第4回研修会活動報告(9月)

MAP研究会は,(財)カメイ社会教育振興財団
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。

■ 日   時: 2002年9月28日(土)10:00〜15:30
■ 場   所: 国立花山少年自然の家
■ 内   容: 体験会
■ PAJ講師: はるみちゃん
■ ファシリテーター: かあちゃん,ひめ,ショウ
■ 報   告: まんちゃん
■ 参 加 者: 17名

はまちゃんオーバーしゅんすけトーマス
いがどんしずたくかあちゃん
あいとしおだきゅうけいちゃんしゅっく
ももゆらっちミッティえんやす
まんちゃん

【主なアクティビティ】

ストレッチ

ミラーストレッチ

とっさの一言バージョン(声と動き)

自己紹介(本名,呼ばれたい名前)

フルバリューの玉

 今日の活動で大切にしたいことをみんなの前で話し,玉に託してバケツに入れていく。人数が多いのでバケツから玉があふれてくるが,くずれて玉がこぼれないようにします。

みんなオニ

 1クラスの人数ならバスケットコート程度の広さで,範囲のはっきりした場所で行います。広すぎると逃げてばかりでつまらないし,走るスピードが速くて危なくなるからです。ゲームは全員がオニとしてスタートし,先にタッチされた人はアウトで,その場にしゃがんで動けなくなります。40人でも3分で終わる,あっという間のオニごっこ。

氷オニ

連結オニ(ガッチャンオニ)

 2〜4人で腕を組んだりほどいたりの,歩く速さのオニごっこ。オニと逃げ手のほかは,2〜4人組で腕を組んでいます。逃げ手の人はピンチになったら,そばの2〜4人組に勝手に連結することができます。連結された逆側の人は,腕をほどいて新しい逃げ手になります。タッチされたらオニと逃げ手は役割を交替します。大きな声で「ガッチャン!」と言いながら,腕を組むと連結がはっきり分かるでしょう。慣れてきたり人数が多いときは,オニと逃げ手の数を増やすことで何人でもできます。

○5分休憩

トローリー(ムカデウォーク)

 6人1グループでムカデ歩きをします。ムカデの足にあたるものは角材。長さ約3m,幅9cm,高さが9cmの角材が2本で,ムカデの両足(台)が作ってある。約1mのロープが角材に30cm間隔で取り付けてある。

 2本の角材にそれぞれ足をのせ,ロープで支持しながらあらかじめ定められたコースを歩く。誰かが落ちたり,障害物を踏んだらスタート地点に戻ってやり直す。グループみんなが楽しく協力してコミュニケーションを図りながら目的地までいくアクティビティ。

 はじめ,10分ぐらい試走を楽しみました。2グループあったのですが,自然にかけ声が決まり,「1,2,1,2」や「エビ,カニ,エビ,カニ」などと,左足右足の動きに合わせて歩きました。

宇宙旅行(ムカデウォークで)

 「宇宙空間へようこそ。宇宙船に乗って月まで宇宙旅行を満喫してください。障害物を踏んだらスタートに戻ります。」というファンタジーで始まりました。ムカデは6人1グループなのですが,グループには他にナビ役の人がつきました。そしてナビ役が障害物との距離や安全面の配慮,また6人の意見の調整を行いました。障害物がたくさんあり,ムカデの足のコントロールを少しでも誤るとふれてしまいます。ゴール近くのエリアには床だけでなく,上からチキンやロープなども垂れてあり,頭や衣服が触れないように工夫しなければなりません。しかも,ゴールの月は一つであり,2グループが押し寄せるとどちらかが先に進み,どちらかが道を譲らなければいけない設定になっています。ここが,今回のミソでした。

○昼食休憩

 「宇宙旅行」は難しくて楽しいアクティビティでしたので,午前中では終了せず,引き続き午後にも行いました。その前に軽くストレッチをやりました。

ウインドミル・ストレッチ

鶴ストレッチ(クレーンストレッチ,いがけストレッチ)

宇宙旅行の続き

振り返り

袋のネズミ(月のサッカー)

 早く月にたどり着いたグループが行ったアクティビティ。参加者が円陣になり,スポンジ系のフニャボールを他人の足の間から出しっこするゲーム。ボールは手で叩く(押す)だけで,つかんで投げてはいけません。自分の股間を通された人は失格になり,円から抜けていきます。最後まで残る人がチャンピオンですが,血が下がってちょっとクラクラしてくるので,血圧の高い人はむきにならないように。

ジャイアント・シーソー(ホエール・ウォッチング,くじら見物)

 大きなシーソーの上に参加者が乗り,シーソーが地面につかないようにグループ全員でバランスをとる。いくつかのバリエーションがあり,連続して組み立てることもできます。

【1日の活動の振り返り】

 1日の活動のはじめにバケツの中に置いたフルバリューの玉を取り出しながら,「今日の学び」をみんなに話していきました。

 各自,様々な学びがありました。本来,報告書としては,ここのことを詳しく記述すべきなのですが,うまく書けそうになく,力量不足の私をお許しください。


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