第6回研修会活動報告(11月) |
MAP研究会は,(財)カメイ社会教育振興財団と
宮城県教育公務員弘済会の支援によって活動しています。
■日 時 : | 平成13年度11月23日(金)10:00〜15:00 |
■場 所 : | 宮城県蔵王高校 体育館 |
■参 加 者 : | わぶん(佐藤和文),クワガタ(早坂潤),エンヤス(遠藤安孝),kumi(氏家久美),ドラゴン(齋藤竜一),shizu(遠藤志づ),ショウ(高嶋正之),かあちゃん(菅原恵子),kuni(高城邦弘),Batti(秋葉行),たっちゃん(鈴木達夫),たく(鈴木琢也),てく(佐々木千史),ひめ(三浦資子),haya(早坂久美子) |
■報 告 : | kuni |
研修の概要は… |
今回は,南北にわけての地区別研修会の予定でしたが,人数がより多い中での活動の方がいいのではという運営委員間の相談で,合同で蔵王高校で行うことになりました。
この中で,なんとAPなどの受講経験者がたくさん(7人)いたので,もう何でもOK。みんながリーダーシップをとっていける環境でした。なかなかレベルもあがってきたなあ…。
さて,当日の触れ込みは,「みんなでモホークを」でしたが,最初の段階で「今日どんな目的できた?」という話し合いになり,必ずしもモホークまで行かなくても,みんなでやってみたいことをやってみたら?というスタンスになり,それで進むことになりました。
実は,このMAP研に初登場していただいたのが,ドラゴン,そしてドラゴンが連れてきてくれた教え子の久美(今は小学校の先生です),そしてばっち,2日前までMAP講習を受講していた志づでした。
kuniがはじめリードしたのですが,皆さん本当にごめんなさい。グループのそのスタートをあまり気にかけずに,平気でアイスブレーキングのアクティビティに入ってしまいました。はじめて参加していただいた方々には,もしかして,すごい居心地の悪い時間を過ごさせてしまったかもしれません。本当にごめんなさいね。
しかし,その私のつたなさをうまくカバーしてくれたのが,APをはじめワークショップ経験者の皆さん。「それじゃぁ,みんなでどんなことやりたいか出し合ってみようよ」という具合にうまくフォローしていただきました。ありがとうございました。
結局,学校現場でやってみたいアクティビティやら,今までやったことのないアクティビティやらでいろいろ意見が出てきて,それに向かってのシークエンスをみんなで考えるということになりました。
まずは,わぶんから「『トラストウェーブ』を生徒にやりたいからやろう」と一言。「今すぐ?」とみんな。「まずやってみましょうよ。」とわぶん。「今すぐはできない。みんなでそれに結びつくようなシークエンスを考えようよ。」とみんな。といった具合で,みんなでのインターアクションを行いながら活動していきました。
シークエンスは… |
などなど。その他にも漏れているのがあるかも。皆さん気付いたら補足お願いします。
この研修の中で,明らかに変わってきているなと感じたのは,きちんとフィードバックできるようになってきているということです。僕自身が,自分でどうしようと思っていると,別な方法をアドバイスしてくれるし,何らかのレスポンスがあるということはとてもすばらしいことだと思いました。
また,わぶんさんが現場でチャレンジしようとされているその姿に心打たれましたし,そのために私たちにできることはないか,というスタンスで参加者のみんなが関わっていたと思います。
常に,そのような相談できる環境であることを臨んでいますし,何か相談があったら是非遠慮なく連絡を取り合いましょう。
ここで,初参加者紹介! |
ドラゴンは本当にすばらしい感覚の持ち主です。惚れ惚れしてしまいます。参加者を思いやる気持ち,そして仲間に引き込むアプローチ,参考にしたいことだらけです。これからもよろしくお願いします。kumiもこれから小学校で入れていきそうな雰囲気。楽しみ!Battiは僕の「高校時代の同じクラス,同じクラブ,そして教員同期」の腐れ縁。一生のおつきあいになることは間違いないので,とてもうれしいです。
そして,shizu。昨年まで蔵王高校にいたのですが,離れてみてあらためてMAPの良さに気づき,志願して生涯学習課のMAP講習に参加されたそうです。このようなMAPとのつきあい方も,長く上手なつきあい方なのかもしれません。とても参考になりました。ありがとさん。これからもよろしくね。
僕には,蔵王高校の中に,Bob!もMacもHIGUもいます。それでも,BattiやTakeに相談したりもします。それはBob!たちに失礼なことではありません。そのようにたくさんの仲間で集まった情報をそのたくさんの仲間で共有していくのです。一つの問題に,多く人たちで関わった方が絶対いいでしょう?ですから,そのようなネットワークを作っていきたいし,そうならないといけないと思います。
はじめての人が「ちょっとどんなことをやっているんですか?」と書き込んできたときに,何らかのレスポンスをしてあげられる環境,高校の先生が小学校の先生にノウハウをうかがい,またその逆もある。そのような環境が当たり前になるといいと思います。
以上,最後の感想は僕の勝手な意見になってしまいましたが,皆さん何かあったらご意見をください。