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▼まんちゃん:
いつもありがとうございます。
明日,MAP研の仕事,がんばりましょう!
>12月25日の「自ら学ぶ」「自分で学べる人間をつくる」,そのためのキーワードは「体験学習サイクル」と行動分析の「自己強化」だというのも明解で面白かったです。
目標は明解なんですが,そこに向けて毎日どう生徒と接していくかという部分では,本当に試行錯誤です。まんちゃんが以前書いてくれた「魚そのものをあげるのではなく,魚の釣り方を教える」ということなんですけど,手をかけると「魚そのもの」をあげてしまいそうだし,そう思って手を引くと放任と同じだし,別の角度から教えているつもりの魚の釣り方はなかなか覚えてもらえないし…。
自分一人でジタバタしてもなかなか状況は変わらず,生徒には伝わらず「う〜〜〜〜ん」と考え込んでしまいます。教え方に問題があるのかな〜。でも,こどもが小さい頃に「自ら学ぶ」方法とその楽しさを教えることって大事ですよね,きっと。それは小学校というより,もしかしたら幼稚園,保育園。そして家庭での幼児教育からかもしれないと思います。
「自分の荷物は自分で持つ」「自分で出したおもちゃは自分で片づける」とか,そういうところから実は「自ら学ぶ」子をつくるための道程が始まっているような気がするんですよ。でも現実には,依存的で「他人のせい」にするのが得意なこどもたちが増えていると思いませんか?そういうこどもたちが親になって,あるいは教員になって,「自ら学ぶ」子を育てられる…わけないですよね〜。どこから手をつければいいのやら…。
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