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▼Norikoさん:
土曜日はちょうど青森県の岩木山に旅行に行く日だったので,TVを見る時間もなくあわただしく準備していました。7時過ぎの本震の時も,揺れている最中は物が倒れてこない場所にみんなで移動しましたが,揺れがおさまったら,またいそいそと旅行の準備。その日,岩木山で会う予定だった青森県の友人から「土砂崩れやブロック塀倒壊の映像が流れてるけど大丈夫?」というメールが来て,初めてことの重大さを知ったしだいです。
旅行から帰ってきて,あらためていろいろ情報を集めましたが,これだけやられて,死者が一人も出なかったというのが本当に奇跡的だなと思いました。老人が多い地域のようなので,避難生活を考えると夏だったのも幸いでしたね(ちょっと寒いけど)。ただ農家の皆さんは,冷害に加えてこの災害で泣きっ面に蜂。行政などからのサポートが手厚くされるといいなあと思います。
>ただ,宮城県沖地震が近くなると周囲の地震活動が活発になる,という考え方をされている先生もいますし,いわゆる満期(宮城県沖が起こる時期)が近づいていることも確かなので,地震に対する備えをしつつ注意深く見ていくことは必要でしょう.
「前兆」とはいいにくいと思いますが,「関連」についてはどうですか?
前回の5月26日の地震以降,あの辺の地震活動が活発化しているとのことですが,それってやはり日常的な地震の頻度と比べるとかなり多いのでしょうか?危険地帯に住んでいる私としては,関連してるものという感覚しか無いんですよね〜。冷静さを欠いてます?
>今回は夜の1時半に課長からケータイコールが.
>活断層位置と震源の関係などについて,課長にアドバイスしてから寝ました.
>たまたま起きていたからよかったものの,私はベッドサイドにまでケータイを持っていくべきなのか,と思いました.
いやいや,ご苦労様です。
でも,宮城県民のためにぜひベッドサイドにケータイ置いといて!
>今回のは最近の活断層研究で「活断層ではない」とされた撓曲(とうきょく.地形のたわみ.推定断層.)で発生したものと思われます.
>この地域は微小地震も全くと言っていいほどありませんでした.
>それなのに被害地震が起こるとは.
>こうなると予知というのはやはり無理なのか,と無力感も感じます.
すべての地震を予知することは不可能だとしても,やはり起こる確率の高いところをしっかり把握して,対策を講じることで全体的な被害は確実に減っていくのではないかと思います。宮城県沖地震にしても,20年後の確率が88%と言ってもらえると,それなりに心構えや身構えが,行政にも個人にもできるんじゃないでしょうか。昨日も,職員室で家を新築したいけど,地震にどう対応すればいいか(建てる場所,時期,家の構造など)の話が出ていましたよ。
起こる起こると言ってなかなか起きないとオオカミ少年になっちゃうし,いろいろ難しいと思いますが,ぜひこれからもがんばってほしいです!応援してますよ〜!
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