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はい、大変でした。とっても。
疲れ切っちゃって、金曜日はお休みしました。
私は東海地震業務担当なので、精神的には文化祭終わったよ状態、と言えばわかるでしょうか。ボーっとしてます。
お隣の管理部署(内閣府などとのやりとりをやってくれるところ)は、引き続き浅間山対応になってしまったので頭が朦朧としている人が多そうです。
うちは大きな地震や群発につながらない限り静観。
9月1日は午前5時過ぎ集合でした。
とにかく9月1日は東海地震関連情報を出しそこなったら長官の首が飛ぶので、ハラハラ。しかも私は指示を出す係。実際の発信作業は、ワードのファイル−印刷のような感じでクリックだけでできるので、パソコンに慣れている人にはなんでもない作業です。でも、情報を出す直前に「端末固まりました!」「ひえ〜、もう1台のバックアップしている方で出してください!」というようなことがあったり、情報といっしょに出すPDFの図情報はコマンド打ち込みで出すのですが、打ち込むファイル名を間違えて発信作業をもう1回指示したりとか。ウラではまあいろいろと。
この1発で全国に情報が行くし、静岡県庁などでは毎年、PDFのプリントアウトを撮ろうとNHKカメラが待ちかまえているし。全閣僚への情報伝達もこの情報を引き金として行われるし。影響を考えたらとても怖いんですが、実際の現場はというと、他のいろんな職場と同じような、普通の(でもちょっと緊張?の)雰囲気で発信作業が行われているのです。
情報発信も気を遣いますが、長官が首相官邸へ行って、首相に地震予知情報を報告する、というところもひとつ間違えると大変なことになるのでハラハラ。祈るような気持ちで長官に出発を促し、部屋から出し、随行者(私たちと同じ学年だよ)とケータイを繋ぎっぱなしにして状況連絡を取り合いました。随行者は帰庁後、「生小泉と生細川を見た」と言ってました。私が準備して指紋をつけた(?)地震予知情報のA41枚紙も無事小泉首相に渡されたとのことで、ホッ。
今のところ大きな問題は上がってきてないので、大丈夫だったんだなあと改めてほっとしています。
9月1日が終わって、私はようやく本業の活断層に戻れることになりました。
は〜。
火山課長の会見は、庁内放送を見ながらいろいろつっこんでました。
火山灰の組成の話やらなんやら、やっぱり昔取った杵柄が。
同僚に「下(会見室は1階)行ってバックアップすれば〜」言われてしまいました。前火山課長(現となりの課の課長)からは「Norikoさんはどう見ます?」とコメントを求められたり。浅間が長引いたら火山課へスカウトされるのか??
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