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ぜひ、参考にしてください。 なさ 02/5/7(火) 2:51
Re:ぜひ、参考にしてください。 Sphinx 02/5/8(水) 5:54
Re:ぜひ、参考にしてください。 なさ 02/5/8(水) 8:00

ぜひ、参考にしてください。
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 なさ  - 02/5/7(火) 2:51 -

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   はじめまして。私は、知的障害の方に対しどうしても捨てきれない偏見を持っています。それと言いますのも、小学校4年生の時の体験が心的外傷となってしまったからです。どうぞ、聞いてください。
私の通っていた小学校では知的障害をもつ子供達のために1クラス設けられていました。レクレーションや掃除などを普通クラスの子達と一緒にし、みんな仲良くしていました。私の班がちょうど、その障害児学級の掃除になった時のことでした。私は、窓のサンに乗り、窓の外側を拭いていました。(その時、体は外にでています。支えは上部サンをもつ左手だけです。どこにでもみられる、窓拭きの光景だと思います。クラスの場所は1階で、地面からの高さは80cmほどです。)
その窓拭きをしている私に、知的障害をもつA君が全体重をあずけもたれかかってきました。私は、「やめてー!落ちるー!お願いやめてー!!」と叫びました。A君は確かに体格は小柄で2・3年生くらいでしたが、それでも私は雑巾をもちつつ、両手でサンをつかんでいるのがきつかったのを憶えています。 それでもA君は「エヘヘ〜」と、笑いながら私の胸をもみはじめました。
 私はさらに大きい声で「やめてー!!」と叫んでいました。同じ班の子は、ビックリしている子や「やめー!!」といってとめてくれる子と、さまざまでした。そして「先生よんでくるー!!」という声で、ようやくA君はやめて「ごめん。ごめん。ごめんよー。」と言っていました。その後、すぐに先生が来たので、複雑な気持ちのまま許すことになってしまいました。
 未だ、私の記憶にはそのことが鮮明に残っていますし、深く傷つきました。
知的障害をもつ方には、本当にすばらしい考えや行動力、尊敬する方もいらっしゃいます。それでも、私にはトラウマは消えないのです。もし、あのまま手が離れて落ちていたら、私が非難されることになったのではないか、などど思ってしまうくらいです。A君を非難することが、私にはできるのでしょうか?その私を、他の知的障害の方は応援してくれるのでしょうか? 私には疑問です。
 どうぞ、これをお読みくださった知的障害のお子様をもつ、ご家族の方どうぞ参考になさってください。私のような被害者がでないように。。。。。
 長・乱文お読みくださってありがとうございました。 
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Re:ぜひ、参考にしてください。
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 Sphinx E-MAILWEB  - 02/5/8(水) 5:54 -

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   なささん こんにちは。

ご自身のつらい体験を紹介してくれて,ありがとうございます。
きっとビックリして,そして怖かっただろうなと想像できます。

>知的障害をもつ方には、本当にすばらしい考えや行動力、尊敬する方もいらっしゃいます。それでも、私にはトラウマは消えないのです。

もしそれを乗り越えようと思うなら,積極的に障害のある方と時間を共有されるのがいいと思います。尊敬する人がいるなら,その人と一緒にいろんなところに行ったり,いろんなことをされらいかがでしょう。最初の出会いでつまずくとそれを修復するのはたいへんだと思いますが,知的障害があるからという理由でコミュニケーションを遮断する生活は,私はもったいないと感じます。

> どうぞ、これをお読みくださった知的障害のお子様をもつ、ご家族の方どうぞ参考になさってください。私のような被害者がでないように。。。。。

うーん,参考にすべきは家族というより教師でしょうね。どうして交流場面でその場を離れていたか,ということです。学校でしかも授業時間に起こったことについてまで,家族に責任を求めるのは変じゃないですか?ちょっと「参考に」の意味がよくわかりませんでした。
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Re:ぜひ、参考にしてください。
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 なさ  - 02/5/8(水) 8:00 -

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   Sphinxさん、お返事有難うございます。

>もしそれを乗り越えようと思うなら,積極的に障害のある方と時間を共有されるのがいいと思います。尊敬する人がいるなら,その人と一緒にいろんなところに行ったり,いろんなことをされらいかがでしょう。最初の出会いでつまずくとそれを修復するのはたいへんだと思いますが,知的障害があるからという理由でコミュニケーションを遮断する生活は,私はもったいないと感じます。

確かに、そのとおりだと思います。自分から飛び込んでいけるだけの勇気と関心があれば、そうすることが理想なのでしょう。今の私には、そうすることができません。同じようなことをされるのではないかという恐怖さえ憶えます。またA君とはあの時が初対面ではなく、となりのクラスだったので常々顔をあわせ私を含め皆とも話をしていました。

>うーん,参考にすべきは家族というより教師でしょうね。どうして交流場面でその場を離れていたか,ということです。学校でしかも授業時間に起こったことについてまで,家族に責任を求めるのは変じゃないですか?ちょっと「参考に」の意味がよくわかりませんでした。

もちろん、その時の教師の対応はよくありませんでした。そのクラスの担任も、私のクラスの担任も。この時の対応に、教師に対し失望と苛立ちがあり、今でも教師を疑いの目でみてしまい、あまりすきにはなれません。「ご家族の方に参考・・・」というのは、ご家族の方は、学校でこのようなことが起こりえる可能性を知っていてほしいのです。もちろん知的障害児だけの話ではありませんが、事前に子供に教えることもできるはずです。責任の問題ではなく、それ以前の教育の話だと思います。
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