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きらママさん,かっちママさん,すまいりーさん,
コメントありがとうございました。
そして裕隆さん,お返事ありがとうございました。
やはり,いろんな立場からいろんな意見が集まりましたね。
私もとても勉強になりました。特に,きらママさんの2番,
>2・学校という亜空間でのプログラムではなくて、常に社会を意識している事。
> (例えば、トイレ・・・きちんと、社会を意識すれば自ずとジッパー排泄の指
> 導を高学年前に意識する。水着の着替え、諸々・・)
これは「痛っ!」というかんじです。社会を意識しているつもりでも,学校で暮らしているとだんだんずれていってしまうことが多かったです,私の場合。保護者の方と話をしたり,保護者の方が書いた文章を読んているときに,ずれてる自分に気づいて時々ハッとさせられます。
>僕が初めてボランティアで障害児と触れた時の話をしたいと思います。
これを読んだ瞬間に,裕隆さんはOKって思いましたよ。きらママさんが惚れるのも無理はない!(^_^) 私が一番心に残ったのは,
>「外いこうか?」と靴を見せると…
というところです。そうやって視覚的にコミュニケーションを取るということを,裕隆さんはどこかでだれかに教えてもらったのでしょうか。それとも自分なりに工夫したのでしょうか。こういうことを,さりげなく当たり前にできるということは,とても素晴らしいことだと思います。
コミュニケーションの楽しさを知っていて,そのセンスも持ち合わせているということで,将来が楽しみです。
ただ,
>ちょっと文章力がないのです。バカだから★
この文章はちょっと引っかかりがあります。そんなふうに自分を卑下する必要はないですよ。みんなそれぞれ一人一人,親からいろんなギフトをもらって生まれてくるわけですから。文章が得意な人もいて,そうじゃない人もいる。スポーツが得意な人もいて,そうじゃない人もいる。文章が上手じゃなくても,主旨が伝わればいい。下手なスポーツも楽しければいい。ですよね?
あと,もう一つ。今回意見を書いた皆さんは,障害は個性という考え方に賛成の皆さんでしたが,障害を持つこどもの保護者の方にも,そう思わない,あるいはそういう考え方に反対の意見を持っている方がいるということも知っていてほしいと思います。
そういう方が,なぜ「障害=個性」という考えに反対なのか,もしそういう考えに接する機会があったら,よくよく聞いてみてください。そして,自分の考えと比較してみてください。
私自身は,「障害はひとつの個性としてとらえる」としていい場合と,そうすることによって障害のある人に不利益になる場合と,両方あるんじゃないかなと思っています。
…と書いてから,ウェブサイトをいくつか巡ってみました。よかったら,裕隆さんも読んでみてください。下二つはちょっと難しめなので,大学に合格して暇な時間ができたらかな。一番下は障害のある方が書いた文章です。
援助を必要とする個性
http://hoshinoko.tripod.com/library/20020214.htm
障害とは何か - 「障害は個性」論批判の再検討
http://www2.nagano.ac.jp/asahi/SHOUGAI1.html
『障害と個性』
http://village.infoweb.ne.jp/~tetsuro/homepage5/5_2.htm
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