亘理小第5学年
親子行事MAP活動・報告

MAP研究会は,(財)カメイ社会教育振興財団
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。

■日  時    :
平成13年12月4日(火) 9:30〜11:30
■場  所    :
亘理小体育館
■対象および人数 :
5年生児童(109名),保護者(100名)
■活動のねらい  :
学年内での交流をはかる
親子の交流をはかる
全体で楽しめる
グループで楽しめる
■ファシリテーター:
かーちゃん
■報  告    :
かーちゃん

活動内容

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MAPについて簡単な説明

「自分と相手を大切にする、一生懸命、楽しく、安全に」

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よろしく(全)

学級の友だち、別の学級の友だちと、親子で名前を名乗り、たくさんの人と握手する。

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ウルトラマンじゃんけん(全)

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仲間さがし(全)

血液型、色、兄弟の数、すきな食べ物(給食)、好きな教科、スポーツ、テレビ番組などの中から仲間作りをする。

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クイックラインナップ

誕生日順に並べ(全)

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進化論じゃんけん(全)

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猛獣狩りに行こう

10人グループ2つ組み合わせ、20人グループ10組作る。

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フープリレー(G)

タイムを縮める

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フープくぐり(G)

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ワム・サム・サム

活動の中から見えてきたもの

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事前に、同じような規模の親子行事の活動に参加したMAP研の方と情報交換し、活動内容や進め方でたくさんアドバイスをいただきました。

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学年委員の方が事前にMAP体験会などに参加しPAの手法や活動内容を理解していたことは、会をスムーズに進めていく上で有効でした。

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ファシリテーター1人に対し、参加者200人という人数の多さを、綿密な事前の打ち合わせや、学年委員の方々との連係プレー(積極的にグループを作ったり児童をグループの中に呼び込んでもらうこと)でカバーすることができました。

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「クイックラインナップ」では、身振り手振りで全員まちがわずに並ぶことができ、みんなで自分の誕生日を発表しました。終わってから、参加したお母さんから「ことばを使わなくても、全員でまちがわずに並ぶことができてすばらしい。」という感想を伝えていただきました。

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「仲間さがし」では、自分から相手に積極的に情報を伝えていくことの大切さを説明しました。

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「ワム・サム・サム」などディインヒビタイザー的な活動は、保護者の方同士の緊張感を和らげるのに効果的でした。

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5年生の児童という実態から、鬼ごっこなどの活動量の多いものを取り入れたかっのですが、人数が多く、安全面で充分な配慮ができないため活動に制限があり、児童の満足感が充分ではなかったように感じました。

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フープ系のグループごとの活動では、それぞれの活動に時間差があり、活動の盛り上がりなどもそれぞれなので、全体で互いのグループの活動を交流することがむずかしかったです。

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人数の多い親子行事などの取り組み依頼が来たときは、ファシリテーターとしてチームを作って対応していくことが必要である。そのために日程にゆとりを持った段階での準備・調整をしていくことが大切であると感じました。


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