少年宿泊研修「遊ぶんだい!合宿だい!」 親子MAP体験会 |
MAP研究会は,(財)カメイ社会教育振興財団と
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■日時:2001年7月30日(月)
■場所:高倉小学校体育館
■報告:まんちゃん (masaki-h@sn.myswan.ne.jp)
高倉地区の子どもたちが素直さとキャットのアドバイスのおかげで、私たちにしては、けっこううまくいった? なんて感じています。キャットからのアドバイスは、 「たった2時間の体験なのだから,理論ではなく,とにかく楽しく遊んでくること」 「体験学習なのだからふだんやらないような予想のつかないようなアクティビティを!」 ということでした。では,さっそくその報告をさせていただきます。
ファシリテーター: | さくら、おかちゃん、まんちゃん、和文(交渉とビデオ撮影担当) |
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参加者: | 小学6年生19名とその保護者約19名(途中出入りがありました。約40名) |
準備 |
この日、私は教育課程地区説明会がありました。伝達講習をじっと聞くことに耐え、鼻息を荒くして、急いで会場に向かって着いたのが午後4時03分。他のメンバーはもう集まっていました。
さくらや和文さんの差し入れや公民館の方のおにぎりの差し入れをぱくつきながら、約2時間半アクティビティとシークエンス、リハーサルをやりました。夏休み中ということもあって、ミーティングにまあまあ時間をかけられたこと、これもうまくいった理由かもしれません。でも、欲を言えばもっとミーティングに時間がほしかった。
アクティビティ シークエンス |
Aグループ(さくら) | Bグループ(おかちゃん) | Cグループ(まんちゃん) |
1 フラフープまわし 2 ヘリウムフラフープ 3 番号!(1〜15まで) |
1 パイプライン | 1 納豆川渡り |
アクティビティの解説 |
これは、ハブユーエバーの一種(バリエーション)と考えてよいでしょう。さくらが行ったもので、「ジャンケンで負けか引き分けだったら別の場所に移動する」というもの。レクレーションの本で見つけたみたいです。泉が岳でもやってみたという話でした。
これは、ファンタジーをくっつけて、「蚊を叩く、虻を叩く、サソリを叩く」というふうに、手や足をパンと叩く動作に動機付けをしたものです。夏季の合宿中だったものですから、そのようにしました。2月(雪の富谷)のMAP研究会研修でKATがやったものからヒントを得ました。
手をつないで離さずにフラフープをできるだけ早くまわすやつです。
1から15ぐらいまで、参加者どうしで何の合図や打ち合わせをしないで言うものです。
長いロープを2本渡して川をつくります。その中に人数より1〜2枚少ない数の浮き島(プレート)が顔を出しています。そのプレートを利用して、川を渡るというアクティビティです。プレートは、必ず誰かが触っていないと流されていきます。
最後に… |
今回40人全体で同じアクティビティではなく、3グループで別々のイニシアチブの活動にしたことはよかったと思います。(時間がもっとあればローテーションできたんですけどね。)また、最後は全体に戻し、40人で一体感を味わいました。今回、MAPをさせてもらった4人とも、「とても楽しかった!」と感じて家路に帰りました。