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▼きらママさん:
昨日,住吉台団地の裏山に行ってきたんですけど(化石採集の下見),田んぼでは一斉に稲刈りをやってました。稲刈りの風景,刈った稲が稲架に干されている風景,刈り終わった田んぼ…こどもの頃田んぼに囲まれて育ったせいか,そういう風景をみてると懐かしい気分になります。
>このほかにも保護者サイドが少しでもA君が自分で、一人できちんとできる力を、事柄をとサポートブックや視覚支援を申し出ても・・・
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>先生「それは、中学部になってから・・・・」
あー,それはありがちですね。何しろ,私が中学部や高等部で受け持った生徒の中に,発話のない生徒はたくさんいましたが,コミュニケーションのサポートグッズを持たされて上がってきた生徒は1人もいませんでした。しかたがないので,中学部や高等部になってからコミュニケーションの指導が始まるわけです。
中学部まで何もなしで,真っ白なところに指導していくのはとてもたいへんです。自己主張の手段のないところで6年間も指導されてきていますから,もう完全に依存的になっています。いわれたことをただやる。また,「分かりません」とか「嫌だ」とか言えないわけなので,それによるストレスもため込んできます。
以前,何かあるとすぐに指をかんで「うー」とうなる生徒がいたのですが,その生徒が携帯ブックを持つようになると間もなく,その「うー」が消えていったという経験があります。中学部まで放っておかれると,ゼロからのスタートではなくてマイナスからのスタートになってしまうんですよ。
小学部から,そういう指導が当たり前のように入るようにしていく必要があると思います?
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