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たったそれだけの事?・・・いやいや、とっても大変な事!! きらママ 03/10/17(金) 22:49

それに引き替え学校の指導は硬直した上意下達型? Sphinx 03/10/18(土) 18:06
経験の積み重ねと良い記憶の刷り込み? きらママ 03/11/16(日) 13:45
曝露法による脱感作…というのかな。 Sphinx 03/11/30(日) 14:06
えっと・・・誰のことでしたっけ? nancy 03/11/30(日) 20:25
Re:えっと・・・誰のことでしたっけ? Sphinx 03/11/30(日) 20:29
あ〜、そんなこともありましたね〜。 nancy 03/11/30(日) 20:57

それに引き替え学校の指導は硬直した上意下達型?
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 Sphinx E-MAILWEB  - 03/10/18(土) 18:06 -

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   ▼きらママさん:

こんにちは〜。

>腰の方も回復されてきつつあって何よりです。(回復したと断言できない?多分)

はい。腰の痛さを忘れていることも多くなったんですが,腰痛のきっかけとなった体調不良のほうが,良くなったり悪くなったりで,ときどき思い出したように腰が痛みます。

>化石採集の先生の話・・・・Sphinxさんも言葉はもとよりもその人の表情、目の動き等、微妙な所から人間観察→考察→アプローチ と組み立てるタイプですよね!!

けっこう節穴ですよ。化粧とかピアスとか髪を切ったとか,そういう変化にはまったく気付かないんです。でも相手の視線や仕草には,ビビッとアンテナが反応することが多いですね。

>みなさん、目の付け所が違う。

さすがプロ!

>・・・・この辺の所を、きら(生徒さん)の心の声を聴こうとするスタンスを、そしてプログラムを再設定し直す柔軟性を障害児教育の先生方にもっと意識して欲しいな〜。

生徒の反応を見ながらこちら側のプログラムを調整するのは,指導者にとって当たり前のことだと思うのですが,でもそれが学校の授業で必ずしもなされないのはどうしてでしょう。

私は,学校というところが,「知識の上意下達」に重点を置きすぎているからではないかと思います。小中高と通して,教師の教えるとおりに,一定のスピードで知識を吸収することに価値が置かれ,教師や教科書に疑問を持ったり,よく分からなかったところを立ち止まってとことん考えたりやり直したりすることは,ほとんどの場合,許されません。

教師の教えるとおりに学ぶのは生徒の「義務」で,したがって教師はただ知識を垂れ流していればいい。分からないのは生徒のせい。教師のやり方に問題はない!

と,はっきりと自覚しながら教えている先生はあまりいないと思いますが,事実上そんな感じの指導になっている先生は少なくないかも…と思うことがあります。

 それに対して,MAP(みやぎアドベンチャープログラム)というのは,集団の中の一人一人の観察が基本なんですよね。プログラムの組み立ては,参加者一人一人の状況を見ながらどんどん変えていきます。この集団の状況で,このタイミングでどうしてこの活動を入れたのかな?なんていう話し合いも,よくなされます。私はまだMAPではそういう境地に達していないんですけど,そうやって臨機応変にプログラムを組み立てていける仲間たちをみていると,とてもまぶしいです。(私の場合,状況を把握しても,それに対応したプログラムがすぐに出てこない…)

 クライミングもMAPも,動きがありますよね。体を動かしながら学んでいく。体の動きがあると,学習者の状況が把握しやすいということはあるでしょうね。それに対して,みんなが黒板を向いて教師の話を聞く…という学習だと,一人一人の状況は把握しにくいです。そこに安住して,把握しないままに指導を続ける先生もいれば,授業の中で工夫をして一人一人の状況を把握しようとする先生もいる…。

 MAPが,「生徒の状況を把握しにくい状況安住型」の先生に,少しでもインパクトを与えられたら…と思います。

>そして、新たに再プログラムが進められました。

>休憩中、何が怖かったのかをきいてみました。(指差し筆談)
>結果・・・ロープがいつもと違って怖かった。解らなくなった。今は怖くない。

うん,やっぱりこういうやり取りが成立するって大切ですよね。しかも,再プログラムできらくんが安心してチャレンジできるレベルまで戻って,そこから積み上げ直すというのも大切なことだな〜と思いました。

>たかがロープの軽い交錯・・・でも、きらにとっては重要なポイント。
>ジムのスタッフさん・・・自閉症指導のベテランの領域に?

きらママさんの指導(?)の成果ですね!
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.7 (KHTML, like ...@ntmygi004248.mygi.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp>

経験の積み重ねと良い記憶の刷り込み?
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 きらママ WEB  - 03/11/16(日) 13:45 -

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   ▼Sphinxさん:

こんにちは〜!!
久々の書き込みです。実は、書き込みたい事がたくさんあったんですよ!!
自分のHPに書いても、やっぱりここでSphinxさんと話したい・・。
これを『Sphinx症候群、末期症状』といいます。ナッハッハ〜!!

>けっこう節穴ですよ。化粧とかピアスとか髪を切ったとか,そういう変化にはまったく気付かないんです。でも相手の視線や仕草には,ビビッとアンテナが反応することが多いですね。

もしかして、SphinxさんもAldoさんの髪型の変化に気が付かない人?
パパリンは、全く気が付きません!!髪形を変えて一ヵ月後に「あれ?ママ、髪形変えた?」「あれ〜、ママ髪が赤いよ〜!」という、奥さん観察節穴人間なんでしすよ。ぐっす〜ん!子供の事は、すぐに気が付くのにね〜!って、どうゆう事よ〜!

今日は、時間の許す限り・・・書きたい事を書かせてくださ〜い!!

まずは、クライミング編!!

昨日は、マウスときらと三人でのクライミング。
土曜日・・・ジムは混み混みモード!!
定番の壁は、どうにかロープの交錯のイメージから戻りつつある。動きも戻った!
定番の壁、難しい壁・・・それぞれ違うグループが使っている。
そのためにビレイヤー(今まではホールド側といっていましたがビレイヤーが正式名称です)が、クライマーとはなれたポジションを取れない。
そうなると、当然下がる時に二つのロープが交錯する可能性が高くなる。
ロープの交錯・・・・・定番の壁でロープの交錯から、全く動けなくなったことのあるきらだ!!

案の定、隣の壁二回目のTRYで、交錯してしまった。
しかし、きらは落ち着いていた。ロープを掴んでしまったけれど「離して・・・」の指示でロープから手を離す。
軽いロープ交錯のままスムーズに降りる。
前回のような顔や首の緊張状態は見られない。
そのまま三回目・・・・スムーズに登り始める。降りる時に、二回目よりもきつい交錯になってしまった。(二回、三回と交錯している)
これでは、流石に危ないかな〜・・・・。「きら、動かないで!!」の指示を出した後にきらを中心に私が回りこんで交錯を外す・・・。
きらは、全く動じない。これも経験のなせる技かな〜・・・・・。
「いつもと違っても大丈夫だった!」という経験。
「怖かった」「嫌だった」という経験から「大丈夫」「やったよ〜!」という記憶のする混み?
この記憶の刷り込み、良い経験の積み重ね・・・・話せない子どもたちがショックな事を経験して、不安定な状態にった時にも有効。事実、きらもその経験あり。

先日の受診、主治医のK先生との会話。
K先生は、きらのクライミング実力をわかっていらっしゃる。
(ビデオを見てもらった〜んだ〜!!)
そのきらが、たかが軽いロープの交錯で動けなくなってしまった事。

「僕達にとっては『たかが〜』の事だけど、きらくんにとってはとっても大変なこと、辛い事なんだよね?だから、彼が僕達と同じこの社会をどんなに辛い思いで過ごしているか・・・・。でもね・・・そうだからといって、この社会が変るわけでもない。今回のように『怖い、いやな思い』から『大丈夫だ、平気だった』という経験を積み重ねる事が大切なんだよね!!苦手だからこそ・・・。怖かったからこそ・・・・」
・・・・K先生のこのスタンス。全く私も同じなので「そうだよね〜!!」「それで次のステップがね〜・・・」と、話が次々先に進んでいく。
今回のクライミング然り、嫌いな焼肉を楽しみと捉える事が出来るようになった事然り・・・・・。

マウスが定番の壁を攻略!!
「全部登ったら、味よしで焼肉だ〜!!」のひと言が効果大!!

>うん,やっぱりこういうやり取りが成立するって大切ですよね。しかも,再プログラムできらくんが安心してチャレンジできるレベルまで戻って,そこから積み上げ直すというのも大切なことだな〜と思いました。

やっぱり、相手の気持ちが解るって・・・分かり合えるって大切ですね〜!!

では、次に『あのね〜♪』報告!!とサポートブック作成効果お母さん編!!
(買い物から帰ったらになりそうです!)

きら〜、まうす〜・・・チャリで、猫さんのご飯と砂とガーデニングの土を買いに行くよ〜!!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@203-180-96-214.cat-v.ne.jp>

曝露法による脱感作…というのかな。
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 Sphinx E-MAILWEB  - 03/11/30(日) 14:06 -

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   ▼きらママさん:

>もしかして、SphinxさんもAldoさんの髪型の変化に気が付かない人?

は…はい。(^_^;)

>きらは、全く動じない。これも経験のなせる技かな〜・・・・・。
>「いつもと違っても大丈夫だった!」という経験。
>「怖かった」「嫌だった」という経験から「大丈夫」「やったよ〜!」という記憶のする混み?
>この記憶の刷り込み、良い経験の積み重ね・・・・話せない子どもたちがショックな事を経験して、不安定な状態にった時にも有効。事実、きらもその経験あり。

神経症とか強迫性障害などの治療法として,曝露法というのがあるようですが,きらママさんの教え方はまさにこれかなと思います。軽微な不安状況を実際に体験して慣れるところからはじめて,不安の程度をだんだん上げていきます。そうすると,治療前にはとても落ち着いていられないような状況でも耐えられるようになるというもの。そういえば,以前,この技法を不登校の生徒に適用した論文を読んだことがありました。

こどもの状況をしっかり把握しながら,適度なスモールステップを設定するのがコツというかんじがします。以前,白衣恐怖症の自閉症の生徒を担任したことがありましたが,今考えると,これも同じようにして脱感作してあげればよかったかも…。彼,最近はどうでしょう>nancyさん。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/103u (KHTML, like ...@ntmygi021077.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

えっと・・・誰のことでしたっけ?
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 nancy E-MAIL  - 03/11/30(日) 20:25 -

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   ▼Sphinxさん:

久しぶりにのぞいたら、いきなり呼びかけられてびっくり・・・(^_^)

>こどもの状況をしっかり把握しながら,適度なスモールステップを設定するのがコツというかんじがします。以前,白衣恐怖症の自閉症の生徒を担任したことがありましたが,今考えると,これも同じようにして脱感作してあげればよかったかも…。彼,最近はどうでしょう>nancyさん。

え〜っと・・・。誰のことでしたっけ〜?
ここ久しく「恐怖症」症状は見ないので・・・マジで記憶が・・・。
今は5人とも何かへの抵抗感はほとんどないですよ〜。
K君の「手つなぎ(相手につながれること)苦手」も「三輪車こわい」もスモールステップと私の気合いで?克服しましたし、H君の音恐怖も激減しています。
修学旅行のディズニーランドのアトラクションの大音量や金属音が心配だったんですが、
ビデオの苦手な音をわざと大きくして少しずつ音慣れし、いざというときのために耳栓も練習。あとは気合い!?「いい?準備して!ちょっとこわいよ!がまん!」「ほ〜ら、大丈夫だった!」・・・結果、バッチリ。

私は大抵これです。(^_^;)
もちろん「この辺まではいけそう」という限度とチャンスをみながらですが。
自称「そふとすぱるた」

・・・って、こういう話題だったのかな?
話がずれていたらすみません。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)@p041-dnb33tutuji.miyagi.ocn.ne.jp>

Re:えっと・・・誰のことでしたっけ?
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 Sphinx E-MAILWEB  - 03/11/30(日) 20:29 -

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   ▼nancyさん:

>今は5人とも何かへの抵抗感はほとんどないですよ〜。

それはよかった。(^_^)

>K君の「手つなぎ(相手につながれること)苦手」も「三輪車こわい」もスモールステップと私の気合いで?克服しましたし、H君の音恐怖も激減しています。

そのHくん,私が担任しているときは白衣恐怖症でしたよね。
1学期の健診時期に難儀した覚えがあります。

でも,それも昔の話なんですね〜。
もうあと4ヶ月弱で,中学部卒業か〜。
nancyさん,3年間担任おつかれさまでした。
卒業式に行けるといいな〜。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/103u (KHTML, like ...@ntmygi021059.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

あ〜、そんなこともありましたね〜。
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 nancy E-MAIL  - 03/11/30(日) 20:57 -

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   ▼Sphinxさん:

すばやいリアクションに再びビックリ!

>そのHくん,私が担任しているときは白衣恐怖症でしたよね。
>1学期の健診時期に難儀した覚えがあります。

あ〜、ハイハイ。てっきり「白衣を着たくない」って事かと思ってた。
健診恐怖ね〜。今は平気。慣れでしょう。
でも必ず一番じゃなく、前の人の様子を見て安心してから・・・程度の配慮は
いまだにしていますが。
最近、床屋さんも顔そりもクリアしたらしいですよ。
初めてのことはあいかわらずちょっと不安げなこともありますが、
「大丈夫!!やって!」と私の冷たい檄が飛ぶので、何でもチャレンジ・・・しています。(^_^;)

先日、I君が病院で採血検査を「やりません!」と拒否したときは、内心必死でした。
検査しないわけにはいかない・・・。「わかった!じゃ、私がやるから見てなさい!」
看護婦さんに注射針さす真似してもらって、「ハイ!終わり。すぐおわります!」
で納得。ちゃんと採血してくれました。

そういえば、ディズニーランドでは、彼とジェットコースターにも乗ったんですよ。
(親御さんも「無理でしょう」っていってたけど、本人が乗るって言うので)
ところが走り出してから「こわいです!止めてください!おります!」と連呼。
こういう必死な時って、スラスラ言葉が出るんですね〜。
もうこうなったら仕方ない。しっかり体を抱きとめながら「もう止まりません!がまんしなさい!!大丈夫!!」と気合いで叫ぶ私。私だってこわいのに〜。
二人とも必死で耐え、無事終点。

な〜んてそんなこともありましたっけ〜。
けっこうチャレンジャーな私たちです。(^_^)v

>もうあと4ヶ月弱で,中学部卒業か〜。
>nancyさん,3年間担任おつかれさまでした。

あ〜、そんなこと言われるとウルウルきます〜。

>卒業式に行けるといいな〜。
ぜひ、来てほしいです。
残りの日々を大事にしなきゃ、ね。
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