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▼りっつさん:
>*今日はとりあえず無事でした。
>結局受け入れにはまだまだ時間がかかりそうです。
今すぐ受け入れようなんて思ってはいけませんよ。気づいたら,受け入れていた…。そういう日が来ることを信じることです。必ず来ますから。それに,ありのままを受け入れるっていうのは,ゼロかイチかの話ではないですよね。受け入れられない「部分もある」ということですから。りっつさんは娘さんのすべてを受け入れられていないわけではありません。
>娘はやはりかわいいです。
>お風呂で抱きしめると、このまま時間が止まればいい
>と思います。
そう,そう。この時間がずっと続けばいいのにって,思うことがありますよね。
そもそも,子育ては一人で,あるいは夫婦だけでやっていくのは無理なのです。発達に課題をかかえているこどもならなおさら。だから,いろんな人的資源を活用して,たくさんの人に育ててもらおうという発想がいいと思います。親の仕事はその人的資源を上手に役割分担するコーディネーターです。
>管理人様、家庭学習のヒント是非是非
>教えて下さい。また、お知り合い生徒さんの中に
>斜視で手術された方がいれば、教えて下さい。
斜視の手術を体験した知り合い…ちょっと思い当たりませんが,この掲示板に来てくれている皆さんの中にはいらっしゃいますか?
家庭学習のヒント,ささやかなものですけど,次の4点です。
1.娘さんの集中力の持続時間にあわせる。
2.勉強時間の半分以上を,「できる」内容で組み立てる。
3.勉強時間の一番最後は,最も得意で好きな勉強で締めくくる。
4.勉強が終わったら,ご褒美をあげる。
1.娘さんの集中力の持続時間にあわせる。
娘さんは,何かの課題に取り組んでいるとき,何分程度集中していられますか?それが10分なら,10分刻みで時間割を組みます。40分の時間なら4時間目までできます。もし集中が5分の場合は,5分ごとに時間を区切って内容に変化を付けます。
集中力が5〜10分のこどもに,例えば20分同じ課題をさせ続けるのは,効果的ではありません。
2.勉強時間の半分以上を,「できる」内容で組み立てる。
我が身を振り返れば分かることですが,がんばって取り組んだのにぜんぜん分からなかったら,やる気がなくなります。現状で,娘さんの持っている実力で「できる」内容が,40分のなかの半分以上になるように組み立てるといいと思います。(最初はもっと多い方がいいと思います)
できる課題を増やすと,ほめるチャンスも増え,勉強が(互いに)楽しくなる可能性が高くなります。
3.勉強時間の一番最後は,最も得意で好きな勉強で締めくくる。
一番最後の時間枠には,最も得意とする勉強で締めくくります。終わりよければすべてよしという言葉がありますよね。最後にうまくできると,気分的にいい状態で,次の活動(幼稚園)に移行できると思います。
4.勉強が終わったら,ご褒美をあげる。
そして,がんばったご褒美を最後にあげます。これは何でもいいんですけど,お母さんの抱擁,手遊び1回,好きな絵本を読んであげる,好きなお菓子…などなど。ご褒美をあげることで,明日の学習に意欲がつながるようにします。
とりあえずこんなところです。参考になることがもしあれば,取り入れてみてください。また,こういう点で困っているとか,そういうことがあれば書いてみてください。私や他の参加者の皆さんが,アドバイスができるかもしれません。
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