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あらためまして・・・
『明けまして おめでとうございます!! 本年もよろしくお願いいたします。』
年末の投稿に、きらの職人技の型はめパズルの事を書いたと思います。
自閉症に、パズルはお勧め課題、余暇として取り上げられます。
今は職人技のきらですが、初めからスムーズ、『やっぱり、自閉症にはパズルよね!!』・・といった、感じでは決して無かったのです。
きらがパズルの練習を始めたのは、幼稚園の年中さんの10月か11月頃・・・。
たった、2ピースの型はめパズルでした。
しかし、模倣力がないのできらの前でやってもせてもパズルの意味が解らない!!
ついでに、きらの指先の動きを見てみると・・・。
物をつかむ時の動きは、中指、薬指と手のひら・・。
親指を全く使わない。人差し指も全く使わない・・・。
『使わない?』『使えない?』『使い方を知らない?』
理由はどうあれ『親指を使っていない』と言う事実!!・・将来、ボタン、ファスナーの時にも困ってしまう・・・。
パズルと並行して、この親指を使う動きをマスターさせなければ・・。
大き目のペグさし、球詰め、特大紐通しなどなど・・。
ひたすら、親指を使って物をつまむ練習です。
パズルは、ひたすら二人羽折から・・。そうして、少しずつ援助を少なくして・・。(2ピースなのに、1ピースだけ外して・・)
パズルの課題も、紙より前に木製のつまみのある型はめパズル。
一人で、紙の2ピースの型はめパズルが出来るまでに要した時間は・・半年!!
もう、ひたすら毎日練習、練習、練習あるのみ・・泣く日もありました!!
小学校に上がる頃には、やっと6ピースが自主課題になっていました。
その頃には、もう泣く事はありませんでした。どちらかと言うと、本人も自信がある課題になっていました。
自閉症にパズル!!・・・でも、始めからスムーズにいかない子どももいます。
実際に、親の会とかで『パズル』が話題に上がっても『うちの子は、出来ませんでした。』とおっしゃる親御さんがいらっしゃいます。
でも、よくよく話を聞いてみるとアプローチが子どもの目線になっていないだけなんです。
年初めから、ウンチク投稿でした〜〜〜!!
PS・・裕隆君へ
いよいよ、本番ですね!!
肩の力を抜いて、健康第一で乗り切ってください!!
「まあ、なるようになるだけさ〜〜〜!!」・・・無責任発言(?!)
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