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アイ・アム・サム アンノウン 04/2/17(火) 21:41
Re:アイ・アム・サム Sphinx 04/2/22(日) 19:56
アイ・アム・サムのレポ アンノウン 04/2/28(土) 12:57
アイ・アム・サム 借りてきました! Sphinx 04/3/1(月) 5:30
Re:アイ・アム・サム 借りてきました! アンノウン 04/3/5(金) 12:53
Re:アイ・アム・サムのレポ Sphinx 04/3/7(日) 16:14

アイ・アム・サム
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 アンノウン WEB  - 04/2/17(火) 21:41 -

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   こんばんわ、しばらくぶりでございます。

僕は最近でしょうか、
あるレンタルビデオショップにて「アイ・アム・サム」のレンタルをしようと思いました。
ところが棚を確認すると、全部なくなっているのであり見れなくて残念です。
この映画は知っている方はいるかと思いますけれども、
知的障害を持つ父親と、父親の愛娘との愛情がこもった作品であります。
一部を確認すると、父親が愛娘に対する育児能力の葛藤(苦悩?)が描かれています。

僕は、この自分自身の目でこの作品における確認をしたいと思っています。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@ZH000146.ppp.dion.ne.jp>

Re:アイ・アム・サム
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 Sphinx E-MAILWEB  - 04/2/22(日) 19:56 -

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   ▼アンノウンさん:

この映画,つい最近のものだと思っていたら,もう3年も前になるんですね。
私もまだ見ていないんですよ〜。

>僕は、この自分自身の目でこの作品における確認をしたいと思っています。

よかったら,感想をまた書き込んでください!
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/124 (KHTML, like G...@ntmygi034076.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

アイ・アム・サムのレポ
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 アンノウン WEB  - 04/2/28(土) 12:57 -

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   こんにちは。
僕は、26日の深夜の時点にて、ようやくビデオをレンタルする事ができました。

その映画での見た映像における世界は、
演出とはいいながらも実際そのものに近かったのでありました。
例えば自分の心をうまくコントロールできない部分や、
むずかしい言葉を言えない部分にぎこちない行動のとり方などを主人公はうまく演出していました。
また、場面(場所?)に合わない言葉でのシーンもなおの事であります。
本編において、裁判官(?)からは育児能力の限界を指摘されても、
父親(主人公)は何とか愛娘を取り戻そうとする努力ぶりは高く評価いたします。

僕はこの映画を初めて見て、
うまく表現することはできませんけれども、自分の何かを痛感させられました。
わかる所と言えば、社会に対する適応性や人付き合いの弱さ等などが現れています。

最後に、この映画を見はじめるきっかけは、
某ケーブルテレビで予告をやっていたのでありまして、これは見る価値があると思いました。

以上、レポートを終わります。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@ZE040251.ppp.dion.ne.jp>

アイ・アム・サム 借りてきました!
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 Sphinx E-MAILWEB  - 04/3/1(月) 5:30 -

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   ▼アンノウンさん:

鑑賞レポートありがとうございます!
アンノウンさんにレポートを投稿していただいた土曜日のお昼は,自分がつとめている学校で仲間の先生たちと勉強会をしていました。投稿を読んで,やっぱり見てみようという気になって,帰りにビデオ屋さんによって借りてきました。
アイ・アム・サムは1週間レンタルOKですが,一緒に借りた「さとうきび畑の唄」が新作だったので,それを早く見て昨日返し,アイ・アム・サムはこれから見ます。

>例えば自分の心をうまくコントロールできない部分や、
>むずかしい言葉を言えない部分にぎこちない行動のとり方などを主人公はうまく演出していました。
>また、場面(場所?)に合わない言葉でのシーンもなおの事であります。

>僕はこの映画を初めて見て、
>うまく表現することはできませんけれども、自分の何かを痛感させられました。
>わかる所と言えば、社会に対する適応性や人付き合いの弱さ等などが現れています。

なるほど。
他の人ができて,自分にできないというのは,くやしい気持ちになったり,がっかりした気分になったりしますよね。できる人は,なかなかできない人の気持ちを理解してくれないし…。

社会性のある人は社会性が弱い人のことが分からないし,物覚えのよい人は忘れっぽい人の気持ちが分からない。パソコンが得意な人は苦手な人の気持ちが分からない。人によって得意分野と不得意分野というのがいろいろ違うので,これはある意味「おたがいさま」な問題です。こうやって映画を見ることで,自分が不得意じゃなくて気付いていないことに,多くの人が気付いてくれるといいですね〜。

他の人ができるのに,自分はできないということ,私にもいっぱいあります。例えば「忘れっぽさ」。よく3歩歩いて忘れるというのを「鶏の頭のようだ」なんて言いますけど,それって私のためにあるような言葉!本当によく忘れるので,例えば毎朝飲んでいるお茶を入れる時も,学校で生徒の汚れ物を選択する時も,常にタイマーが必要です。ときどきそれで失敗をして,ガッカリして落ち込むことも多いんですけど,そんなときはいつもこう言い聞かせるんです。
「でも,忘れっぽいってことは,気持ちの切り替えが早くて根に持たないってことだよな〜」
これは負け惜しみじゃなくて,実際に何か嫌なことがあっても,本当にすぐ忘れられるんですよ!人の特徴っていうのは,片方から見れば短所になり,もう片方から見れば長所になる。見る角度の問題だったりするんだと思います。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/124 (KHTML, like G...@ntmygi021041.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

Re:アイ・アム・サム 借りてきました!
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 アンノウン WEB  - 04/3/5(金) 12:53 -

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   こんにちは。

>他の人ができて,自分にできないというのは,
>くやしい気持ちになったり,がっかりした気分になったりしますよね。
>できる人は,なかなかできない人の気持ちを理解してくれないし…。
>社会性のある人は社会性が弱い人のことが分からないし,
>物覚えのよい人は忘れっぽい人の気持ちが分からない。
そうですね。僕は昔、古紙回収業に働いていた事がありました。
自分は最初は何も知らずに、何となく働いていました。
しかし、従業員(全員?)の意地の悪さには、とてもまいりました。
稼ぎの悪い所(もしくは、いい加減な所)へ回わされていたのを、後で気づきました。
結局僕は、社長からクビをはねられました。自分の様な正直者もまた、
逆に損をする事も少なくないですね・・・。

>他の人ができるのに,自分はできないということ,私にもいっぱいあります。
>例えば「忘れっぽさ」。よく3歩歩いて忘れるというのを「鶏の頭のようだ」なんて言いますけど,
僕は自分の知的年齢に対して父に言われました(甥っ子(小6)と比較されて)。
更に父の一言は、「勉強すればいいじゃないか」と・・・。
この一言について、僕にとっては、能力の限界を知らないのだろうかと・・・。
あるいは、軽はずみで言ったとしても、ひどいとしか自分は思えませんです。

>アイ・アム・サムは1週間レンタルOKですが,
>一緒に借りた「さとうきび畑の唄」が新作だったので,
>それを早く見て昨日返し,アイ・アム・サムはこれから見ます。
そうですか、見た後のレス、ごゆっくりと待っています。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@ZK004127.ppp.dion.ne.jp>

Re:アイ・アム・サムのレポ
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 Sphinx E-MAILWEB  - 04/3/7(日) 16:14 -

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   ▼アンノウンさん:

やっと見ました。アイ・アム・サム。

>その映画での見た映像における世界は、
>演出とはいいながらも実際そのものに近かったのでありました。

サムの友人の障害者が4人出てきますが,そのうち2人は本当の知的障害者だそうです。そう言われて見ると,どの友人が障害のある人で,誰が真似をしている俳優か,すぐに分かりました。ん〜,何て言うか,「本物」の人って威圧感がないんですよね。ほんわかしているというか。

>例えば自分の心をうまくコントロールできない部分や、
>むずかしい言葉を言えない部分にぎこちない行動のとり方などを主人公はうまく演出していました。

そうですね。初めて入ったレストランで,いつも注文していたメニューがなくてパニックに陥るときの様子も,リアルだなあと思いました。主役のショーン・ペンですごいですね。

私は,サムとルーシーの親子と,弁護士リタと息子の親子の対比が,とても興味をそそられました。養育能力がないと言われながら,しっかりとした気持ちの絆で結ばれているサム親子。それに対して,能力的にはとても恵まれているのに,こどもや夫との関係がうまくいかずにイライラした毎日を過ごすリタ。

リタはサムの弁護をしながら,どんどん変わっていきますよね。「幸せ」と,一般的に考えられている「能力」には,本来,何の関係もないんだよ。そういうメッセージを感じました。それは,私が養護学校にいる時に,いつも感じていたことでもあります。

朝から発作が続いて具合が悪い時でも「先生が待っているから」と学校に登校してくる生徒。あるときは真顔で一生懸命,あるときは笑顔一杯で,熱心に勉強に取り組む生徒。そういう養護学校の生徒たちと,一般の高校生の学校生活を比べて考えた時。あるいは,仕事に疲れて不機嫌になったりしてる自分の毎日の生活を考えた時。いつの間にか自分の中に巣くってしまっている,硬直した「幸せ」感が揺さぶられるのです。

>うまく表現することはできませんけれども、自分の何かを痛感させられました。
>わかる所と言えば、社会に対する適応性や人付き合いの弱さ等などが現れています。

たしかに,一般的な尺度で考えると,確かに他の誰かよりそのへんがうまくできないというところはあるのだと思います。でも,それと「幸せ」は,まったく違った次元の話なんだよ…というのがこの映画の主題なのだと思いました。ちょっとうまく表現できてない気がするんですが,これが私の感想です。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/124 (KHTML, like G...@ntmygi018031.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

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