持ちを共有。
昨晩やってとても楽しかった「Qマス」をもう一度。昨日は名前がありませんでしたが,みんなで相談してこのアクティビティを「Qマス」と命名しました。皆さん,よろしく〜。
4つのグループに分かれてテーブルに模造紙を広げ,今までの自分のMAPの実践について書き出しました。4つのテーブルを巡って共有。ちょっと記憶が定かでありませんが,私のメモにあるキーワードを列挙します。
はるみちゃんが,なにやら新しいオモチャ?を出してきました。紙製の人形で頭のところでつながって2枚重ねになったもの。脚の部分を開くと,なんとか自立します。肌のいろも色々。さすがアメリカ製。
この人形の4面を利用して,表面には「見えている自分」,その裏側には「自分の内面に抱いているものや秘めた思い(ポジティブなもの)」,その反対側に「自分の内面のネガティブな面,暗闇」,そして裏の表面に「こうありたい自分」を書きました。書くときは漢字一文字で(Qマスからのつながり),しかもできれば身体の部位とシンクロさせて。表面には自分の名前も書きます。人形に自分の特徴を書き込んでいくうちに,だんだん自分の分身のように思えてくるから不思議です。
クラスで1人1枚この分身をつくって,洗濯物みたいに教室にぶら下げておいたりすると楽しいねという話もでました。簡単に持ち運べるので,別な場所で別なグループと活動するときにも使えます。
ここから先は,みっちぃのレポートです。
はるみちゃんが用意した大量のパンフレットやカタログ,ちらしから,自分の好きなものを選んで切り取り,コラージュをつくりました。担任を持っている人は「今のクラスの状態」,担任ではない人は「現在直面している日常」を表します。製作時間は45分。
はるみちゃんから,
自分のコラージュを改めて見て,特に気になるところはないですか?
との問いかけがありました。そういうことに向かい合ってみると,今の自分が考えていることがはっきり見えてきたりします・・・。こういう時間っていうのも大切でよね,と投げかけられました。
その後,それぞれのコラージュについて紹介し合って,コラージュは終了です。
最後に2〜3人になって「今後やりたいこと」について話し合いました。さらに全員で丸くなって,今のことについて1分程度で共有してすべての活動が終了です。
私は,ジョハリの窓「人型版」でも,コラージュでも,何というか器の小ささを自分で感じるというか,せこいというか,そういう自分に気付かされました。もうちょっと小手先ではない,大きな心と広い視野で子供たちや学校を見られるようになりたいと思いました。(私のことはどうでもいい・・・笑)