MAP研究会は,(財)カメイ社会教育振興財団と
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■ 日 時: 2003年2月27日(木)13:00〜16:35
■ 場 所: 県立ろう学校体育館
■ 参 加 者: 14名(生徒8名,教師6名)
■ ファシリテーター: 齋藤竜一,佐竹一成
■ 報 告: はまちゃん
○自己紹介(講師紹介)
佐竹は,ことばと手話であいさつ。斎藤は,パズルであいさつ(自己紹介カードを30枚のパズルにして)。
○フルバリューコントラクトとチャレンジバイチョイスについての説明
○パイパチ・インパルス(輪になって)
○フープリレー(大と中)
○仲間探し(誕生月;1〜3月,4〜6月,7〜9月,10〜12月)
○誕生日おねでとう(カード間違い探し)
(休憩)
○ミラーストレッチ(太極拳風から)
○ウインドミルストレッチ(風車)
○カニ歩き(背中合わせで座る・立つ・左右に横歩き)
○芋虫(すわって腕を組む)
○バンパーカー(速度1・2・3・4速)安全の確保
○マンモスのウィリー(険を使って鬼が増えていく)
○ストーリーパズル(桃太郎バージョン)
○パイプライン(ペットボトルを使って)
- MAPとは…資料説明を今日の生徒と教師の様子から
- 企画する上での配慮点
生徒は,聴覚に障害を有しているが,全員が明るく元気で前向きな姿勢で活動に参加してくれた。先生方も生徒の「楽しそうな姿」に引きつけられるように生徒同様に楽しんでくれた。最後の振り返りでも,生徒からこんな話がなされた。
- この研修で初めて話をした友達もいたし,みんなとたくさん話し合いをもてたのでよかった。
- 体を使っての活動が楽しかった。
- 活動の中で,自分の思いを相手に伝える,または相手の思いを受け止めるといったコミュニケーションが難しかったが,何度かやっているうちにお互いのことがわかりあえるようになった。
- 4月の新入生歓迎会で,今日教えていただいた活動の内容を使わせていただきたい。
- 今日の活動をヒントにして,オリジナルの活動を作り実施したい。
活動後,先生方との懇談で
- MAPでは,児童生徒の心に「心の安全」「心の広がり」「心の高まり」を創り出すことを目指している。
- アクティビティを切り口として幅広いフィールド(学校の教育活動・地域での活動等)で実践できるものであること。
これらのことを,今日の活動プログラムの組み立てと実践した中での生徒の様子(変容)を例に説明した。また,PAバッグの貸し出しについても説明した。
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