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▼liberaさん:
教員採用試験の勉強,がんばってますか?
暑い日が続きますね。仙台でも二日続けて真夏日です。
山口県はもっとあついんだろうな〜。
>「やってよかった」・・・それだけじゃ駄目なのかも知れませんが、
>そこから頑張っていきたいって思っています。
いいですね。
実際に養護学校の教員になったら,それをいつも頭の真ん中に置いて仕事をしてください。
ちなみに私が生徒に伝えたいことは「人生ってこんなに楽しいんだよ!」ということです。一度きりの人生を楽しく有意義に過ごしてほしいなと思います。楽しいだけが人生じゃないってどこからか批判が聞こえてきそうですが,いいのです。そういう批判をいう人は,きっとつまらない人生を送っている人なんです。だから,楽しい人生を送っている人には文句を言いたくなるんです。
で,その伝えたいことを伝えるために,具体的に何を教えているかというと,それは「コミュニケーション」なのです。養護学校でも,今,勤めている高校でも,私が重点を置くのは「コミュニケーション」です。だって,人生=コミュニケーションですよね。ここがうまくいかずして,楽しい人生はないと思ってます。
さらに,養護学校でのコミュニケーション指導と高校における指導とは同じかというと,これがかなり違うのです。養護学校での指導の場合,私はTEACCHという自閉症の援助システムを参考にします。一方,高校での指導の場合は,Project Adventure(冒険教育)という体験学習法を参考にします。それらの中身はまったく違うのですが,私の中では「楽しい人生」という接点でつながっています。ですが,これから先,私の中でTEACCHのエッセンスが高校での指導に,Project Adventureのエッセンスが養護学校での指導に,つながっていかないかな〜と期待しているところなのです。
こんなかんじのことが,この半年ぐらいで,なんか見えてきたんですよ。liberaさんも,きっと実際に教員生活を積み重ねていく間に,きっと今の自分の考えがさらに深まっていくことに気づくのではないかと思います。「やってよかった」と感じさせる指導,ぜひがんばってください!
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