ＭＡＰ研究会は，（財）カメイ社会教育振興財団と
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。

■ 日　　　時：　２００３年２月２日（日）１０：００〜１４：００
■ 参　加　者：　日本青年会議所東北地区
　　　　　　　　宮城ブロック協議会会員３３名(２０〜３０歳）
■ ファシリテーター：　まんちゃん，えんやす
■ 報　　　告：　えんやす

〈ブリーフィング〉

　参加者のみなさんの多くは宮城県各地の地域で商店や会社経営サイドに立って仕事をしている２０〜３０歳の方々ということ，日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会会員であるということで，それぞれ，ご自身に，そして人とのかかわりに役立つヒントのようなものをつかんでいただきたいと伝えた。そのために，楽しく，思いっきり取り組んでほしいということも伝えた。

〈アクティビティ 〉

《全体で実施》

○クイックチェック（体調）

○インパルス（手 → パントンパンパン）

○ジャンケンチャンピオン

○進化ジャンケン

《２グループ分かれて実施》

『まんちゃんグループ』

○Zip-Zap

（休憩）

○魔法のフープ（輪をくぐっている間，その人の名前をずっと呼ぶようにする。）

○アイデンティティー・クライシス（名前・人生最大のチャレンジ・夢）

○ラインナップ

○魂で握手

『えんやすグループ』

○Zip-Zap（＋How do you do?）

（休憩）

○ハイ・ロー・ヨー

○アイデンティティー・クライシス（名前・人生最大のチャレンジ・夢）

《全体で実施》

○スタンドアップ

〈ディブリーフィング〉

○ワムサムサム

（昼食休憩）

○クイックチェック（体調）

○ハンドクラッピング

○マシュマロリバー（午前中の２グーループに分かれて，互いに見合いながら）

〈ディブリーフィング〉

○ヒューマンチェア

〈感じたこと〉

『まんちゃん』

• ファシリテーターとしての反省
  • 何よりも，参加者の前向きな姿勢に助けられました。
  • 打ち合わせに９０分ぐらいとれたことが，良い結果につながったと思います。
  • ブリーフィングがうまくできず，スキルアップや訓練，経験やリハーサルの必要性を感じました。
• ファシリテーターとしての感想
  • イニシアチブ（課題解決）の場面では，「こうしたらいいんじゃない」「ああしたらどうなる？」というが聞かれました。
  • アクティビティ「名刺交換」で，「人生最大のチャレンジは？」に対して，「最大のチャレンジは，古川花火大会を成功させた。」「将来の夢は？」に対して，「夢はバンコクに支店を出すこと。」というのがあり，それを実際に自分の目で見て耳で聴くと，古川市民の僕としては，大きな刺激になりました。サラリーマンを卑下するつもりはもちろんないけれど，われわれサラリーマンとはバイタリティみたいなものが，一味違うと感じました。リストラやデフレで厳しい時代だからなおさらなのでしょう。

『えんやす』

　MAP体験会ということで，とにかく“fun”を１番に考えて内容を組み立てました。ただ，参加者のやる気が高まってきていることを感じ，マシュマロリバーの復路では，チャレンジレベルを上げてやってみてどうかとはたらきかけて，“fun”だけではない内容になってしまったところもありました。チャレンジ終了後のディブリーフィングでは，課題解決にどんな方法がよかったのか考えている人，人とのかかわりについて自分の職場と重ねて考えている人など，様々な姿を見ることはできました。

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