第6回研修会活動報告(11月)

MAP研究会は,宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。

こぢんまりと「みんなのトンボ池」
こぢんまりと「みんなのトンボ池」
■ 日   時:2004年11月27日(土)9:30〜15:30
■ 場   所:国立花山少年自然の家
■ 内   容:PW体験会
■ 講   師:石垣 学(ガッキー)金峰少年自然の家 研修主事
■ 担当・報告:佐藤浩樹(まいける)
■ 参 加 者:5名
高橋一浩(かずさん),佐藤貴宏(Boss),早坂 潤(くわがた),鴨田 諭(初参加:宮一女),佐藤浩樹(まいける)

開会・オリエンテーション・日程の確認

 今回のPW講習開催の趣旨と参加状況からライセンス取得が不可になったことについて説明。

午前の活動

アイスブレーキング・自己紹介

 「山 川 海」それぞれのキーワードについて自分の好きなものを一つ選び,カードの前に移動し,なぜそれを選んだのかお互いに紹介(自己紹介を含む)。次に「ラーメン スパゲッティ そば」のキーワードについて,先ほどと同じ活動。

 参加者が少なかったこともあり,アットホームな雰囲気で・・・。講師の石垣さんから,PWについて解説。「2030年にはシロクマは絶滅する。なぜ?」。

ヒューマンチェア

 人数が少なかったので実際にはしなかったが,PAとPWのアクティビティに対する考え方について解説。その後,参加者でそのことについてディベート。PWでは「食物連鎖」について考えるときに使うアクティビティ。生きていくために必要な水,土,光などを参加者に割り当て,そのバランスが崩れると・・・。

動物当て?

 参加者がそれぞれ動物を思い浮かべる。キーワードをヒントにしながらその動物を当てる。例えば,

「それは2足する動物ですか?」
「海に住むもの?それとも陸上に住むもの?」
「ペットとして飼われるもの?」等,

参加者が互いにキーワードを言いながら探っていく。動きとしてはPAのカテゴリーみたいな感じ。同じカテゴリーに属したとしても,同じ動物とは限らない。

→結構楽しい。他の人が何を思い浮かべているのか,なかなか当てることは難しい。

昼ご飯の原料を探せ

 今日の昼のこんだての予想をする。それぞれのメニューの原材料を書き出し,最終的にどこに行き着くか?

→小学生でもできるアクティビティ。最終的に・・・は,実際に考えてみましょう。

午後の活動

みんなのトンボ池

こぢんまりと「みんなのトンボ池」

 グループに分かれ,美しいトンボ池の周りに自分たちの町を作っていく。家,公園,クリーニング店等のパーツを切り抜き,配置を考え住みよい町を作り,グループ毎に発表&質問。その後・・・。

→実際に私は小学校6年生の総合の時間をもらい,やってみたことがあります。環境をテーマに自分たちの町を作り出すことに子どもたちは,興味津々。でも,最後の落とし込みでは・・・。

自分の魚を作ろう

 参加したBossとくわがたがPWのテキストを見て,実際にFTしてみた。生態や体の特徴の条件から新しい魚を作り出すアクティビティ。FTとして,アクティビティ後の環境に関するところへの落とし込みが難しい・・・。

15:30 終了


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