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▼Norikoさん:
どうもです。
>誰かに負担が集中しないように・・・と私も思うのですが、「僕はすごく仕事がしたいんです!」という、しかもデキル人がいて、それなら・・・と他の人より多くその人に仕事を頼んでしまうんですよね。
あとあと自分が手直しをすることを考えると,できる人に頼んでしまうというのはありますね。気持ちよく引き受けてくれるだろうし。下手に頼むと自分がやったほうが早かったとかいうことにもなり勝ちだし。
>それに、各人ゆるやかに守備範囲が決めてあるので、それを越えてまで別の人に仕事を頼むことって、いまいち躊躇してしまうんですよね。
そうですね。高校も各科目で細分化されるので,一緒にできる部分が限られます。暮らしの手帖のような雑誌の編集作業だと,みんな同じ知識と経験で仕事を分担しやすいというのはあるんでしょうね。ところで4月から養護学校に戻るんですが,養護学校もどちらかというと細分化されていない職場ですので,みんなで仕事を共有しやすいところです。一つの授業や行事に向けてみんなでワイワイ準備するって,けっこう楽しいんですよ。
>残業したくない!って正面切って言ってくれる部下がいれば、もっと積極的に割り振りを考えるんですが、みんな当然のように遅くまで残っていろんな工夫をこらした製品を作り出しているのです。それを見てると、無理して定時で終わらせるようにし向けなくてもいいのかなあと思ってしまいます。私は定時で帰っちゃいますが(^_^;)。
そうですね。定時で帰る上司っていいですね。私は学校もそうあるべきだと思います。年長者は早く帰る。独身か結婚しているか,子どもがいるかいないか,子どもの年齢はどうか,によって,ライフ・ワークバランスって違うと思うんですよね。独身で暇な時間もお金もたくさんあるときは,いくらでも残業して楽しく仕事ができるでしょうが,結婚して小さい子どもが一人二人と増えていけば,やはり家庭の役割も増してきて,仕事だけってわけにはいかなくなる。ライフステージに応じて,ライフ・ワークバランスも変わっていくんだろうなというのが私の今のとらえ方です。
ただ一つ思うのは,仕事を共有してからシェアしてやっていく職場と,あらかじめ細分化した役割に仕事が配分されていく職場では,前者のほうが職場の一体感があるだろうということです。同じ課の一員として,みんなで与えられた職務に励もうという意識を持てる職場は,きっと居心地もいいでしょうね。自分の分担がすむことだけに熱心で,同僚がヒーヒー言ってても知らんぷりというのでは,一緒に働いているという一体感を感じるのは難しいでしょう。自分のことでいっぱいいっぱいだった蔵王高校での私の働き方は,まさにこんな感じでした。そんな私の反省も込めて。
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