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▼CAMERAさん:
CAMERAさんも,そう思われるんですね。心強いです。
>自分は過去に、デンマークやアメリカの各学校を回ってきた経験があるのですが(仕事と研究で)、どこに行っても、日本の部活や生徒指導のことを言うと「ありえない!」とびっくりされます。
そうですか。そういう諸外国の先生の話を私も聞いてみたいものです。
教師というのは生徒のために自分を犠牲にするものだ,なんていう考えが日本にはあるんでしょうか。仕事のために自分を犠牲にするということは,同時に家族を犠牲に巻き込むことだし,地域を崩壊させることです。仕事に無理心中してるようなものです。
しかも,そうやって教師が手を出しすぎるから(責任を背負いすぎるから),生徒も親もそこに依存する。そして無責任になる。生徒は自分の成長に責任を負わなければならないし,親は自分の子育てに責任があるはずなのに…。最近の風潮は「先生がやってくれる」を通り越して「先生がやるべきだ」になっているんじゃないでしょうか。
#例えば生徒が質問にきます。
#どこが分からないの?と聞くと「全部」と答えます。
#自分ではまったくチャレンジしないで,
#すべて教えてもらおうという態度です。
与えられた時間(8時間/日)の中で自分の最高の仕事をするというのが,私の目指す姿なんですけど,高校現場にいるうちは無理なのかな〜。
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